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dirigibleの意味・覚え方・発音

dirigible

【名】 飛行船

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/ˈdɪɹɪdʒəbəɫ/

dirigibleの意味・説明

dirigibleという単語は「飛行船」や「用気球」を意味します。飛行船は、大きな袋状の構造体に気体を入れ、その浮力を利用して空を移動する乗り物です。歴史的には、19世紀から20世紀初頭にかけて、貨物輸送や観光などの目的で広く利用されました。例えば、zeppelin(ツェッペリン)と呼ばれる特定のタイプの飛行船は、特に有名です。

dirigibleは、通常、軽い気体を使用して浮きを得るため、空気よりも軽い構造を持っています。他の航空機と比べて、飛行速度は遅いものの、その特性から穏やかな飛行体験を提供します。飛行船のデザインにはさまざまな形状があり、観光用や広告用など、さまざまな用途に応じたものが存在します。現代では、飛行船は主に観光や特殊イベントでの使用が中心となっています。

さらに、dirigibleは文字通り「指導可能な」という意味も持ち、操縦可能な飛行体であることを強調しています。これは、風の影響を受けながらも、パイロットが目的地に向かって操作できる特性を示します。このように、dirigibleという単語は単なる航空機の一種を指すだけでなく、過去の技術や美しいデザイン、そして独特な飛行体験を象徴する言葉でもあります。

dirigibleの基本例文

The dirigible was used to transport goods.
飛行船は貨物輸送に使われました。
The dirigible slowly floated in the sky with ease.
飛行船はゆっくりと簡単に空を浮遊しました。
The disaster of the Hindenburg dirigible shocked the world.
ヒンデンブルグ飛行船の災害は世界を驚かせました。

dirigibleの意味と概念

名詞

1. 空中船

空中船は、操縦可能で自ら推進する航空機の一種です。一般的には、浮力を持つガスを使用し、プロペラなどで進むことができます。航空機の中でも、大きなサイズを持ち、低空飛行が可能であるため、観光や広告、調査など多くの目的で利用されます。
The dirigible floated gracefully above the city, offering a unique view of the skyline.
その空中船は都市の上空を優雅に浮かび、スカイラインを独特な角度で観覧者に提供した。

2. 軽飛行艇

軽飛行艇も空中船の一種として分類されますが、特に軽量であることが特徴です。これにより、操作が比較的容易で、特に晴れた日には穏やかな風を利用してゆっくりとした飛行が可能です。観光目的で使用されたり、さまざまなイベントでの展示が行われたりします。
The small dirigible was used for aerial advertising, drawing attention as it passed over the crowd.
その小型空中船は空中広告に使われ、群衆の上を通過する際に注目を集めた。

形容詞

1. 指向可能な

この意味では、物や人が特定の方向に進むことができる状態を指します。通常、空中を飛行する装置や交通手段に関連して使われることが多く、操縦性が重要な要素とされます。たとえば、飛行船や小型のドローンなどがこの特徴を持ちます。
The dirigible balloon is capable of being steered with precision.
飛行船は、正確に操縦される能力があります。

dirigibleの覚え方:語源

「dirigibleの語源は、ラテン語の「dirigere」に由来します。この「dirigere」は「導く」や「指導する」という意味を持っています。この言葉がフランス語に取り入れられ、「dirigeable」(導くことができるもの)となりました。19世紀には、この言葉が空気中を案内することができる飛行船を指すために使用されるようになりました。つまり、dirigibleは「導くことができる」という特徴を持つ航空機としての性質から名付けられたのです。また、英語では「dirigible」という表現が定着し、飛行船を指す専門用語として広く使われています。」

語源 able
語源 ble
可能、 できる
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dirigibleの類語・関連語

