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wrongの意味・覚え方・発音

wrong

【形】 間違った

【名】 間違い

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wrongの意味・説明

wrongという単語は「間違った」や「誤っている」を意味します。この言葉は主に何かが正しくない、あるいは不適切であることを示すために使われます。また、倫理的に間違った行動や判断を表す際にも用いられます。

wrongはさまざまな文脈で使用されます。例えば、何かの情報が誤りである場合や、誰かの行動が社会的に受け入れられないときに使われます。この語は、誰かの意見に対して反論するときや、状況を説明する中で判断を示すためにも利用されます。

また、wrongは名詞として使われることもあります。この場合、「不正」や「不道徳な行為」を指すことがあります。たとえば、「彼の行動には多くのwrongがあった」といった具合です。このように、wrongは多様な意味を持ち、文脈によって異なるニュアンスを持つ言葉です。

wrongの基本例文

You answered the question wrong.
あなたは質問に間違って答えました。
He always gives wrong directions.
彼はいつも間違った道案内をします。
I realized that I had been pronouncing her name wrong.
彼女の名前を間違えて発音していたことに気づきました。

wrongの意味と概念

名詞

1. 不正・過ち

法律や正義の原則に反する行為や、他者の権利を侵害することによって生じる損害や不正を指します。道徳的・倫理的な観点から見て正しくない行為や、法的な違反行為によって引き起こされる問題や損失のことを意味します。
The court found that there had been serious wrongs committed against the indigenous people.
裁判所は、先住民に対して重大な不正が行われていたと認定した。

2. 違法行為

法律に違反する行為や、他者の法的権利を侵害することによって生じる損害を指します。特に民事法の文脈で使用され、不法行為や契約違反などの法的な違反行為を表現する際に用いられます。
The victim sought compensation for the wrongs she had suffered at the hands of her employer.
被害者は、雇用主から受けた違法行為に対する補償を求めた。

動詞

1. 不当に扱う

誰かを不当に扱ったり、不正を働いたりすることを意味します。相手に対して不公平な扱いをしたり、道徳的・倫理的に正しくない行為を行うことを表します。特に、人の権利を侵害したり、不利益を与えたりする場合に使用されます。
The company wronged its employees by denying them their rightful benefits.
その会社は従業員から正当な福利厚生を奪うことで、彼らを不当に扱った。

2. 害を与える

他人に対して意図的または非意図的に害や損害を与える行為を指します。相手の感情を傷つけたり、不利益を与えたりすることで、相手に悪影響を及ぼす場合に使われます。人間関係において相手を傷つける行為全般を含みます。
I never meant to wrong you; I was just trying to protect myself.
あなたを傷つけるつもりはなかった。ただ自分を守ろうとしていただけなんだ。

形容詞

1. 間違った

事実や真実に反している状態を表します。正しくない、誤っているという意味で、計算や判断などの誤りから、道徳的・倫理的な過ちまで幅広く使用されます。単純なミスから重大な過失まで、様々な程度の誤りを示すことができます。
You got the wrong answer on this math problem.
この数学の問題で間違った答えを出してしまいました。

2. 不適切な

状況や場面に合っていない、適切でない状態を表します。時や場所、状況にそぐわない行動や選択を指し、社会的な文脈での不適切さを示すことが多いです。マナーや慣習に反する場合にもよく使用されます。
She wore the wrong dress for the formal dinner party.
彼女はフォーマルなディナーパーティーに不適切なドレスを着ていました。

3. 故障した

機械や装置が正常に機能していない状態を表します。本来の働きや性能を発揮できていない状況を示し、修理や調整が必要な状態であることを暗示します。技術的な文脈でよく使用されます。
There's something wrong with my computer; it won't start up.
私のコンピューターの調子が悪く、起動しません。

副詞

1. 間違って

物事が正確でない、または適切でない方法で行われることを表します。特に、行動や判断が誤った方向に向かっている場合や、本来あるべき状態から外れている様子を示す際に使用されます。
You're doing it wrong - you need to stir the sauce constantly, not occasionally.
やり方が間違っていますよ - ソースは時々ではなく、常にかき混ぜる必要があります。

2. 不適切に

行動や発言が状況や規範に照らして適切でない様子を表現します。社会的な文脈や道徳的な観点から見て、望ましくない方法で何かが行われている状態を示します。
The students were punished for wrong answering to the teacher.
生徒たちは教師に不適切な返答をしたことで罰せられました。

wrongの覚え方:語源

wrongの語源は、古英語の「wrang」という言葉に由来しています。この言葉は「曲がる」や「歪む」といった意味を持ち、古代のゲルマン語にまでさかのぼることができます。ゲルマン語では、曲がったものや、正しい道から外れたものを表す言葉が存在しました。時が経つにつれて、これらの意味が発展し、道徳的、倫理的に誤っていることを示すようになりました。

