hypoblastとは・意味・覚え方・発音・例文 | 天才英単語

hypoblast

【名】胚盤葉下層

この単語はもう覚えましたか？

YES

学習記録を保存するにはログインしてください

/ˈhaɪpəˌblæst/

hypoblastの意味・説明

hypoblastという単語は「下胚葉」を意味します。これは生物学において、胚発生の初期段階で現れる細胞層の一つです。具体的には、胚盤の内側に位置し、将来の内臓や腸などの器官を形成する要素となります。この細胞層は、特に脊椎動物の胚発生において重要な役割を果たしています。

hypoblastは、上胚葉（epiblast）とともに、胚の発達における二つの主要な細胞層の一つです。上胚葉は神経系や皮膚などの外部組織に分化しますが、hypoblastは主に内甕（内臓系）を発生させるため、両者の機能は明確に異なります。この用語は主に発生生物学や医学の分野で使用されます。

この言葉が使われる文脈としては、胚の構造や発生過程を論じる際には不可欠です。研究者や医療従事者が発生段階や細胞の分化過程を説明する際に言及されることが多いです。胎児形成に関する文献や授業では一般的に良く出てくる用語でもあります。

hypoblastの基本例文

The hypoblast forms the yolk sac.

下胚層は卵黄嚢を形成します。

The hypoblast develops into the digestive system.

下胚層は消化器系に発達します。

The hypoblast is a layer of cells in the early embryo.

原始胚における下胚層とは、細胞の層です。

hypoblastの意味と概念

名詞

1. 内胚葉

内胚葉は胚の内部に形成される最内層の細胞群であり、主に消化器系や呼吸器系の内膜に発展します。この層は、膵臓や肝臓なども含む内臓の発達に寄与する重要な要素です。内胚葉は、発生学的な観点から非常に重要で、正常な器官の形成に欠かせない役割を担っています。

The hypoblast is responsible for the formation of the digestive and respiratory systems during embryonic development.

内胚葉は胚発生中に消化器系や呼吸器系の形成に関与しています。

hypoblastの覚え方：語源

hypoblastの語源は、ギリシャ語の「hypo」と「blast」から来ています。「hypo」は「下」や「下に」を意味し、「blast」は「芽」や「形成」を指します。したがって、hypoblastは「下に形成されるもの」という意味を持ちます。これは生物学において、胚発生の過程において重要な役割を果たす細胞群を指します。具体的には、胚の内胚葉の下に位置し、主に消化管やその他の内臓器官の発生に寄与します。このように、hypoblastは発生学のトピックとしてもよく使用される用語であり、その語源的な意味がその役割と関連していることが分かります。ギリシャ語に由来する複合語として、科学の文脈において特定のコンセプトを示すために用いられることが多いです。

hypoblastの類語・関連語

endoderm
endodermという単語は、三胚葉の一つで、主に消化器官と呼吸器官の内部を形成する細胞層を指します。hypoblastはendodermに関連していますが、特に初期の発生段階での役割に重点があります。例："The endoderm develops into the gut."（内胚葉は腸に発展します。）
mesoderm
mesodermという単語は、胚の三胚葉の中で、筋肉や骨、循環系を形成する層を指します。hypoblastは直接的にmesodermを形成しないが、発生過程において重要な役割を果たします。例："The mesoderm gives rise to muscles and bones."（中胚葉は筋肉や骨を形成します。）
blastoderm
blastodermという単語は、受精卵が細胞分裂を経て形成される細胞の層を指します。hypoblastはblastodermの一部ですが、blastodermは全体の構造を示しています。例："The blastoderm plays a crucial role in embryo development."（胚盤は胚の発生において重要な役割を果たします。）