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gluttonの意味・覚え方・発音

glutton

【名】 健啖家

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gluttonの意味・説明

gluttonという単語は「大食い」「貪欲者」を意味します。この言葉は、特に食べ物に対して非常に多く、あるいは際限なく食べることを指します。gluttonは通常、否定的なニュアンスを持っており、制限や節度が欠如していることを示します。したがって、食事の場面で他人が感心するような飲食の仕方をする行為や、食べ過ぎることを非難する文脈で使われることが多いです。

この言葉は一般的に、料理や食事のシチュエーションで用いられますが、時には他の状況でも使われます。例えば、物事に対する執着や過度な欲望を表す際にも使われることがあります。「彼は知識の大食いで、常に新しいことを学ぼうとする」というような文脈では、物事に対して貪欲な姿勢を示すことができます。

gluttonは特に食べ物に関連づけられることが多く、日常の会話や文学作品の中では、キャラクターの個性を強調するために使用されることもあります。この言葉を使うことで、その人物が食に対する情熱や性格の特徴を際立たせることができます。

gluttonの基本例文

He is such a glutton for sweets.
彼はお菓子を貪って食べる。
The glutton ate everything that was on the plate.
大食漢は皿の中身をすべて食べた。

gluttonの意味と概念

名詞

1. 食いしん坊

この意味では、食べることに異常に執着し、必要以上に食べたり飲んだりする人を指します。日常会話やカジュアルなシーンで使われることが多く、時にはユーモラスな表現としても用いられますが、軽い非難のニュアンスが含まれることもあります。
He is such a glutton that he finishes everyone else's leftovers.
彼は食いしん坊なので、誰かの残り物まで全部食べてしまう。

2. 飲み食い好き

この用法では、食べ物や飲み物を楽しむことが大好きな人を指し、基本的に自分の欲求に正直で、好物を追い求める姿勢を示します。友人や家族と食事を楽しむシチュエーションで使用されることが多いです。
At the party, she was a real glutton, trying every dish on the table.
パーティーでは、彼女はテーブル上のすべての料理を試そうとする本当の飲み食い好きだった。

3. 大食漢

大食漢としての意味では、特に多くの食事を摂ることができる人を指します。これは単に好奇心や楽しみから食べるのではなく、実際に体格や運動量が多く、必要以上に食べる傾向にある人を指すこともあります。スポーツ選手や体力仕事の人々に関連する場合が多いです。
The athlete is known as a glutton due to his massive appetite.
そのアスリートは、彼の巨大な食欲のために大食漢として知られている。

gluttonの覚え方:語源

「glutton」の語源は、ラテン語の「gluttire」に由来します。この言葉は「飲み込む」「貪り食う」という意味を持ち、さらに古典ラテン語の「gluttus」(大食漢、食べることに夢中な人)から派生しています。中世フランス語では「glouton」という形で使われ、「貪欲な食べ者」という意が強調されました。そして、英語に取り入れられ、「glutton」として広まったのです。この言葉は、過度に食べたい欲望やそれを実行する人を指し、単に食物の過食だけでなく、他の欲望に対しても使われることがあります。語源をたどることで、その言葉が持つニュアンスや背景を深く理解することができます。

gluttonの類語・関連語

  • gluttonousという単語は、食べ過ぎることを強調しています。食べ物だけでなく、他の物事に対する欲望が過剰である状態を表します。例えば、「He is gluttonous about sweets.」(彼は甘いものを食べ過ぎる。)が使えます。
  • voraciousという単語は、非常に食欲が強いことを指します。特に大食漢や激しい食欲に関連して使われ、食べること以外にも強い関心を持つ場合にも適用されます。例文:「She is voracious for knowledge.」(彼女は知識を貪欲に求める。)が使えます。
  • insatiableという単語は、満足できない欲望や欲求を表します。いくら食べても満たされない状態や、他のことへの終わりのない欲望を指します。例文:「He has an insatiable thirst for adventure.」(彼は冒険に対する満たされない欲求を持っている。)が使えます。
  • gourmandという単語は、ただ食べることが好きな人を指し、美味しい料理を楽しむことから生じる喜びを含みますが、あまりにも食べ過ぎることは強調しません。「He is a gourmand who loves trying new dishes.」(彼は新しい料理を試すのが好きな美食家です。)が適しています。


