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yardの意味・覚え方・発音

yard

【名】 庭、ヤード

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yardの意味・説明

yardという単語は「庭」や「ヤード(長さの単位)」を意味します。庭の意味では、住宅や建物に付随する屋外のスペースで、植物を植えたり、遊んだりする場所を指します。特にアメリカでは、庭は家の重要な一部であり、家族や友人が集まる場所として利用されます。

一方、長さの単位としてのyardは約0.914メートルに相当し、主にアメリカやイギリスで使われる古い単位です。布や材料の長さを測るときによく使われ、特に裁縫やスポーツの分野で見かけることが多いです。また、アメリカのフットボールでは、自チームの進行状況を測る単位として「ヤード」が使用されます。

このように、yardは日常会話や特定の場面で使われることが多い単語です。庭の創造やメンテナンス、あるいは物理的な距離を測る際に活用されるため、文脈によって意味が変わります。そのため、使い方を理解することで、様々なシチュエーションで役立つでしょう。

yardの基本例文

I saw a squirrel running around in the yard.
庭でリスが走り回っているのを見た。
We played tag in the school yard during recess.
お昼休みに学校の校庭で鬼ごっこをした。
My grandmother has a beautiful flower garden in her yard.
うちのおばあちゃんは庭にきれいな花の庭園を持っている。

yardの意味と概念

名詞

1. 長さの単位

ヤードは長さを測る単位で、3フィートに相当します。日本ではあまり使用されない単位ですが、アメリカやイギリスなどの英語圏では頻繁に使われ、特にスポーツや建設などの分野で見かけます。1ヤードは約91.44センチメートルです。
The football field is 100 yards long.
そのサッカー場は100ヤードの長さです。

2. 家の周りの土地

ヤードは家や建物の周りに囲まれた土地を指します。庭や駐車場、または物置などが置かれることが多く、家庭の一部として利用されることが一般的です。この意味では、私たちの日常生活の中でも重要な役割を果たすことがあります。
I like to spend my evenings in the yard.
私は夕方を庭で過ごすのが好きです。

3. 特定の活動のための土地

ヤードは特定の活動のために囲まれた土地を指すこともあります。例えば、建材や器具などを保管するための場所として使用されることもあり、特に工事現場や産業の分野で多く使われます。この場合、舗装されたエリアであることが一般的です。
The construction company has a large equipment yard.
その建設会社は大きな設備ヤードを持っています。

4. 動物の囲い

ヤードは動物を囲うための場所としても使われます。特に家畜やペットのためのスペースとして利用されることが多いです。動物が安全に管理されるための空間であり、通常はフェンスなどで囲まれています。
The chickens are kept in a fenced yard.
鶏はフェンスで囲まれたヤードに飼われています。

yardの覚え方:語源

yardの語源は、古英語の「gyrd」や、古ノルド語の「gjarð」に由来しています。これらは「囲む」という意味を持つ言葉で、地面の一定の範囲や区域を示すことから派生しました。また、ゲルマン語系の言葉にも関連があり、共同体や農場の周囲を囲むことから、特定の領域を表すようになりました。

中世英語では、yardは「庭」や「囲い」を指す言葉として使われるようになり、その後、土地の広さを測る単位としても用いられるようになりました。17世紀頃からは、具体的に「1ヤード」が約91.44センチメートルと定義され、長さの単位として一般的に使用されています。

このように、yardという言葉は、囲まれた土地や特定の区域を示す意味合いを持ちながら、地理的な広がりを表す単位へと変わっていったのです。

yardの類語・関連語

  • meterという単語は、長さの単位であり、 yardよりも国際的に使用されることが多いです。特に科学や工学で好まれます。 例:The room is 3 meters long.(その部屋は3メートルの長さです。)
  • footという単語は、yardの小さい単位で、1 yardは3 feetです。主にアメリカで使用される単位です。 例:The table is 4 feet high.(そのテーブルは4フィートの高さです。)
  • paceという単語は、歩幅や歩く速さを指す場合に使われます。yardは距離の単位ですが、paceは動作を示します。例:He walked three paces ahead.(彼は三歩前に歩いた。)
  • yardstickという単語は、測定の基準を示します。yardという単位と関係がありますが、具体的な距離ではなく、比較のための基準を表します。例:Use a yardstick to measure.(測るのにヤードスティックを使ってください。)
  • blockという単語は、街区や大きな距離感を持つ単位です。yardは特定の長さを示すのに対し、blockは全体の距離を示すことが多いです。例:The store is two blocks away.(その店は2つのブロック向こうにあります。)