さらに、古英語の「wrang」は、現代英語における「wrong」と同じように使われ、誤りや不正を指し示す重要な単語として定着しました。この言葉の形は、他の言語にも影響を与え、例えばドイツ語の「krank」やオランダ語の「wrang」など、類似する言葉が見られます。このように、wrongは古代からの言語の変遷を反映しつつ、現在の私たちの生活の中でも重要な役割を果たしています。

語源 ver
語源 wer
回る、 返る
More

wrongの類語・関連語

  • incorrectという単語は、何かが正しくない、事実と異なることを意味します。例えば、テストの間違った答えなどで使われます。「その答えはincorrectです」とは、「その答えは間違っています」という意味です。
  • mistakenという単語は、誤解や判断の間違いがあったことを指します。自分が何かを誤って理解したり、間違った考えを持っている時に使われます。「私は彼が来ると思ったが、mistakenだった」とは、「彼が来ると思ったが、間違いだった」という意味です。
  • falseという単語は、真実ではないこと、ウソであることを強調します。情報や主張が事実と異なる場合に使います。「その情報はfalseだ」とは、「その情報はウソです」という意味です。
  • erroneousという単語は、間違いがある、誤ったという意味で、特に計算や情報に対して使われることが多いです。「この計算はerroneousです」とは、「この計算は間違っています」という意味です。
  • flawedという単語は、何かに欠陥がある、完全でないことを指します。物や計画に対して使うことが多いです。「そのプランはflawedだ」とは、「その計画には欠点があります」という意味です。


wrongの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : incorrect

単語incorrectは、「間違っている」という意味で、特に情報や回答が正しくない場合によく使われます。しばしば、公式な文脈や教育的な場面で目にすることが多いです。たとえば、テストの答案や報告書など、何かの正確さを評価する際に使用されることが一般的です。
単語wrongは、より広い意味を持ち、倫理的、道徳的、または感情的な文脈で使われることが多いです。例えば、誰かの行動が「間違っている」と言う場合、その行動が倫理的に許されないことを示唆します。一方で、incorrectは主に事実や数値に対して使われるため、より冷静で客観的なニュアンスを持ちます。したがって、日常会話やカジュアルな文脈ではwrongが好まれることが多いですが、学術的な文脈や公式な場面ではincorrectが適しています。
Your answer is incorrect.
あなたの答えは間違っています
Your answer is wrong.
あなたの答えは間違っています
この場合、両方の文は置換可能で、意味が同じです。しかし、incorrectはより正式で、特に教育的な場面で使われることが多いのに対し、wrongは日常会話での使用が一般的です。

類語・関連語 2 : mistaken

mistaken」は、「間違っている」「誤解している」といった意味を持つ形容詞です。何かを誤った判断や理解に基づいている状態を指します。例えば、人の意見や考えを誤解したり、情報を間違って解釈したときに使われます。
wrong」は一般的に「間違い」「不正確」といった意味を持つ形容詞で、より広い範囲で使われます。一方で、「mistaken」は特に「誤解」に焦点を当てた言葉です。例えば、何かが「間違っている」と言う場合、それは事実に対して不正確であることを示しているのに対し、「mistaken」は特定の判断や認識の過ちを強調します。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を使い分け、ただ単に「間違っている」と言いたい場合には「wrong」を、何かを誤解している場合には「mistaken」を選ぶことが多いです。
I was mistaken about the meeting time.
私は会議の時間について誤解していました。
I was wrong about the meeting time.
私は会議の時間について間違っていました。
この二つの文は、どちらも「間違っていた」という意味ですが、ニュアンスが異なります。「mistaken」は誤解を強調しており、会議の時間に関する理解の誤りを示します。一方で、「wrong」は単に事実が間違っていたことを示しています。

類語・関連語 3 : false

単語falseは、「間違っている」「偽の」という意味を持ち、特に事実や情報が正しくない場合に使われます。法律や論理の文脈でよく用いられ、客観的な真実と対比されることが多いです。例えば、間違ったデータや不正確な情報を指す際に使われることが一般的です。
一方、単語wrongは、「間違っている」という意味を持ちますが、より広範な使い方ができます。道徳的、倫理的な誤りや行動の誤りを含む場合もあり、主観的な判断が関わることが多いです。たとえば、誰かの行動が「間違っている」と感じる場合、法律的には正しいかもしれませんが、道徳的には許されないことがあります。このように、falseは主に事実に基づく誤りに関連し、wrongは倫理的、道徳的観点からの誤りを含むため、使用する文脈によって使い分けられます。
The statement he made was false.
彼がした発言はでした。
The statement he made was wrong.
彼がした発言は間違っていました。
この文脈では、どちらの単語も「発言が正しくない」という意味で使われており、置換可能です。ただし、falseは情報の真偽に焦点を当てているのに対し、wrongはその発言が倫理的に問題があるかもしれないというニュアンスを含んでいることに注意が必要です。

