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aboundの意味・覚え方・発音

abound

【形】 豊富である、たくさんある

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aboundの覚え方ヒント

aboundの意味・説明

aboundという単語は「豊富にある」や「たくさん存在する」という意味です。この単語は、多くのものがたくさんある状態を表現するときに使われます。例えば、自然の中で動植物が豊富な場所を説明するときや、あるテーマに関連する情報がいっぱいある時などに適しています。

aboundには、ポジティブなニュアンスがあり、何かが豊富に存在することによって、歓びや喜びを感じる場面でも用いられます。例えば、「魚がaboundする川」という表現では、その川には豊かに魚が生息していることを意味し、釣りや自然観察を楽しむ人々にとっては魅力的な場所であることを伝えています。

この単語は、数や量が非常に多い状態を強調する際によく使われます。また、aboundはしばしば文中で形容詞として使われることが多く、文全体に豊かさや充実感を与える役割を果たします。例えば、知識や経験が豊富であることを表す際にも使われ、その結果、状況や環境に対するポジティブな印象を与えることができます。

aboundの基本例文

The garden abounds with beautiful flowers.
庭には美しい花がたくさん咲いています。
Her talent for cooking abounds with flavor.
彼女の料理の才能はフレーバーで満ち溢れています。
The city abounds with cultural opportunities.
この都市には、文化的な機会が多数あります。

aboundの意味と概念

動詞

1. 豊富である

この意味では、何かがたくさん存在する、もしくは大量に供給されている状態を表します。「abound」は物や事柄が不足しているのではなく、逆に abundance(豊富さ)を示すときに使用されます。たとえば、自然の中で特定の種類の植物や動物が多く見られる場合に使われます。
Wildflowers abound in the meadows during spring.
春になると、草原には野花が豊富に咲いています。

2. 活動している・盛んである

この意味では、物事が動いている、または活発に行われている様子を指します。「abound」は特にエネルギーや活動が高い状況で使われ、活気ある環境や状況を表現するのにふさわしい言葉です。特に、人々や事象が目に見えて動いている場合に使われることが多いです。
Opportunities for learning abound in this city.
この街には学ぶ機会が豊富にあります。

aboundの覚え方:語源

aboundの語源は、ラテン語の「abundare」に由来しています。この「abundare」は「ab-」(離れて)と「unda」(波、流れ)から成り立っています。「ab-」は「離れたところへ」という意味を持ち、「unda」は「水の流れ」や「波」を指します。この組み合わせにより、「十分に流れる」や「豊かに存在する」という意味合いが生まれました。

英語の「abound」は、文脈に応じて「豊かに存在する」「多数ある」という意味で使われ、物事が満ち溢れている様子を表します。つまり、何かが非常に多い、または豊富である状態を示す際に使用される語です。このように、語源からも「 abund」が示すリッチさや豊かさが反映されていると言えます。

aboundの類語・関連語

  • overflowという単語は、aboundに似ており、物があふれ出る状態を表します。しかし、overflowは特に液体や物理的なものが境界を超えることを指します。例:The glass overflowed.(グラスがあふれた。)
  • teemという単語は、aboundと同じく豊富にあることを示しますが、特に生物や活動が満ちている様子を表現します。例:The garden teems with flowers.(その庭は花で満ちている。)
  • filledという単語は、aboundとは異なり、単に何かがいっぱいである状態を示します。具体的な数量や限界を持つ時に使われます。例:The jar is filled with candy.(その瓶はお菓子でいっぱいだ。)
  • prosperという単語は、aboundと関係があるが、特に成功や豊かさを表します。物が豊かである状態だけでなく、その成果を感じる場合に使います。例:They prosper in their business.(彼らはビジネスで成功している。)
  • plentifulという単語は、aboundと同じく豊富さを表しますが、主に可算名詞に使われることが多く、具体的な種類や数量に焦点を当てます。例:Food is plentiful at the festival.(祭りでは食べ物が豊富にある。)