yardの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : meter

meter」は、メートル法に基づく長さの単位であり、国際的に広く使用されています。1メートルは約3.28フィートに相当し、さまざまな場面で長さを測る際に使われます。特に科学、工学、日常生活において、精密な測定が求められる場面で頻繁に利用される単位です。
yard」は主にアメリカやイギリスなどで使われる長さの単位で、1ヤードは約0.914メートルに相当します。日常会話やスポーツ(特にアメリカンフットボール)などの場面でよく見かけます。ネイティブスピーカーは、yardmeterの使い方において、地域や文脈に応じて使い分けることが多いです。例えば、アメリカではフィートやヤードが一般的に使われるため、身近な長さの感覚として自然に受け入れられています。一方で、国際的な場面や科学的な文脈ではmeterが好まれる傾向があります。このように、yardは特定の文化や地域に根ざした感覚を反映しているのに対し、meterは国際的な標準としての役割を果たしています。
The length of the room is 5 meters.
この部屋の長さは5メートルです。
The length of the room is 5 yards.
この部屋の長さは5ヤードです。
この例文では、metersyardsが置換可能ですが、数値が異なるため、実際の長さは異なります。言語の違いから、地域によってどちらの単位を使用するかが異なることを示しています。特に、アメリカではyardsがより一般的であり、国際的な文脈ではmetersが使われることが多いです。

類語・関連語 2 : foot

foot」は、長さの単位であり、1フィートは約30.48センチメートルに相当します。主にアメリカやイギリスで使われており、身長や物のサイズを表す際に頻繁に利用されます。また、「foot」は、歩くことや足に関連した表現にも使われることがあります。
yard」と「foot」は、どちらも長さの単位ですが、使用される場面が異なります。「yard」は主に広い距離を測るときに使われ、特にアウトドアやスポーツの場面でよく見られます。一方、「foot」はより小さな距離を測る際に使われ、特に身近な物のサイズを表すのに適しています。例えば、人の身長を表すときは「foot」が使われることが多く、庭の広さを表すときは「yard」が使われます。このように、ネイティブスピーカーは文脈によってこれらの単位を使い分けます。
The garden is about ten feet long.
その庭は約10フィートの長さです。
The garden is about ten yards long.
その庭は約10ヤードの長さです。
この例文では、「feet」と「yards」は長さを表す単位として置換可能ですが、通常の会話や使用シーンによってはどちらが適切か選ぶ必要があります。例えば、庭の長さを表す場合、両方とも自然に使えますが、より一般的には「feet」の方が身近に感じられるかもしれません。

類語・関連語 3 : pace

pace」は、主に歩幅や歩行の速さ、またはその距離を表す言葉です。特に、歩くときの一歩の長さや、特定の距離を歩く速さを示す際に使われます。yardと同様に、距離を測る単位としても用いられますが、通常は人間の歩行に関連する文脈で使われることが多いです。
yard」と「pace」は、共に距離を測る単位ですが、使われる文脈に違いがあります。「yard」は主に物理的な距離を測る際に使われ、例えば、庭やスポーツのフィールドなど、具体的な場所を示すことが多いです。一方で、「pace」は、特に歩行や走行の際の動きに関連しており、歩幅や歩行速度を強調する際に用いられます。ネイティブスピーカーは、距離を測る際に具体的な物体や場所を指す場合は「yard」を選び、歩行や運動のリズムや速度を示す場合には「pace」を使います。このような使い分けは、日本語の「ヤード」と「歩幅」の違いに似ており、文脈に応じて適切な単語を選ぶことが重要です。
He walked a distance of 10 paces to reach the store.
彼は店に到達するために10ヤードの距離を歩いた。
He walked a distance of 10 yards to reach the store.
彼は店に到達するために10ペースの距離を歩いた。
この例文では、「paces」と「yards」が同じ距離を示しているため、互換性があります。ただし、ネイティブスピーカーは「paces」を使う場合、歩行の動きに焦点を当てていることが多いのに対し、「yards」はより物理的な距離感を強調する傾向があります。
She kept a steady pace during the marathon.
彼女はマラソン中、一定のペースを保った。