類語・関連語 4 : erroneous

erroneous」は「誤った」や「間違った」という意味を持つ形容詞です。この単語は、特に情報や判断が不正確である場合に使われることが多く、論理的な誤りや事実に基づかない場合に適しています。日常会話よりも、学術的な文脈や公式な文章で使われることが一般的です。
wrong」と「erroneous」は「間違っている」という意味を共有していますが、ニュアンスに違いがあります。「wrong」は、道徳的、倫理的な誤りや日常的なミスを指すことが多く、より広範な使い方ができます。一方で、「erroneous」は主にデータや情報の不正確さを示す際に用いられ、特に学問的な文脈や批判的な分析において好まれます。そのため、wrongは日常会話で頻繁に使われるのに対し、erroneousはより専門的な場面で使われることが多いです。
The report contained several erroneous claims that needed to be corrected.
その報告書には修正が必要な誤った主張がいくつか含まれていた。
The report contained several wrong claims that needed to be corrected.
その報告書には修正が必要な間違った主張がいくつか含まれていた。
この場合、erroneouswrongは互換性があります。両方の文とも同じ意味を持ち、文脈によって使い分けることができますが、erroneousはよりフォーマルな印象を与えます。
The judge pointed out the erroneous interpretation of the law in the argument.
裁判官は、その主張における法律の誤った解釈を指摘した。

類語・関連語 5 : flawed

単語flawedは「欠陥のある」「不完全な」という意味を持ち、特に物事や考え方における欠点や誤りを指します。この単語は、物理的なもの(製品や作品など)だけでなく、アイデアや理論にも使われることがあります。一般的に、wrongが「間違っている」という意味で使われるのに対し、flawedは欠陥や不完全さに重点を置いた表現です。
単語wrongは「間違っている」という状態を表す一方で、単に事実が誤っている場合や倫理的に不適切な行動を示すことが多いです。例えば、「彼の答えはwrongだった」という場合、単に正しい答えではないことを示しています。しかし、flawedを使うと、「彼の理由はflawedだ」というように、理由や論理に欠陥があることを強調します。要するに、wrongは結果や状態に焦点を当て、flawedはその背後にある構造や論理に焦点を当てるため、使う場面が異なります。
The argument presented was flawed.
提示された議論には欠陥があった。
The argument presented was wrong.
提示された議論は間違っていた。
この場合、両方の文は自然であり、意味合いも似ていますが、flawedは議論の論理的な欠陥を強調し、wrongは単に正しくないことを示しています。


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wrongの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「間違った血の種類。エド・ロイのミステリー」

【「wrong」の用法やニュアンス】
wrong」は「間違った」や「不正な」という意味があり、誤解や不正義を示唆します。このタイトルでは、特定の「血」の性質や背景が何かしらの問題を抱えていることを暗示し、物語のミステリアスな要素を強調しています。


【書籍タイトルの和訳例】
さよならの間違った側面:ライブラリ版

【「wrong」の用法やニュアンス】
wrong」は「間違った」「不正な」という意味ですが、このタイトルでは「別れの不適切さ」や「不正な感情」を暗示し、別れの辛さや後悔がテーマとなっている印象を与えます。


wrongの会話例

wrongの日常会話例

「wrong」という単語は、主に「間違っている」「不適切な」という意味で使われる日常会話で多くの場面に登場します。人々が意見を述べ合ったり、行動を評価したりする際に、何かが誤っている、あるいは不正であると指摘する時に用いられます。特に、感情や道徳的な観点から何かが「間違っている」とされる場合にしばしば使われます。

  1. 間違っている
  2. 不適切な
  3. 道徳的に誤っている

意味1: 間違っている

この意味では、発言や行動が正しくないことを指摘する際に「wrong」が使われます。特に、何かの情報や判断が誤っているときに使われ、日常的な問題解決や確認の場面でよく見られます。

【Example 1】
A: I think the answer is 5, but I might be wrong.
A: 答えは5だと思うけど、私が間違っているかもしれない。
B: No, you're wrong. The answer is actually 7.
B: いや、あなたは間違っているよ。本当の答えは7だよ。