aboundの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : overflow

単語overflowは、「あふれる」「溢れ出る」という意味を持ち、物理的なものや抽象的な感情などが限界を超えてあふれ出る様子を表現します。例えば、容器から水があふれることや、感情が溢れ出る状況などに使われます。この単語は、量が多すぎて収まらないというニュアンスを強調するため、具体的な状況でよく用いられます。
一方、単語aboundは、「豊富に存在する」「たくさんある」という意味を持ちます。これは、特定のものが多く存在している様子を示す際に使われます。例えば、ある地域に特定の動物や植物がたくさんいる場合に使われます。両者は似たような意味を持つものの、overflowは物理的なあふれを強調するのに対し、aboundは存在の豊富さにフォーカスしています。ネイティブスピーカーは、overflowを使う際に具体的な状況や物理的なイメージを持ち、aboundを使う際には、抽象的な概念や数量の豊富さを意識します。
The river began to overflow its banks after the heavy rain.
大雨の後、川は堤防をあふれ始めた。
Wildflowers abound in the meadows during spring.
春になると草原には野生の花が豊富に存在する。
この場合、overflowは物理的な状況(川の水があふれる)を表現しており、実際の物理的な限界を超えています。一方で、aboundは、春の草原に存在する野生の花の豊富さを示しており、具体的な物理的なイメージは伴いません。したがって、両者は異なる文脈で使われるため、置換可能ではありません。

類語・関連語 2 : teem

「teem」は「豊富に存在する」や「たくさんいる」という意味を持つ動詞です。この単語は、特に生物や物が溢れるように存在する様子を表現する際に使われます。具体的には、魚や虫などが「teem」するという表現が一般的です。日本語に訳すと「溢れる」「豊富にいる」などが当てはまります。
一方で、aboundも「豊富にある」や「たくさん存在する」という意味ですが、より一般的な使い方がされることが多いです。たとえば、aboundは抽象的な概念や物事に対しても使われることがあります。ネイティブの感覚としては、teemは特に生物的なものや具体的な物に焦点を当てることが多いのに対し、aboundはより広範囲に使われる印象があります。このため、teemは「生物がたくさんいる」場合に特化した表現であり、aboundは「物事やアイデアがたくさんある」場合にも使えるという違いがあります。
The lake is teeming with fish.
その湖には魚が豊富にいる。
The lake abounds with fish.
その湖には魚が豊富に存在する。
この例では、両方の文が同じ意味を持ち、teemaboundが置き換え可能であることがわかります。ただし、teemは生物に特化しているのに対し、aboundはより一般的に使われることを考慮する必要があります。

類語・関連語 3 : filled

単語filledは、何かが満たされている状態を表す形容詞です。物理的な空間が占められている場合や、感情的な充足感を表す際に使われます。例えば、ボトルが水でfilledである時、物理的に水が入っている状態を示します。また、心が喜びでfilledである場合、感情の満ち足りた状態を表現します。
単語aboundfilledの違いは、主に使われる文脈にあります。aboundは「豊富にある」という意味で、何かがたくさん存在することを示します。例えば、自然の中で特定の動植物がたくさん見られる場合に使われることが多いです。一方で、filledは物理的、または感情的に何かが満たされている状態を強調します。つまり、aboundは量や豊富さに焦点を当てているのに対し、filledはその状態の充実感を表現しています。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を適切に使い分けています。
The basket was filled with fresh fruits.
かごは新鮮な果物で満たされていました。
Fruits abound in the summer season.
夏の季節には果物が豊富にある
この二つの文では、filledは物理的に果物がかごに入っている状態を示しているのに対し、aboundは夏に果物がたくさん存在することを表現しています。したがって、文脈によっては置換が可能ですが、意味合いが異なるため注意が必要です。