gluttonの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : gluttonous

単語gluttonousは、「大食いの」「貪欲な」という意味を持ち、特に食べ物に対して過剰に欲しがる様子を表します。この単語は、単なる食事の量を超えて、欲望や執着を強調するニュアンスがあります。例えば、食べ物だけでなく、物質的なものや経験に対しても過度な欲望を示す際に使用されることがあります。
単語gluttongluttonousの違いは、主に品詞にあります。gluttonは名詞で「大食いの人」や「貪欲な人」を指し、具体的な人物を示します。一方で、gluttonousは形容詞であり、その性質や特徴を説明する際に使用されます。たとえば、gluttonは特定の人を指して「彼は大食いだ」と言うことができますが、gluttonousは「彼の食べ方は大食いのようだ」と、その行動を形容することになります。このように、英語ネイティブは文脈によって単語を使い分けるため、意味を正確に理解することが重要です。
He is known for his gluttonous behavior at the buffet.
彼はビュッフェでの大食いの行動で知られています。
He is known as a glutton at the buffet.
彼はビュッフェでの大食いで知られています。
この場合、gluttonousgluttonはそれぞれ形容詞と名詞として使われており、文の意味は同じですが、使用する際の品詞が異なるため、文脈に応じて適切に選ぶ必要があります。

類語・関連語 2 : voracious

voracious」は、非常に大食いであることや、何かに対して強い欲求を持っている様子を表す形容詞です。特に食べ物に関して使われることが多いですが、知識や趣味などに対する貪欲さを表す場合にも使われます。英語では、単に「大食漢」を指すだけでなく、何かに対して熱心であることを示す意味合いも持ちます。
glutton」は、食べ物や飲み物を過剰に摂取することに対して使われる名詞で、特に制御を失っている様子に焦点を当てます。一方で「voracious」は、単に多く食べることに加えて、何かに対する熱心さや貪欲さを含むため、より広い意味を持っています。たとえば、gluttonは、単なる食べ過ぎの状態を指すのに対し、voraciousは、知識を求める姿勢や、趣味に対する情熱に使われることが多いです。このため、英語のネイティブスピーカーは、特定の文脈に応じて、どちらの単語を使うかを意識的に選択します。
He is a voracious reader, finishing several books a week.
彼は非常に読書好きで、毎週いくつかの本を読み終えます。
He is a glutton for books, finishing several each week.
彼は本の大食漢で、毎週いくつかの本を読み終えます。
この文脈では、voraciousgluttonが互換性を持ち、それぞれの単語が「多くの本を読むことに対する強い欲望」を指しています。

類語・関連語 3 : insatiable

insatiable」は、満たされることがない、または飽きることがないという意味を持ちます。この単語は、特に欲望や欲求が非常に強いことを表現する際に使われます。たとえば、食欲や金銭欲、知識欲など、人間の根源的な欲望が制御できない様子を描写するのに適しています。
glutton」は主に食べ物に関する過剰な欲望を指しますが、「insatiable」はより広範な文脈で使われることが多い点が異なります。たとえば、「glutton」は特に食べ物を貪り食う人を指し、しばしば否定的な意味合いを含みます。一方で、「insatiable」は、食事に限らず、欲求が無限であることを示すために使われ、より抽象的なニュアンスを持ちます。ネイティブスピーカーは、食べ物への欲望を表す場合には「glutton」を使いますが、他の様々な欲求に関しては「insatiable」を選ぶ傾向があります。
She has an insatiable desire for knowledge, always wanting to learn more.
彼女は知識に対して満たされない欲望を持ち、常にもっと学びたいと思っています。
He is a true glutton for information, always seeking out the latest news.
彼は情報の真の大食漢で、常に最新のニュースを求めています。
この場合、両方の単語は欲望の強さを表現していますが、「glutton」は「情報」という特定の文脈において使われており、食べ物以外の対象には通常使われません。一方で、「insatiable」は、知識欲のような他の欲求にも適用できるため、より多様な使い方が可能です。
His insatiable curiosity led him to explore every corner of the world.
彼の満たされない好奇心は、彼を世界の隅々まで探検させました。

