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agraphiaの意味・覚え方・発音

agraphia

【名】 失書症

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agraphiaの意味・説明

agraphiaという単語は「失書」や「書くことができない状態」を意味します。この用語は、脳の障害によって引き起こされることが多く、特に書字能力が損なわれる状態を示します。例えば、脳卒中や外傷性脳損傷、または特定の脳の病気により、言葉を使うことができても書くことができないという問題が発生します。このような場合、患者は時には他のコミュニケーション手段を使って意思を伝えようとしますが、文字を書くことが根本的に難しいと感じることが一般的です。

失書にはいくつかの種類があり、たとえば音韻失書や視覚失書などがあります。音韻失書は、言語処理にかかわる部分の損傷によって、音素の認識が困難になるため、文字を書くことが難しくなります。一方、視覚失書は、視覚的な情報を正しく認識できず、文字を書く際に形を理解できないことから生じます。これにより、書くことに対するストレスやフラストレーションが増すこともあります。

この言葉は、医学や心理学の分野で主に使用され、特に言語機能の評価やリハビリテーションに関連する文脈で見られることが多いです。失書の理解は、患者の治療やサポートを行う際に重要な要素となります。したがって、agraphiaは、ただの言葉の障害を超えて、脳の機能や、個人のコミュニケーション能力に対する深い理解を要求する専門的な考慮が必要な概念です。

agraphiaの基本例文

Agraphia can be caused by brain damage or disease.
書字障害は、脳の損傷や疾患によって引き起こされることがあります。
Agraphia is a condition in which a person has difficulty writing.
書字障害は、人が書くことに困難を抱える状態です。
People with agraphia may have trouble writing letters, numbers, or words.
書字障害の人は、文字、数字、単語を書くことが難しい場合があります。

agraphiaの意味と概念

名詞

1. 書く能力の喪失

アグラフィアは、脳の損傷により書く能力や、思考を文書で表現する能力を失う状態を指します。この症状は主に脳の特定の領域が損傷を受けた結果として発生し、患者は文字を書いたり、考えを文章として表現したりすることができなくなります。簡単なメモを書くことさえ難しくなることがあります。
After the accident, he experienced agraphia and could no longer write even his name.
事故の後、彼はアグラフィアを経験し、自分の名前を書くことさえできなくなった。

agraphiaの覚え方:語源

agraphiaの語源は、ギリシャ語に由来しています。「a-」は「不」や「欠如」を意味し、「graphia」は「書くこと」を意味する「grapho」に由来しています。つまり、agraphiaは「書くことができない」または「書くことの欠如」という意味を持っています。この用語は主に神経学や心理学の分野で使用され、脳の傷害や病気によって書く能力が失われる状態を指します。言葉自体は、古代ギリシャの言語に由来し、現代の医学用語の中でも広く使われており、特に言語や認知に関する問題を議論する際に重要な概念です。

語源 graph
語源 gra
書く、 描く
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agraphiaの類語・関連語

  • dysgraphiaという単語は、手書きや書く能力に問題がある状態を指します。agraphiaが失語症の一部として使われるのに対して、dysgraphiaは主に発達障害に関連しているため、使い分けが重要です。


agraphiaの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

agraphiaのいろいろな使用例

名詞

1. 書く能力の喪失

病理的な原因

agraphiaは脳の病変によって引き起こされる書く能力の喪失を指します。この状態は、特に言語を担当する脳の領域が損傷を受けた場合に多く見られます。この状態にある患者は、意図した内容を文字として表現することができなくなります。
A patient with agraphia struggles to express their thoughts in writing due to brain damage.
脳の損傷により、agraphiaを持つ患者は、自分の考えを文章で表現するのが難しくなります。
  • agraphia due to stroke - 脳卒中による無書字症
  • neurological agraphia - 神経的無書字症
  • agraphia from traumatic injury - 外傷による無書字症
  • acquired agraphia - 獲得無書字症
  • primary agraphia - 原発性無書字症
  • developmental agraphia - 発達性無書字症
  • transient agraphia - 一過性無書字症
  • agraphia symptoms - 無書字症の症状
  • agraphia assessment - 無書字症の評価
  • rehabilitating agraphia - 無書字症のリハビリテーション

言語的な側面

agraphiaの患者は、単語や文章を思いついても、それを文字として具体化することができません。この文脈では、言葉の理解力は残っている場合が多いものの、書くという行為が著しく制限されます。
Individuals with agraphia can often understand language but find it impossible to write down their thoughts.
無書字症の人はしばしば言語を理解できますが、自分の考えを文字で表現することが不可能です。
  • agraphia and language comprehension - 無書字症と語彙理解
  • agraphia affecting writing skills - 書くスキルに影響を与える無書字症
  • cognitive aspects of agraphia - 無書字症の認知的側面
  • agraphia diagnosis - 無書字症の診断
  • treating agraphia - 無書字症の治療
  • agraphia therapy techniques - 無書字症の治療法
  • evaluating agraphia - 無書字症の評価
  • agraphia in children - 子供における無書字症
  • agraphia as a symptom - 症状としての無書字症
  • recognizing agraphia - 無書字症を認識する

2. 書くことができないという状態

社会的な影響

agraphiaは、患者の社会的生活に様々な影響を与えます。書くことができないため、コミュニケーションの手段が制約され、日常生活で困難を伴う場合があります。書類の記入やメモの作成ができないことは、社会生活における障壁となります。
The inability to write due to agraphia can significantly impact an individual's daily interactions and responsibilities.
無書字症による書くことができない状態は、個人の日常的な交流や責任に大きな影響を与える可能性があります。
  • agraphia and social interaction - 無書字症と社会的交流
  • daily challenges of agraphia - 無書字症の日常的な課題
  • coping with agraphia - 無書字症への対処
  • agraphia's impact on education - 教育に対する無書字症の影響
  • communicating with agraphia - 無書字症を持つことによるコミュニケーション
  • daily life and agraphia - 日常生活と無書字症
  • emotional effects of agraphia - 無書字症の情緒的影響
  • agraphia in the workplace - 職場における無書字症
  • adapting to agraphia - 無書字症への適応
  • support for agraphia patients - 無書字症患者へのサポート

療法と支援

agraphiaを持つ患者に対して、言語療法や特定の支援が提供されることがあります。これにより、彼らは書く能力を改善したり、代替手段を学んだりします。このような支援が患者の生活を向上させる手助けとなる可能性があります。
Therapies aimed at improving writing skills can greatly assist individuals with agraphia in regaining some of their communication abilities.
書くスキルを改善することを目指した療法は、無書字症の人々がコミュニケーション能力をいくらか回復するのを大いに助けることができます。
  • supporting agraphia recovery - 無書字症の回復を支援する
  • therapy options for agraphia - 無書字症のための療法の選択肢
  • group therapy for agraphia - 無書字症のグループ療法
  • technology aids for agraphia - 無書字症のための技術的支援
  • individual strategies for agraphia - 無書字症に対する個別的戦略
  • community support for agraphia - 無書字症のための地域支援
  • interventions for agraphia - 無書字症への介入
  • writing aids for agraphia - 無書字症のための書き込み補助具
  • rehabilitation programs for agraphia - 無書字症のためのリハビリプログラム
  • family support for agraphia - 無書字症患者のための家族支援

英英和

  • a loss of the ability to write or to express thoughts in writing because of a brain lesion脳障害のため、書くか、書く際に考えを表す能力の損失失書症