類語・関連語 4 : prosper

prosper」は主に「繁栄する」や「成功する」という意味を持ち、経済的な成功や幸福な生活を送る様子を表します。この単語は、個人や企業、地域などが物質的または精神的に成長し、良い状況にあることを強調します。単に存在することから、より良い状態に向かって進む動的な意味合いがあります。
一方で「abound」は、「豊富に存在する」や「たくさんある」という意味ですが、物質的なものが多く存在することを示すことが多いです。「prosper」は成功や幸福の状態を強調するのに対し、「abound」は数量的な豊富さや存在の多さに焦点を当てています。例えば、「資源が豊富である」場合には「abound」を使いますが、成功や発展について語る際には「prosper」が適切です。このように、両者は共に良い状況を指すものの、使用する文脈や意味合いが異なるため、使い分けが重要です。
The business is expected to prosper in the coming years.
そのビジネスは今後数年間で繁栄することが期待されています。
The resources are expected to abound in the coming years.
その資源は今後数年間で豊富に存在することが期待されています。
この文脈では、「prosper」はビジネスの成功を示しており、将来の成長を強調しています。一方で「abound」は資源の数量的な豊富さを示しており、どちらも良い状況を表しますが、焦点が異なっています。
The community will prosper with the new educational programs.
そのコミュニティは新しい教育プログラムによって繁栄するでしょう。

類語・関連語 5 : plentiful

「plentiful」は「豊富な」という意味で、量や数が多いことを示す形容詞です。一般的に、自然や資源、食べ物などがたくさんある状況で使われます。たとえば、果物がたくさん実っている様子や、資源が豊富にあることを表現するのに適しています。
「abound」は「豊富に存在する」という意味で、特に数量や存在が豊かであることを強調します。「plentiful」と似ている部分もありますが、「abound」はしばしば動詞として使われ、何かが多く存在するという動的なニュアンスを持っています。たとえば、「abound」は自然の中での動植物の存在感を表現する際によく使われます。一方で、「plentiful」は名詞を修飾する形容詞として使われることが一般的で、物理的な存在の豊かさを強調します。このため、「abound」はより広い文脈で使われることが多く、文学的な表現にも適しています。
Fruit trees are plentiful in this area.
この地域では果物の木が豊富です。
Fruit trees abound in this area.
この地域では果物の木が豊富に存在します。
この文では、「plentiful」と「abound」がどちらも同じ意味合いで使われています。どちらの単語も、果物の木がたくさんあることを表現していますが、「plentiful」はより静的で具体的な状態を指すのに対し、「abound」はその存在が動的であることを示します。
The resources in this region are plentiful.
この地域の資源は豊富です。


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aboundの会話例

aboundの日常会話例

「abound」は主に「豊富に存在する」という意味を持ち、何かがたくさんあることや溢れていることを表現します。この単語は特に自然や資源、アイデアが豊富である様子を伝える際に使われることが多いです。日常会話では、特定の状況やコンテキストにおいて使われることがあるため、理解しておくと良いでしょう。

  1. 豊富に存在する

意味1: 豊富に存在する

この意味では、「abound」は何かが非常に多く存在している状態を表します。自然や資源、アイデアなどが溢れている様子を強調するために使われます。

【Example 1】
A: There are so many flowers in the garden; they really abound this time of year!
本当にたくさんの花が庭にあるね。今の時期は花が豊富に存在するよ!
B: I know! The colors and scents abound everywhere you look.
そうだよね!見えるところには色と香りが溢れているよ。

【Example 2】

A: Ideas for the project abound; we just need to choose the best one.
プロジェクトのアイデアが豊富に存在するから、あとは最良のものを選ぶだけだね。
B: Yes, I think creativity abounds in our team!
そうだね、私たちのチームには創造性が溢れていると思うよ!

【Example 3】

A: The library abounds with books on every subject imaginable.
図書館にはありとあらゆるテーマの本が豊富に存在するよ。
B: That's true! Knowledge abounds here.
それは本当だ!ここには知識が溢れているね。

aboundのビジネス会話例

「abound」は、ビジネスの文脈において「豊富に存在する」や「たくさんある」という意味で使われます。この単語は、資源や機会が豊富であることを表現する際に適しています。特に、ビジネスの成長や市場の機会を説明する際に頻繁に使用されます。以下に、代表的な意味をリストアップします。

  1. 豊富に存在する
  2. たくさんある

意味1: 豊富に存在する

この会話では、ビジネスの機会が豊富に存在することについて話しています。「abound」を使うことで、資源やチャンスの豊富さが強調されています。

【Exapmle 1】
A: Opportunities for investment abound in the tech sector right now.
現在、テクノロジー分野には投資の機会が豊富に存在します
B: That's true! We should definitely explore those options.
確かに!私たちはその選択肢をぜひ探るべきです。

