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basiliskの意味・覚え方・発音

basilisk

【名】 バシリスク

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/ˈbæs.ɪ.lɪsk/

basiliskの意味・説明

basiliskという単語は「バジリスク」や「伝説の生物」を意味します。バジリスクは、主に西洋の神話や伝説に登場する架空の生き物で、しばしば蛇やトカゲの姿を持つとされています。特に、その視線に当たったものを石に変える能力があるとされ、非常に危険な存在とされています。このような特徴から、バジリスクは恐怖や威厳の象徴として描かれることが多いです。

バジリスクは中世の文献や伝説にしばしば登場し、ファンタジー作品やゲームにも影響を与えています。文脈によっては、バジリスクは力や悪の象徴として用いられ、物語の中で主人公が対峙する敵や試練の一部となります。このように、バジリスクはただの生物ではなく、文化や物語における重要な役割を果たしています。

バジリスクという言葉は、通常の会話ではあまり使われないかもしれませんが、ファンタジー文学や映画、ゲームのコンテキストではよく見られます。そのため、特にファンタジージャンルに興味がある人々には、馴染み深い存在となるでしょう。

basiliskの基本例文

The basilisk lizard can run across water.
バシリスクトカゲは水を走って渡れます。
Harry Potter faced a basilisk in the Chamber of Secrets.
ハリー・ポッターは秘密の部屋でバジリスクに立ち向かいました。
The basilisk was said to be a mythical creature with lethal powers.
バジリスクは致死性のある神話上の生き物だと言われています。

basiliskの意味と概念

名詞

1. 想像上の生物

バジリスクは、古代神話で描かれる恐ろしい生物で、特にその視線や息で他の生物を殺す能力があるとされています。この生物は蛇やトカゲ、ドラゴンとして描かれることが多く、中世やルネサンスの文学にも登場します。バジリスクは不死の象徴としても知られ、しばしば魔法や伝説に関連した物語で扱われます。
The basilisk is a mythical creature that can kill with its gaze or breath.
バジリスクは、その視線や息で殺すことができる想像上の生物です。

2. 古代の大砲

バジリスクは、また古代の大砲を指す言葉として使われることもあります。この名前は、砲身が大胆で威圧的な外観を持つことから名付けられています。特に、戦争や攻城に使用された重火器として歴史的に重要な役割を果たしました。
The basilisk was a powerful cannon used in ancient warfare.
バジリスクは古代の戦争で使用される強力な大砲でした。

3. 小さな爬虫類

バジリスクは、特に熱帯アメリカに生息する小さな樹上性トカゲの一種でもあります。このトカゲは後ろ足で立ち上がって走る能力があることで知られ、主に木の上で生活し、素早く移動することができます。この特異な走り方が多くの人々の関心を引いています。
The basilisk lizard is known for its ability to run on its hind legs.
バジリスクトカゲは、後ろ足で走る能力で知られています。

basiliskの覚え方:語源

basiliskの語源は、古代ギリシャ語の「βάσιλιξ(バシリクス)」に由来します。この言葉は「王」を意味しており、その中で特に「王のようなもの」「王者」といったニュアンスがあります。バジリスクは、伝説上の生物で、爬虫類のような姿を持ち、見た者を石に変える力があるとされていました。中世ヨーロッパでは、この生物が持つ恐ろしい特性から、特に恐れられた存在となりました。