類語・関連語 4 : yardstick

yardstick」は、主に基準や尺度を示す言葉です。物理的な測定器具としての意味に加え、比喩的に物事を評価する基準として使われることが多いです。たとえば、あるプロジェクトの成功を測る際の「尺度」としての役割を持ちます。
yard」は主に距離の単位として使われ、物理的な空間を測る際に使用されます。一方で「yardstick」は、物理的な長さを測ることもありますが、主に抽象的な基準や尺度として使われることが多いです。つまり、「yard」は具体的な距離を測るための道具であるのに対し、「yardstick」は評価や判断の基準という、より抽象的な概念に関連しています。ネイティブスピーカーはこれらの違いを理解しており、使う場面に応じて使い分けます。
The teacher used a yardstick to measure the length of the table.
その先生はテーブルの長さを測るためにヤードスティックを使いました。
The teacher used a yard to measure the length of the table.
その先生はテーブルの長さを測るためにヤードを使いました。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使われており、物理的な測定を示しています。しかし、「yardstick」は比喩的に「基準」として使われることが多いのに対し、「yard」は単に距離の単位としての役割を果たしています。

類語・関連語 5 : block

block」は、特定の場所や物体を囲い込む、または何かの移動を妨げるための構造物や空間を指します。例えば、街区や建物の一部としての「block」は、一般的に都市計画や地理に関連して使われます。特に、都市での移動や領域の区分を示す際に重要な単語です。
yard」は、主に家庭や特定の敷地における外部の空間を指し、特に庭や芝生、または土地の単位として用いられます。一方で、「block」は、都市や町の区画を示すことが多く、より広範な視点での地域を意識させる言葉です。例えば、アメリカの都市では、街の「block」が歩行者の移動や交通の流れに大きな影響を与えます。つまり、yardは個々の家や庭に焦点を当てるのに対し、blockはその周囲の環境や地域全体を意識する言葉と言えます。
I walked down the block to get to the coffee shop.
私はコーヒーショップに行くために、その区画を歩きました。
I walked down the yard to get to the shed.
私は物置に行くために、そのを歩きました。
この二つの文では、blockyardがそれぞれ異なる環境を示していますが、どちらも「歩く」という行動と結びついており、場所を移動することに関しては共通しています。blockは都市の構造を意識させるのに対し、yardはより私的な空間を強調します。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

yardの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
私の裏庭

【書籍の概要】
「In My Backyard」は、裏庭にいる蝶やハチドリ、鹿、昆虫、両生類、さらにはツリーハウスなど、身近な自然をテーマにしたインタラクティブな書籍です。ナショナルジオグラフィックキッズの魅力的なコンテンツが、ステッカーやアクティビティブックの形式で楽しめます。迷路やスペルゲーム、パターンゲーム、描画活動など、楽しさ満載のページで子供たちは夢中になること間違いなしです。

【「backyard」の用法やニュアンス】
「backyard」は、家の裏庭や周辺の空間を指す言葉で、一般的には私たちの日常生活や自然とのつながりを感じる場所を表します。この書籍では、身近な場所で観察できる生き物やアクティビティを通じて、子供たちが自然を学び、楽しむことの重要性を伝えています。裏庭は特別な場所として、遊びや探検の舞台となり、子供たちの好奇心を刺激します。このように、単なる物理的な場所以上の意味を持ち、家族や友人との思い出を作る場でもあります。


【書籍タイトルの和訳例】
ガンブルのヤード

【書籍の概要】
この物語は、ある英国の子供たちが中心となっています。彼らは、生活を共にしていたカップルに見捨てられ、廃墟となった倉庫に新たな家を作ります。そこで彼らは、組織的な犯罪グループの活動を目撃し、その冒険に巻き込まれていく様子が描かれています。

【「yard」の用法やニュアンス】
yard」は一般的には「庭」や「作業場」を意味しますが、この書籍のタイトル「Gumble's Yard」においては、特定の場所、つまり主人公たちが住む廃倉庫を指していると考えられます。この場合、「yard」は彼らの新しい生活の拠点であり、彼らが自らの居場所を見つけるための象徴的な空間を表しています。また、廃倉庫は外界から隔絶された場所であり、彼らの冒険や成長の舞台でもあります。このように、ニュアンスとしては「yard」は単なる物理的な場所以上の意味を持ち、彼らのサバイバルや友情の象徴ともなっています。