【Example 2】

A: Did you finish the report on time?
A: レポートは時間通りに終わったの?
B: I thought I did, but I realize now that I was wrong.
B: 終わったと思ったけど、今考えたら私は間違っていた

【Example 3】

A: You said the meeting is at 3 PM, right?
A: あなたは会議が午後3時だと言ったよね?
B: Actually, I think I was wrong. It's at 2 PM.
B: 実は、私は間違っていたと思う。2時だよ。

意味2: 不適切な

この意味では、何かが状況や文脈に合わない、あるいは適切でないといったニュアンスで使われます。特に、行動や発言が場に不適当であることを指摘する際に用いられます。

【Example 1】
A: I think it's wrong to interrupt someone while they're speaking.
A: 誰かが話している時に割り込むのは不適切だと思う。
B: I agree. It's really wrong in any situation.
B: 私も同意する。どんな状況でも本当に不適切だよね。

【Example 2】

A: I don't think wearing shorts to a formal event is appropriate.
A: フォーマルなイベントにショートパンツを履いていくのは適切じゃないと思う。
B: Exactly! That would be wrong.
B: その通り!それは不適切だよね。

【Example 3】

A: It feels wrong to joke about such serious issues.
A: そんな深刻な問題を冗談にするのは不適切に感じる
B: I completely agree. It's just not right.
B: 私も完全に同意する。それはただ間違っているよ。

意味3: 道徳的に誤っている

この意味では、何かが倫理的または道徳的に問題があることを指摘する際に「wrong」が使われます。特に、他者に対する配慮や正義に反する行動を批判する場面で見られます。

【Example 1】
A: I think it's wrong to take credit for someone else's work.
A: 他の人の仕事を自分のものとして評価するのは道徳的に誤っていると思う。
B: Definitely! That's just wrong.
B: 確かに!それはただの間違いだよ。

【Example 2】

A: Some companies exploit their workers.
A: 一部の会社は労働者を搾取している。
B: I know, and it’s so wrong to do that.
B: それは道徳的に間違っているよ。

【Example 3】

A: Lying to your friends is just wrong.
A: 友達に嘘をつくのはただの間違いだよ。
B: I completely agree. Honesty is important.
B: 私も完全に同意する。正直でいることは大事だから。

wrongのビジネス会話例

「wrong」はビジネスシーンにおいてもさまざまな意味を持ち、誤りや間違い、適切でない選択などを示す際に使われます。特に、意思決定やプロジェクトの進行において、間違いを指摘する際に頻繁に使用される言葉です。ビジネスにおけるコミュニケーションでは、正確さが求められるため、誤りを明確にすることが重要です。

  1. 間違った情報やデータ
  2. 不適切な行動や判断

意味1: 間違った情報やデータ

この会話では、「wrong」が誤った情報やデータに対して使われています。ビジネスでは正確なデータが必要ですが、誤った情報に基づいて判断が下されることがあるため、しっかりと確認することが重要です。

【Example 1】
A: The report you submitted has some wrong figures.
A: あなたが提出した報告書にはいくつかの間違った数字があります。
B: I will double-check the data to correct the wrong entries.
B: 私はデータを再確認して間違った項目を修正します。

【Example 2】

A: This analysis seems to be based on wrong assumptions.
A: この分析は間違った前提に基づいているようです。
B: We need to revisit our assumptions to avoid wrong conclusions.
B: 私たちは間違った結論を避けるために前提を再検討する必要があります。

【Example 3】

A: I found some wrong data in the presentation.
A: プレゼンテーションに間違ったデータを見つけました。
B: Let's correct it before the meeting to ensure no wrong information is shared.
B: 会議の前にそれを修正して、間違った情報が共有されないようにしましょう。

意味2: 不適切な行動や判断

この会話では、「wrong」が不適切な行動や判断に対して使われています。ビジネスにおいては、判断ミスがプロジェクトやチームに大きな影響を与えることがあるため、間違った行動を指摘することが重要です。

【Example 1】
A: I think it was wrong to ignore the client's feedback.
A: クライアントのフィードバックを無視するのは間違いだと思います。
B: I agree. That was a wrong choice on our part.
B: 同意します。それは私たちの間違った選択でした。

【Example 2】

A: The decision to cut costs was wrong in hindsight.
A: コストを削減する決定は、振り返ってみると間違いでした。
B: Yes, it led to wrong outcomes for the team.
B: はい、それはチームに間違った結果をもたらしました。

