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autocoidの意味・覚え方・発音

autocoid

【名】 オータコイド(自己分泌物)

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/ˈɔːtəʊkɔɪd/

autocoidの意味・説明

autocoidという単語は「内因性物質」や「生理活性物質」を意味します。これは、体内で自然に生成される物質で、主に生理的な機能を調整する働きを持っています。通常、これらの物質はホルモンや神経伝達物質と関連していますが、特に局所的な作用を持ちます。autocoidは「自ら(auto)」と「因子(coid)」を組み合わせた語で、体の特定の部位で生成され、その部位の機能に直接的に影響を与えることからこの名前が付けられています。

autocoidにはいくつかの具体的な例があります。ヒスタミンやセロトニン、プロスタグランジンなどがそれに該当します。これらの物質は、アレルギー反応や血管の拡張、痛みの感知など、さまざまな生理的なプロセスに関与します。このように、autocoidは体内の複雑な調整メカニズムの一環であり、健康や病気の状態における重要な役割を担っています。

医療や生理学において、autocoidは非常に重要な概念です。なぜなら、これらの物質は薬理的な作用を持つことがあり、それにより新しい治療法や薬剤の開発に利用されることがあります。たとえば、抗ヒスタミン薬はヒスタミンの作用をブロックしてアレルギー症状を軽減します。このように、autocoidの理解は、健康や病気のメカニズムを知る上で不可欠です。

autocoidの基本例文

Leukotrienes are another type of autocoid.
ロイコトリエンは、別のタイプの自己分泌物です。
Histamine is an example of an autocoid in the human body.
ヒスタミンは、人体内の自己分泌物の例です。
Prostaglandins are a type of autocoid that regulate essential bodily functions.
プロスタグランジンは、重要な身体機能を調整する一種の自己分泌物です。

autocoidの意味と概念

名詞

1. 生理活性物質

オートコイドは、体内で生理的に活発な物質を指します。これらはしばしばホルモンや神経伝達物質のようないくつかの役割を果たし、体の様々な反応に関与しています。オートコイドの一部は、炎症やアレルギー反応において重要な役割を果たすことが知られています。
Autocoids play a vital role in mediating inflammatory responses in the body.
オートコイドは、体内での炎症反応を仲介する重要な役割を果たします。

2. 不明確な分類の内因性分泌物

オートコイドは、しばしば分類が難しい内因性物質であり、特定のホルモンや酵素に明確に当てはまらない場合も多いです。これにより、研究者や医療専門家はその作用メカニズムを解明するのが難しいことがあります。
Researchers are trying to identify and classify various autocoids for better understanding.
研究者たちは、オートコイドをより良く理解するために、それらを特定し、分類しようとしています。

autocoidの覚え方:語源

autocoidの語源は、ギリシャ語の「autos」と「koinos」から来ています。「autos」は「自己」の意味を持ち、「koinos」は「共通の」や「共有の」という意味です。この二つの言葉が組み合わさって「自己であるもの」や「自己の影響を持つもの」という意味合いを持つようになりました。autocoidは主に生物学や医学の分野で用いられ、体内で生成され、他の細胞や組織に影響を与える物質を指します。具体的には、ホルモンや神経伝達物質といった生理活性物質がこの分類に含まれます。このように、autocoidは自己調整やコミュニケーションの役割を果たす重要な物質として考えられています。

autocoidの類語・関連語

  • cytokineという単語は、細胞間の信号伝達を行うタンパク質という意味で、免疫反応や細胞の成長を調整します。autocoidは広く使われますが、cytokineは免疫系に特に関連しています。例えば、「cytokines help regulate immune responses.」(サイトカインは免疫反応を調節するのを助ける。)
  • neurotransmitterという単語は、神経細胞間で情報を伝える物質という意味で、神経系での信号の伝達に特化しています。autocoidは体内の様々な反応に関与しますが、neurotransmitterは主に神経系に限られます。例えば、「neurotransmitters transmit signals in the brain.」(神経伝達物質は脳内で信号を伝達する。)
  • hormoneという単語は、特定の腺から分泌され、体内の様々な生理機能を調整する物質という意味です。autocoidは局所的な作用を持つことが多いのに対し、hormoneは全身に影響を与えます。例えば、「hormones control growth and metabolism.」(ホルモンは成長や代謝を制御する。)
  • mediatorという単語は、反応を仲介する物質という意味で、特に免疫反応や炎症に関与することが多いです。autocoidは特定の場所での作用がありますが、mediatorは広範囲に渡る役割を持つことがあります。例えば、「mediators are involved in the inflammatory process.」(メディエーターは炎症過程に関与している。)