  • airshipという単語は、主に固定された気球または飛行船を指し、操縦可能な特徴を持っています。 dirigibleはその一部としてエレクトロニクスや航行システムを搭載したものも含まれます。 例文:He flew in an airship.(彼は飛行船に乗った。)
  • zeppelinという単語は、特にドイツの設計者フェルディナント・フォン・ツェッペリンが作ったデザインの飛行船を指します。 dirigibleは一般的な用語で、様々なタイプの飛行船を指すのに対し、zeppelinは特定のブランドを表しています。 例文:The zeppelin traveled slowly above the city.(ツェッペリンが街の上をゆっくり移動した。)
  • blimpという単語は、空気で満たされた飛行船の中でも、球形の小型のものを指します。 dirigibleはもっと大型で、商業的または軍事的な運用を意図したものが一般的です。 例文:A blimp hovered over the stadium.(ブリンプがスタジアムの上に浮かんでいた。)
  • balloonという単語は、通常、軽いガスで膨らまされた袋状の物体を指しますが、飛行船のように飛行するために設計されているわけではありません。 dirigibleは飛行を目的とした特別な設計を持っています。 例文:The balloon floated in the air.(風船が空に浮かんでいた。)
  • flying machine
    flying machineという表現は、あらゆる種類の空を飛ぶための機械を指しますが、具体的には飛行船を指すものではありません。それに対して、dirigibleは、特定の形状で操縦可能な飛行船を表します。 例文:The flying machine took off smoothly.(その飛行機は滑らかに離陸した。)


dirigibleの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : airship

単語airshipは、空気を利用して浮かぶ飛行機の一種を指します。一般的には、軽いガス(ヘリウムや水素)で満たされた大きな袋と、推進装置を持つ構造物から成り立っています。歴史的には、観光や貨物輸送に使用され、特に20世紀初頭に人気がありました。
単語dirigibleは、空気を利用して浮かぶ飛行体の中でも、特に推進システムを持ち、操縦可能なものを指します。一方でairshipは、より広い意味を持ち、操縦できるものからできないものまで含みます。また、ネイティブスピーカーは、dirigibleを使うときには、特にその飛行体が操縦可能であることを強調したい時が多いと感じています。つまり、dirigibleは技術的な側面を強調する際に使われることがあり、歴史的な文脈でもよく見られます。
The airship floated gently over the city, offering passengers a unique view from above.
その飛行船は街の上空を穏やかに漂い、乗客に上からのユニークな眺めを提供しました。
The dirigible floated gently over the city, offering passengers a unique view from above.
その操縦可能な飛行船は街の上空を穏やかに漂い、乗客に上からのユニークな眺めを提供しました。
この例文では、airshipdirigibleが同じ文脈で使用できることを示しています。どちらの単語も、空中を漂う飛行体を指しますが、dirigibleは操縦可能であることを特に示唆しています。

類語・関連語 2 : zeppelin

zeppelin」は、飛行船の一種で、特にドイツのゼッペリン社によって設計された長型の気球を指します。これらの飛行船は、構造が硬く、通常は水素やヘリウムで膨らませたガス袋を持ち、長距離の輸送や観光に利用されました。現在では、歴史的な意義や観光目的での使用が主ですが、当時の技術革新を象徴する存在としても知られています。
dirigible」は一般的に操縦可能な飛行船全般を指す言葉で、その中には「zeppelin」も含まれます。英語ネイティブは「dirigible」という言葉を使う際、特にその種類や特性に焦点を当てる場合が多いです。一方、「zeppelin」は特定のブランド名であり、特にそのデザインや形状から連想されるイメージが強いです。つまり、「zeppelin」は「dirigible」の一部であり、特に歴史的・文化的な文脈で使われることが多いです。そのため、一般的な話では「dirigible」を使用し、特定の文脈や歴史的な話では「zeppelin」を使うことが多いという使い分けが存在します。
The famous zeppelin flew over the city, offering breathtaking views to the passengers.
有名なゼッペリンが街の上空を飛び、乗客に息をのむような景色を提供しました。
The famous dirigible flew over the city, offering breathtaking views to the passengers.
有名な飛行船が街の上空を飛び、乗客に息をのむような景色を提供しました。
この文脈では、どちらの単語も適切に置き換え可能です。「zeppelin」は特定のブランド名を指し、特に歴史的な話や特別な特徴を強調する際に使われますが、「dirigible」はその一般的な概念を指します。