類語・関連語 4 : gourmand

gourmand」は、美味しい食事を楽しむことに情熱を持つ人を指します。食事を愛し、食べることを楽しむ一方で、過度に食べることを意味しないことが特徴です。食に対する深い愛情やこだわりを表現する際に使われ、食文化や美食の文脈でよく見られます。
一方で「glutton」は、食べることに対して過剰な欲望を持つ人を指します。単に食べ物を楽しむというよりも、制限なく大量に食べることを強調します。ネイティブスピーカーは、gourmandを使う時には、美味しい食事を楽しむことをポジティブに捉える一方、gluttonを使用する時には、その行動が否定的に捉えられることが多いです。つまり、gourmandは美食家、gluttonはただの食いしん坊という印象があります。
My friend is a true gourmand; he loves exploring new cuisines and dining at fancy restaurants.
私の友人は真の美食家で、新しい料理を探求し、豪華なレストランで食事を楽しむことが大好きです。
My brother is a glutton; he can't resist eating the whole pizza by himself.
私の兄は食いしん坊で、一人でピザを全部食べるのを我慢できません。
この例文から分かるように、gourmandはポジティブな意味合いを持ち、美食を楽しむ人を指すのに対し、gluttonはネガティブな意味合いを持ち、食べ過ぎることに焦点を当てています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

gluttonのいろいろな使用例

名詞

1. 食べ過ぎ、飲み過ぎに熱心な人

慣れ親しんだグループ

このグループは、グラットン(glutton)を食べ物に関連付けた表現に焦点を当てています。食べ物や飲み物に対する愛情が強いことを表すフレーズが含まれます。
He is such a glutton when it comes to dessert.
彼はデザートに関しては完全にグラットンだ。
  • glutton for punishment - 苦痛好き
  • a greed-driven glutton - 欲望に駆られたグラットン
  • a culinary glutton - 料理のグラットン
  • glutton of food - 食品のグラットン
  • glutton at the buffet - ビュッフェでのグラットン
  • glutton for snacks - スナック好き
  • glutton with no limits - 限界を知らないグラットン
  • self-proclaimed glutton - 自称グラットン
  • glutton in the kitchen - キッチンでのグラットン
  • hardcore glutton - ハードコアグラットン

食に関する活動

このサブグループでは、食事や飲み物に関連する行動を強調しています。グラットンがどのように食に向き合うかを表現したフレーズです。
A glutton often has no patience for small portions.
グラットンは通常、小さいポーションに我慢できない。
  • gluttonous feasting - グラットンの宴
  • gluttony in excess - 過度のグラットン
  • glutton who overindulges - 過剰に楽しむグラットン
  • live like a glutton - グラットンのように生きる
  • act as a glutton - グラットンのようにふるまう
  • treat oneself like a glutton - グラットンのように自分を扱う
  • overeat like a glutton - グラットンのように食べ過ぎる
  • indulge like a glutton - グラットンのように甘やかす
  • binge as a glutton - グラットンのように暴食する
  • hog like a glutton - グラットンのようにたくさん食べる

2. 必要以上に食べたり飲んだりする習慣

健康への影響

食べ過ぎの習慣は健康に多くの悪影響を及ぼすため、グラットンという言葉はしばしば否定的な文脈で使用されます。
Being a glutton can lead to serious health issues.
グラットンでいることは深刻な健康問題を引き起こす可能性がある。
  • gluttonous habits - グラットンな習慣
  • negative consequences of gluttony - グラットンの悪影響
  • glutton’s health risks - グラットンの健康リスク
  • fight against gluttony - グラットンと戦う
  • consequences of being a glutton - グラットンでいることの結果
  • avoid gluttony - グラットンを避ける
  • restrict gluttonous behavior - グラットンな行動を制限する
  • recognize glutton tendencies - グラットンの傾向を認識する
  • manage a glutton's diet - グラットンの食事を管理する
  • learn from a glutton's mistakes - グラットンの過ちから学ぶ

社会的視点

このサブグループでは、社会や文化におけるグラットンのイメージや評価を考察します。
Society often frowns upon a glutton's behavior.
社会はグラットンの行動をしばしば眉をひそめる。
  • view of a glutton in society - 社会におけるグラットンの見方
  • stigma of being a glutton - グラットンであることの汚名
  • cultural perception of gluttony - グラットンに対する文化的認識
  • ramifications of gluttony in culture - 文化におけるグラットンの影響
  • a glutton's reputation - グラットンの評判
  • societal norms against gluttony - グラットンに反対する社会的規範
  • judgment of a glutton - グラットンの判断
  • narrative around a glutton - グラットンを巡る物語
  • label of a glutton - グラットンのレッテル
  • analysis of gluttony in literature - 文学におけるグラットンの分析

英英和

  • musteline mammal of northern Eurasiaユーラシア大陸北部に生息するイタチのような哺乳動物健啖家
  • a person who is devoted to eating and drinking to excess大量に飲み食いすることに身を捧げる人健啖家