【Exapmle 2】

A: Resources for sustainable practices abound if we look in the right places.
適切な場所を探せば、持続可能な取り組みのための資源が豊富にあります
B: I agree. Let's start researching those options.
賛成です。それらの選択肢を調査し始めましょう。

【Exapmle 3】

A: Ideas for improving our workflow abound among the team.
チームの中には、私たちのワークフローを改善するためのアイデアがたくさんあります
B: Let's gather those ideas and implement some changes.
それらのアイデアを集めて、いくつかの変更を実施しましょう。

aboundのいろいろな使用例

動詞

1. 存在する、多くある(be abundant or plentiful; exist in large quantities)

多く存在する

abound という単語は、豊富に存在することや、大量にある状態を表します。この意味では、特に自然環境や資源が豊富である場合に使われることが多いです。
Wildflowers abound in the fields during springtime.
春になると野花が野原に豊富に咲く。
  • abound in nature - 自然に多くある
  • opportunities abound - 機会が豊富にある
  • ideas abound - アイデアが豊富にある
  • species abound - 種が多く存在する
  • resources abound - 資源が豊富にある
  • flowers abound - 花がたくさん咲く
  • options abound - 選択肢が豊富にある
  • wildlife can abound - 野生動物が豊富に存在する
  • benefits abound - 利点がたくさんある
  • choices abound - 選択肢が多く存在する

溢れ出る

abound には、単に存在するだけでなく、溢れ出る様子を表すこともあります。この意味では、特に感情や熱意があふれる場合に用いられます。
Her enthusiasm for the project abounds in every meeting.
プロジェクトに対する彼女の熱意がすべての会議で溢れ出ている。
  • joy abounds - 喜びが溢れている
  • energy abounds - エネルギーが溢れている
  • passion abounds - 情熱が満ち溢れている
  • creativity abounds - 創造性が豊かにある
  • excitement abounds - 興奮が溢れる
  • laughter abounds - 笑いが溢れ出る
  • confidence abounds - 自信が豊富にある
  • kindness abounds - 優しさが溢れる
  • love abounds - 愛が満ちあふる
  • hope abounds - 希望が溢れている

2. 動きや行動の状態にある(be in a state of movement or action)

活動に満ちる

abound には、活動的な状態を表す意味もあります。この場合、人々や物事が活発に動いている状況を示します。
The community events abound during the summer festival.
夏祭りの間、地域のイベントが活発に行われる。
  • activities abound - 活動が非常に多くある
  • celebrations abound - 祝賀が多く行われる
  • events abound - イベントが満ち溢れている
  • players abound - プレイヤーが多く参加する
  • opportunities for fun abound - 楽しむ機会がたくさんある
  • projects abound - プロジェクトが多数ある
  • challenges abound - 課題が豊富に存在する
  • discussions abound - 議論が多く交わされる
  • initiatives abound - イニシアチブが豊富に存在する
  • efforts abound - 努力が多く注がれる

繰り返される

また、abound には繰り返し行動することを示す意味があります。この場合、活動が定期的に行われる様子を表します。
Opportunities to learn and grow abound in our educational system.
私たちの教育システムには、学び成長する機会が定期的にたくさんある。
  • activities abound regularly - 定期的に活動が重なる
  • questions abound - 質問がたくさん寄せられる
  • chances abound repeatedly - 繰り返し機会が豊富にある
  • updates abound frequently - 更新情報が頻繁にある
  • lessons abound - 教訓が多くある
  • revisions abound - 改訂が頻繁にある
  • discussions abound constantly - 議論が常に行われる
  • improvements abound - 改善が重なる
  • trends abound - 流行が多くある
  • challenges abound consistently - 課題が一貫して存在する

英英和

  • be abundant or plentiful; exist in large quantities豊富であるか、豊富である富む
  • be in a state of movement or action; "The room abounded with screaming children"; "The garden bristled with toddlers"運動または行動中の状態である富む

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