ラテン語では「basiliscus」となり、さらに英語に取り入れられた際に現在の形「basilisk」になりました。この生物の強力なイメージは、「王」という語源とも関連しており、最高の力を持つ生物の象徴とされています。バジリスクは、様々な文学や神話に登場し、時には悪役の象徴ともなりました。

basiliskの類語・関連語

  • dragonという単語は、伝説や物語に登場する大きな爬虫類のことを指します。通常、火を吐く能力を持ち、強力な存在として描かれます。たとえば、"The dragon flew over the mountains."(そのドラゴンは山の上を飛んだ)という使い方ができます。
  • serpentという単語は、特に神話や宗教的な文脈で使われる長い蛇のことを指し、悪や暗黒を象徴することが多いです。例えば、"The serpent tempted Eve."(その蛇はエヴァを誘惑した)という例があります。
  • wyvernという単語は、ドラゴンの一種で、二本の足と翼を持つ生物を指します。伝説の中でより空を飛ぶ能力が強調されています。例えば、"The wyvern guarded the treasure."(そのワイバーンは宝物を守っていた)という風に使います。
  • chimaeraという単語は、ギリシャ神話に登場する火を吐く獣で、異なる動物の特徴を持つものを指します。通常は非常にユニークな存在として描かれます。例としては、"The chimaera was a fierce creature."(そのキマイラは凶悪な生き物だった)があります。


basiliskの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : dragon

dragon」は、伝説や神話に登場する巨大な爬虫類の生き物で、通常は火を吹く能力を持つとされています。多くの文化で象徴的な存在として扱われ、勇気や力を表すことが多いです。ファンタジー作品などで人気があり、「dragon」はその神秘的な姿や行動から、さまざまな物語に利用されています。
basilisk」は、特に中世ヨーロッパの伝説において登場する神話上の生物で、目を合わせることで相手を石に変えると言われています。一般的に、dragonよりも小型であり、毒を持つことが特徴です。ネイティブスピーカーは、dragonをより一般的でポジティブなイメージで使う一方、basiliskは恐怖や危険を伴う存在として描写することが多いです。このことから、両者は異なる文化的背景や象徴性を持っていると理解されています。
The knight bravely fought the dragon to save the village.
その騎士は村を救うために勇敢にドラゴンと戦った。
The brave knight faced the basilisk to protect the village.
その勇敢な騎士は村を守るためにバジリスクに立ち向かった。
この文脈では、dragonbasiliskが置換可能ですが、ニュアンスは異なります。dragonは一般的に英雄的な物語に使われるのに対し、basiliskはより恐ろしい存在としての印象を与えます。

類語・関連語 2 : serpent

単語serpentは、「蛇」や「ヘビ」を指す一般的な言葉です。特に、神話や伝説の中で、悪や危険を象徴する存在として描かれることが多いです。古代の文化においては、知恵や再生のシンボルとしても扱われることがあります。
一方で、単語basiliskは、特定の伝説上の生物を指し、特にその睨みつけることで相手を石に変える力を持つとされる存在です。英語ネイティブは、serpentを使う際には一般的な蛇を指していることが多いですが、basiliskを使うと特定の神話的な生物に関連することを意識します。そのため、serpentは日常的に多くの文脈で使用されるのに対し、basiliskは特定の場面や文学的な表現で用いられます。このように、両者は似た意味を持ちながらも、その使用においては文脈が大きく異なります。
The ancient legend spoke of a fearsome serpent that guarded the hidden treasure.
その古代の伝説は、隠された宝物を守る恐ろしいについて語っていた。
The ancient legend spoke of a fearsome basilisk that guarded the hidden treasure.
その古代の伝説は、隠された宝物を守る恐ろしいバジリスクについて語っていた。
この例文では、serpentbasiliskの両方が自然に使われる文脈です。どちらも宝物を守る存在を表していますが、serpentは一般的な蛇を指すのに対し、basiliskは特定の神話上の存在を意識させます。