類語・関連語 3 : blimp

blimp」は、気体で膨らませた巨大な飛行船の一種で、主に広告や観光目的で使用されることが多いです。dirigibleよりも小型で、通常は剛体構造を持たず、柔らかい外皮で形成されています。特に飛行中の安定性が求められない場合に用いられ、一般的には風に流されやすい特性を持っています。
dirigible」と「blimp」はどちらも飛行船を指しますが、意味やニュアンスには違いがあります。dirigibleは一般的に大きな飛行船を指し、剛体構造を持つことが多く、より高度な操縦能力を有しています。一方で「blimp」は、主に広告や観光に使われる小型で柔らかい飛行船を指し、操縦が難しいため、比較的安定した環境で使用されることが多いです。ネイティブスピーカーは、これらの違いを理解しており、文脈に応じて使い分けます。特に、blimpは日常的な会話や広告に登場することが多く、dirigibleはより技術的な文脈で用いられることが一般的です。
The company used a large blimp to advertise their new product during the festival.
その会社は祭りの間に新製品を宣伝するために大きなblimpを使用しました。
The company used a large dirigible to advertise their new product during the festival.
その会社は祭りの間に新製品を宣伝するために大きなdirigibleを使用しました。
この例文では、blimpdirigibleが置換可能であり、どちらも広告目的の飛行船を指していますが、blimpはより一般的で、日常的な文脈に最適です。

類語・関連語 4 : balloon

単語balloonは、空気やガスで膨らませた薄い膜のことを指し、通常は装飾や遊びに使われるものです。色とりどりで、さまざまな形のものがあり、パーティーやお祝い事でよく見かけます。また、<span class='hilight'>balloonは比喩的に、膨らむ、増加するという意味でも使われます。
単語dirigibleは、推進力を持ち、操縦可能な飛行船を指します。この点で、balloonに比べて技術的な要素が強いです。dirigibleは空中を移動することができるため、特定の目的や用途に応じて設計されることが一般的です。一方で、balloonは主に遊びや装飾目的で使用されるため、日常生活においてはより身近でカジュアルな存在です。ネイティブスピーカーは、balloonを使うときは楽しい、軽やかなイメージを持ち、dirigibleを使うときは技術的で専門的なイメージを抱くことが多いです。
The children released a colorful balloon into the sky.
子供たちはカラフルな風船を空に放ちました。
The children released a colorful dirigible into the sky.
子供たちはカラフルな飛行船を空に放ちました。
この文脈では、balloondirigibleは置換可能ですが、実際には子供たちが遊ぶシーンでは通常はballoonが使われます。dirigibleはより特別な状況や技術的な文脈で使われるため、日常会話ではあまり見かけません。

類語・関連語 5 : flying machine

flying machine」は、空を飛ぶことができる乗り物全般を指す言葉です。具体的には、飛行機やヘリコプター、グライダーなど、様々な航空機を含む広い意味を持っています。この単語は、特定の種類の飛行機を指すのではなく、空中を移動するための機械全体を示します。
一方で「dirigible」は、特定の種類の飛行機の一つで、ガスを利用して浮力を得ることができる飛行船のことを指します。このように、flying machineは非常に広範な概念であり、dirigibleはその中の一部に過ぎません。ネイティブスピーカーは、flying machineという言葉を使う際に、特定の航空機を意識せず、一般的な飛行機全体を示すことが多いです。また、dirigibleは特に歴史的な背景を持つ乗り物であり、現在ではあまり一般的ではありません。このため、使用される文脈も異なり、flying machineは現代的な航空機や未来の技術に関連付けられることが多いのに対し、dirigibleはレトロな印象を与えます。
The inventors of the flying machine dreamed of a future where everyone could soar through the skies.
飛行機の発明者たちは、誰もが空を飛ぶ未来を夢見ていました。
The inventors of the dirigible dreamed of a future where everyone could soar through the skies.
飛行船の発明者たちは、誰もが空を飛ぶ未来を夢見ていました。
この例文では、flying machinedirigibleが同じ文脈で使われており、互換性があります。ただし、flying machineは一般的な飛行機全体を指すのに対し、dirigibleは特定の飛行船を指すため、注意が必要です。


dirigibleの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

dirigibleのいろいろな使用例

名詞

1. 航空機の一種としての意味

航空機としての使い方

この意味では、'dirigible'は特に気球や飛行船のように、操作可能な自力推進の航空機を指します。飛行機と異なり、風に流されることなく方向を制御できる点が特徴です。
The first flight of the dirigible was a remarkable achievement in aviation history.
その飛行船の初飛行は、航空史における驚くべき業績でした。
  • dirigible flight - 飛行船の飛行
  • dirigible balloon - 飛行船のような気球
  • dirigible craft - 操作可能な航空機
  • dirigible airship - 飛行船
  • dirigible technology - 飛行船技術
  • dirigible travel - 飛行船による旅行
  • dirigible control - 飛行船の操縦
  • dirigible voyage - 飛行船による航海
  • dirigible design - 飛行船の設計
  • dirigible operations - 飛行船の運用