autocoidの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

autocoidのいろいろな使用例

名詞

1. 生理学的な作用を持つ体内分泌物

自然な体内分泌物

autocoidは、体内で自然に生成されるホルモンや物質を指す言葉であり、身体の機能に重要な役割を果たします。
The study focused on how each autocoid impacts bodily functions.
この研究は、各autocoidが身体の機能にどのように影響するかに焦点を当てています。
  • autocoid production - autocoidの生成
  • biological functions of autocoids - autocoidの生物学的機能
  • role of autocoid - autocoidの役割
  • autocoid effects - autocoidの影響
  • synthesis of autocoids - autocoidの合成
  • autocoid signaling - autocoidのシグナル伝達
  • mechanisms of autocoid action - autocoid作用のメカニズム
  • types of autocoids - autocoidのタイプ
  • function of specific autocoids - 特定のautocoidの機能
  • autocoid release - autocoidの放出

未確定分類の物質

特定の化学的構造を持たない様々なautocoidが存在し、これらは生理学的な活性を持つことがあります。
The classification of various autocoids remains uncertain within physiological studies.
様々なautocoidの分類は、生理学的研究の中で未確定のままです。
  • classification of autocoids - autocoidの分類
  • uncertainty in autocoid roles - autocoidの役割における不確実性
  • identification of new autocoids - 新しいautocoidの特定
  • impact of unidentified autocoids - 未特定のautocoidの影響
  • research on autocoid functionality - autocoid機能に関する研究
  • challenges in autocoid classification - autocoid分類における課題
  • understanding autocoid interactions - autocoid相互作用の理解
  • exploring autocoid functions - autocoid機能の探求

2. 生理的に活性な内部分泌物(未確定な分類を含む)

薬理学における潜在的な利用

autocoidの研究は、薬理学的な応用においても重要で、新しい治療法の開発に寄与する可能性があります。
Understanding the properties of autocoids can lead to innovative pharmacological treatments.
autocoidの特性を理解することは、革新的な薬理学的治療法につながる可能性があります。
  • pharmacological effects of autocoids - autocoidの薬理学的効果
  • therapeutic potential of specific autocoids - 特定のautocoidの治療の可能性
  • autocoid-based therapies - autocoidを基とした治療法
  • investigation of autocoid properties - autocoid特性の調査
  • autocoids in disease management - 疾患管理におけるautocoid
  • safety profile of novel autocoids - 新しいautocoidの安全性プロファイル
  • efficacy of autocoid treatments - autocoid治療の有効性
  • autocoid modulation in therapy - 治療におけるautocoidの調節

生理的作用の研究

autocoidが持つ生理的作用についての研究は、健康と病気の理解を深める上で重要です。
Research into autocoid physiological effects is vital for comprehending health and disease.
autocoidの生理的効果に関する研究は、健康と病気の理解にとって重要です。
  • physiological roles of autocoids - autocoidの生理的役割
  • autocoid interactions with cells - 細胞とのautocoid相互作用
  • autocoid influence on metabolism - 代謝へのautocoidの影響
  • evaluating autocoid responses - autocoid反応の評価
  • significance of autocoid research - autocoid研究の重要性
  • understanding autocoid pathways - autocoid経路の理解
  • linking autocoids to physiological changes - 自然な変化とautocoidの関連

これらの例は、'autocoid' に関連する様々な観点からの理解を深める手助けとなるでしょう。それぞれのフレーズは、'autocoid' の特性や役割を具体的に説明しています。

英英和

  • any physiologically active internal secretion especially one of uncertain classification特に不確かな分類の一つである生理的に活性内分泌物のいずれかオータコイド