類語・関連語 3 : wyvern

wyvern」は、伝説上の生き物で、通常は翼を持ち、二本の脚を持つドラゴンの一種です。特に中世ヨーロッパの伝説に登場し、しばしば火を吹く能力を持つとされます。「basilisk」と似ている点もありますが、全体的に異なる特徴を持つキャラクターとして知られています。
basilisk」と「wyvern」は、どちらも神話やファンタジーにおける生き物ですが、背景や特性には明確な違いがあります。「basilisk」は特にその目が持つ魔力で知られ、見つめられることで敵を石に変えることができる存在です。一方で、「wyvern」は、より典型的なドラゴンの姿を持ち、通常は飛翔能力を持っています。ネイティブスピーカーは、これらの生き物を文脈に応じて使い分けます。「basilisk」は恐怖や魔法の象徴として使われることが多く、「wyvern」は戦士や冒険者と対峙する敵として描かれることが一般的です。このように、それぞれの特徴や文化的背景を理解することで、使い分けがより明確になります。
The adventurer faced a fierce wyvern guarding the treasure.
その冒険者は、宝物を守る凶暴なワイバーンに直面した。
The adventurer faced a fierce basilisk guarding the treasure.
その冒険者は、宝物を守る凶暴なバジリスクに直面した。
この文脈では、「wyvern」と「basilisk」はどちらも守護者としての役割を果たしていますが、前者は典型的なドラゴンとしての特性が強調されています。一方、後者はその魔力や恐怖感を強調する場面として機能します。このように、状況によってどちらの生き物を使うか選ぶことができます。
The knight fought bravely against the wyvern in the sky.
その騎士は空のワイバーンに対抗して勇敢に戦った。

類語・関連語 4 : chimaera

chimaera」は、神話やファンタジーに登場する、異なる動物の部分を持つ生物を指します。特に、ライオンの頭、山羊の体、蛇の尾を持つ生物として知られています。この言葉は、現実には存在しない幻想的な存在を象徴することが多いです。
basilisk」は、伝説上の生物で、特にその視線や息によって人を殺す力を持つと言われています。両者は神話的な存在を表す点では共通していますが、「basilisk」は特に危険な生物として描かれ、恐怖や死を象徴することが多いのに対し、「chimaera」はより幻想的で奇妙な存在を意味します。ネイティブスピーカーは、「basilisk」を使用する際にはその危険性を強調し、一方で「chimaera」は奇想天外なアイデアや幻想を表現するために使うことが多いです。
The story featured a chimaera that could breathe fire and terrorize the villagers.
その物語には、火を吐いて村人たちを恐れさせる「chimaera」が登場しました。
In the legend, a basilisk lurked in the shadows, ready to strike anyone who dared to approach.
その伝説では、「basilisk」が影に潜んでいて、近づく者を攻撃する準備をしていました。
この例文では、「chimaera」と「basilisk」がそれぞれ異なる特性を持っていることが分かります。「chimaera」は幻想的な存在であり、火を吐く能力によって恐怖を与える一方で、「basilisk」はより明確に危険な存在として描かれています。このように、使用される文脈によって、両者の意味が異なることに注意が必要です。


basiliskの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

basiliskの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
緑色の水ドラゴン、セイルフィンリザード、バジリスク(一般的な飼育と管理のシリーズ)

【書籍の概要】
このコンパクトな本は、東南アジアの緑色の水ドラゴン、セイルフィンリザード、バジリスクの飼育と繁殖に関する簡単な指示を提供します。これらの爬虫類は、緑色のイグアナほど大きく成長せず、温和な性格を持つため人気があります。自宅でドラゴンを飼いたいと夢見ている人には必携の一冊です。

【「lizard」の用法やニュアンス】
「lizard」は一般的に「トカゲ」を指す英単語で、爬虫類の一種を包括的に表します。この書籍では、「lizard」は特にセイルフィンリザードやバジリスクといった特定の種類のトカゲを指して使われています。これらのトカゲは、特徴的な背びれや尾びれを持ち、見た目がドラゴンのようであることから、愛好家の間で人気があります。ここでの「lizard」は、単なる生物名以上の意味を持ち、飼育や繁殖に関する具体的な知識や情熱を伴う存在として描かれています。そのため、飼育者にとっての魅力や楽しみを強調する文脈で用いられています。