【書籍タイトルの和訳例】
教会の庭のそばの家

【「yard」の用法やニュアンス】
yard」は主に家の周りにある庭や空間を指し、特に草木が植えられたり、物が置かれたりする場所です。このタイトルでは、教会の近くにある家とその庭の静けさや雰囲気を想起させ、地域とのつながりや心の安らぎを表現しています。


yardのいろいろな使用例

名詞

1. 距離や長さの単位

単位としての yard

yard という単語は、長さの単位を示す時に使われます。一ヤードは3フィートに等しく、91.44センチメートルに定義されています。この用法は特にアメリカやイギリスで一般的です。
The rope is ten yards long.
そのロープは10ヤードの長さです。
  • yard measurement - ヤードの測定
  • six-yard run - 6ヤードのラン
  • yard stick - ヤードスティック
  • five yards away - 5ヤード離れた
  • three yards in length - 3ヤードの長さ
  • two yards long - 2ヤードの長さ

他の単位との比較

yard は他の距離の単位と比較されることが多いです。フィートやメートルとの換算の中で使われます。
The field measures sixty yards by thirty yards.
そのフィールドは60ヤード対30ヤードの大きさです。
  • feet to yard conversion - フィートからヤードへの換算
  • converting meters to yards - メートルをヤードに換算する
  • miles to yards - マイルからヤード
  • yard in meters - ヤードをメートルに
  • yards and inches - ヤードとインチ
  • twenty yards distance - 20ヤードの距離

2. 物理的な場所や空間

家庭周辺の土地

yard は家や建物の周りに囲まれた土地を指すことがあります。この用法は、庭や庭園を含む場合が多いです。
They have a beautiful yard full of flowers.
彼らは花でいっぱいの美しい庭を持っています。
  • backyard yard - 裏庭
  • front yard - 前庭
  • fenced yard - フェンスで囲まれた庭
  • yard work - 庭の手入れ
  • play in the yard - 庭で遊ぶ
  • yard sale - ガレージセール

特定の活動を目的とした土地

yard は特定の活動に使われる土地のことも指します。この場合、建物に関連することが一般的です。
The company has a large shipping yard.
その会社は大きな輸送用のヤードを持っています。
  • storage yard - 倉庫ヤード
  • railway yard - 鉄道ヤード
  • construction yard - 建設ヤード
  • lumber yard - 木材置き場
  • loading yard - 荷積み用ヤード
  • shipping yard - 輸送ヤード

3. その他の意味

動物の囲い

yard は動物を囲う場所としても使われます。家畜や鶏などの飼育場所を示す際に用いられます。
The chickens are kept in the yard.
鶏はその囲いの中に飼われています。
  • chicken yard - 鶏の囲い
  • livestock yard - 家畜の囲い
  • pet yard - ペットの囲い
  • fenced animal yard - フェンスで囲った動物のヤード
  • yard for sheep - 羊用のヤード

鉄道のヤード

yard は鉄道の用語としても使用され、鉄道車両の保存や保守のためのエリアを指します。
The train entered the yard for maintenance.
列車はメンテナンスのためにヤードに入った。
  • railway maintenance yard - 鉄道メンテナンスヤード
  • freight yard - 貨物ヤード
  • yard switch - ヤードスイッチ
  • yard operations - ヤードでの運転
  • locomotive yard - 機関車ヤード

英英和

  • a unit of volume (as for sand or gravel)(砂や砂利などのための)体積単位立方ヤード
  • the cardinal number that is the product of 10 and 10010と100の積である基数
  • the enclosed land around a house or other building; "it was a small house with almost no yard"家や他の建物の回りの土地
  • a long horizontal spar tapered at the end and used to support and spread a square sail or lateen横帆や大三角帆を支えて広げるのに使われる、先細で長い水平の円材帆桁
  • a unit of length equal to 3 feet; defined as 91.44 centimeters; originally taken to be the average length of a stride3フィートと等しい長さの単位ヤード

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