2. 歴史的な背景に関連する意味

歴史的な文脈

この意味では、'dirigible'はその歴史的な開発や使用について語る際に用いられます。19世紀から20世紀初頭にかけては、旅行手段と軍事用途の両方で重要でした。
The dirigible played a crucial role in early military reconnaissance efforts.
その飛行船は初期の軍事偵察活動において重要な役割を果たしました。
  • dirigible fleet - 飛行船艦隊
  • dirigible warfare - 飛行船戦争
  • dirigible history - 飛行船の歴史
  • dirigible advancements - 飛行船の進展
  • dirigible era - 飛行船時代
  • dirigible missions - 飛行船の使命
  • dirigible pioneers - 飛行船の先駆者
  • dirigible innovations - 飛行船の革新
  • dirigible operations - 飛行船の運用
  • dirigible achievements - 飛行船の業績

形容詞

1. 操作可能であること(capable of being steered or directed)

操作の易さ

「dirigible」とは、その操作がしやすいことを示します。この属性は特に航空機や交通機関に関連して使われ、他の方法では難しい制御を可能にします。
The dirigible was able to maneuver easily through the dense fog.
その飛行船は濃霧の中でも容易に操縦できた。
  • dirigible balloon - 操縦可能な気球
  • dirigible flight - 操作可能な飛行
  • dirigible technology - 操縦技術
  • dirigible craft - 操作可能な機器
  • dirigible vehicle - 操作可能な乗り物
  • dirigible navigation - 操縦ナビゲーション
  • dirigible system - 操作可能なシステム
  • dirigible transportation - 操作可能な輸送
  • dirigible model - 操作可能なモデル
  • dirigible design - 操縦デザイン

航空機の性能

飛行能力や安定性を重視する際に使われる表現で、特に航空機の特徴を説明する時に適用されます。
The dirigible was designed for high maneuverability and stability.
その飛行船は高い操縦性と安定性のために設計された。
  • dirigible maneuverability - 操作可能性
  • dirigible stability - 安定性のある気球
  • dirigible performance - 性能が良い
  • dirigible control - 操作制御
  • dirigible design features - 操作設計特性
  • dirigible lifting capacity - 操縦能力のある揚力
  • dirigible efficiency - 操作効率
  • dirigible framework - 操作構造
  • dirigible specifications - 操作規格
  • dirigible configurations - 操作構成

2. 指向性(directed)

方向性の強調

「dirigible」が示す指向性は、どの方向にでも調整可能な特性を表します。特に移動や航行におけるこの可能性は重要です。
The dirigible could be directed towards any target with precision.
その飛行船は精度を持ってどの目標にも向けることができた。
  • dirigible pathways - 指向性の経路
  • dirigible routes - 指向性のルート
  • dirigible navigation systems - 指向性航行システム
  • dirigible objectives - 指向性の目標
  • dirigible destinations - 指向性の目的地
  • dirigible airways - 指向性の航空路
  • dirigible movements - 指向性の動き
  • dirigible adjustments - 指向性の調整
  • dirigible destinations - 指向性の行き先
  • dirigible aerial paths - 指向性の航空パス

精密な制御

飛行機や飛行船において、正確に目的の場所に到着する能力を強調します。これにより、設計や運用における利点が際立ちます。
The dirigible's controls allowed for precise directional changes.
その飛行船の制御は正確な方向転換を可能にした。
  • dirigible control systems - 精密制御システム
  • dirigible steering mechanisms - 精密操縦機構
  • dirigible guidance - 精密誘導
  • dirigible directional adjustments - 精密方向調整
  • dirigible target navigation - 精密目標航行
  • dirigible repositioning - 精密再配置
  • dirigible flight patterns - 精密飛行パターン
  • dirigible directional control - 精密方向制御
  • dirigible flight adjustments - 精密飛行調整
  • dirigible course correction - 精密コース修正

英英和

  • a steerable self-propelled aircraft操縦可能な自己推進の飛行船飛行船