【書籍タイトルの和訳例】

「バジリスクの航海: レディ・トレントの回想録: 図書館版」

【「basilisk」の用法やニュアンス】

basilisk」は伝説上の生物で、目を合わせた者を石に変える力を持つとされます。このタイトルでは、不思議で強力な存在を象徴し、冒険や神秘を暗示しています。


basiliskのいろいろな使用例

名詞

1. (古典神話) 息であるいは視線で殺す能力を持つ蛇、またはトカゲやドラゴン

神話におけるバジリスク

バジリスクは古典神話において、見る者を石に変える恐ろしいクリーチャーとして知られています。その姿はさまざまですが、通常は大蛇やドラゴンの形をしています。
The basilisk is known in classical mythology as a terrifying creature that can turn those who gaze upon it to stone.
バジリスクは視線で人を石に変える恐ろしい生き物として知られています。
  • basilisk of legend - 伝説のバジリスク
  • gaze of the basilisk - バジリスクの視線
  • defeat the basilisk - バジリスクを打ち負かす
  • the myth of the basilisk - バジリスクの神話
  • basilisk in folklore - 民間伝承のバジリスク
  • encounter with a basilisk - バジリスクとの遭遇
  • escape the basilisk - バジリスクから逃れる

バジリスクの象徴性

バジリスクはしばしば権力や恐怖の象徴とされ、特に中世の文献においては、悪や邪悪と結びつけられています。
The basilisk is often seen as a symbol of power and fear, particularly associated with evil in medieval literature.
バジリスクは中世文学では特に悪の象徴として見られています。
  • symbol of the basilisk - バジリスクの象徴
  • basilisk as a monster - モンスターとしてのバジリスク
  • the basilisk's curse - バジリスクの呪い
  • basilisk in mythology - 神話におけるバジリスク
  • fear of the basilisk - バジリスクへの恐怖
  • legends about the basilisk - バジリスクに関する伝説
  • basilisk of fear - 恐怖のバジリスク

2. 古代黄銅製の大砲

大砲としてのバジリスク

バジリスクは、特に中世の戦争において使用された大砲の一種を指すことがあります。この場合、高威力の武器として認識されていました。
The basilisk can also refer to a type of cannon used in medieval warfare, recognized for its high destructive power.
バジリスクは中世の戦争で使用された高威力の大砲の一種です。
  • basilisk cannon - バジリスクの大砲
  • power of the basilisk - バジリスクの力
  • cannon named basilisk - バジリスクと名付けられた大砲
  • artillery like the basilisk - バジリスクのような砲兵
  • firearm called basilisk - バジリスクと呼ばれる火器
  • history of the basilisk cannon - バジリスク大砲の歴史
  • use of the basilisk in battle - 戦闘におけるバジリスクの使用

3. 小型の冠羽を持つ樹上性トカゲ

爬虫類としてのバジリスク

バジリスクは、トロピカルアメリカに生息する小型の冠羽を持つトカゲで、後ろ足で走る能力を持っています。この特性から、神話のバジリスクとは異なる生物として知られています。
The basilisk also refers to a small, crested lizard from tropical America that can run on its hind legs, distinguishing itself from its mythological namesake.
バジリスクは熱帯アメリカに生息する、小型の冠羽を持つトカゲとして知られています。
  • basilisk lizard - バジリスクトカゲ
  • running basilisk - 走るバジリスク
  • tree-dwelling basilisk - 樹上に住むバジリスク
  • unique basilisk species - ユニークなバジリスク種
  • habitat of the basilisk - バジリスクの生息地
  • characteristics of the basilisk - バジリスクの特徴
  • behavior of the basilisk - バジリスクの行動

英英和

  • ancient brass cannon古代の真鍮銃バシリスク
  • small crested arboreal lizard able to run on its hind legs; of tropical America後肢で走ることができる、とさかのある樹上性の小型トカゲバシリスク
  • (classical mythology) a serpent (or lizard or dragon) able to kill with its breath or glance一息あるいは一にらみで相手を殺すことができるヘビ(あるいはトカゲか竜)バシリスク