【Example 3】

A: It feels wrong to pressure the team like this.
A: こんなふうにチームにプレッシャーをかけるのは間違いだと感じます。
B: I understand, we need to find a wrong approach to motivate them better.
B: わかります、彼らをより良く動機づけるために間違ったアプローチを見つける必要があります。

wrongのいろいろな使用例

名詞

1. 法律や正義に反するもの

不正、違法行為

wrong という単語は、不正や違法行為を指す時に使用されます。この場合、人の権利を侵害することや正義の原則に反する行為を含みます。
The judge ruled that the wrong done to the victim was unforgivable.
裁判官は被害者に対する不正は許されないと判決を下した。
  • wrong decision - 誤った決定
  • wrong action - 不正な行動
  • wrong behavior - 不適切な行動
  • wrong deed - 不正な行為
  • wrong claim - 不当な主張
  • wrong treatment - 不適切な治療
  • wrong policy - 不適切な政策
  • wrong conduct - 不正な行為
  • wrong attitude - 誤った態度
  • wrong practice - 不適切な実践

罪、過失

wrong という単語は、罪や過失に関連して使われることもあります。これは、誰かが道徳的または法的に間違った行動をったことを意味します。
He was charged with a wrong for which he would serve time in prison.
彼は刑務所で服役する罪に問われた。
  • wrong act - 不正行為
  • wrong doing - 不法行為
  • wrong mistake - 誤った過失
  • wrong statement - 誤った発言
  • wrong judgment - 誤った判断
  • wrong charge - 不当な告訴
  • wrong intent - 悪意のある意図
  • wrong case - 不正な事件
  • wrong assumption - 誤った仮定
  • wrong explanation - 誤った説明

2. 権利の侵害

被害

wrong という単語は、権利が侵害されることにより発生する被害や損害を指す場合があります。この場合、被害者の権利が尊重されていない状況を指します。
The direct wrong suffered by the community cannot be overlooked.
コミュニティが受けた直接的な被害は無視できない。
  • wrong done - 行われた不正
  • wrong suffered - 被った被害
  • wrong claim - 受けた不当請求
  • wrong done to - に対する不正
  • wrong to society - 社会に対する不正
  • wrong against rights - 権利に対する侵害
  • wrong inflicted - 加えられた不正
  • wrong to individuals - 個人に対する不正
  • wrong repair - 被害補償
  • wrong resolution - 不正な解決

法的な側面

wrong という単語は法的な文脈で使用されることが多く、権利の侵害に関する議論において重要な役割を果たします。
The attorney argued that a wrong had been committed against his client.
弁護士は、彼のクライアントに対して不正が行われたと主張した。
  • wrong remedy - 不適切な救済
  • wrong action lawsuit - 不正行為による訴訟
  • wrong to seek compensation - 賠償を求める不正
  • wrong in court - 法廷内での不正
  • wrong approach to justice - 正義に対する誤ったアプローチ
  • wrong verdict - 誤った判決
  • wrong liability - 不適切な責任
  • wrong confession - 不当な自白
  • wrong hearing - 不適切な聴聞
  • wrong evidence - 不正な証拠

動詞

1. 不正に扱う、間違ったことをする

不正行為

wrong という単語は、不正や間違った行動を示すときに使われます。これは倫理的または法的に許可されていない行為を指すことが多いです。
He wronged her by stealing her idea without giving her credit.
彼は彼女のアイデアを盗んで彼女に感謝せず、彼女を不正に扱った。
  • wrong a person - 人を不正に扱う
  • wrong someone intentionally - 意図的に誰かを害する
  • wrongfully accused - 不当に告発された
  • wrong a friend - 友達を裏切る
  • wrongfully convicted - 不当に有罪判決を受けた
  • wrong behavior - 不適切な行動
  • wrongfully dismissed - 不当に解雇された
  • wrong judgment - 誤った判断
  • wrong an innocent - 無実の人を不正に扱う
  • wronged by the system - システムによって不正に扱われた

道徳的誤り

wrong は、個人や社会の倫理に反する行為を表すこともあります。この意味では、道徳的な選択や行動についての判断を含んでいます。
It's wrong to lie, even if it seems to benefit you.
利益があるように見えても、嘘をつくことは間違っている。
  • wrong to cheat - 不正をするのは間違っている
  • wrong to ignore - 無視するのは間違っている
  • wrong to steal - 窃盗は間違っている
  • wrong to judge - 判断するのは間違っている
  • wrong to discriminate - 差別するのは間違っている
  • wrong to exploit - 搾取するのは間違っている
  • wrong choice - 不適切な選択
  • wrong decision - 誤った決定
  • wrong to hurt - 傷つけるのは間違っている
  • wrong to abandon - 見捨てるのは間違っている

2. 残念な結果を引き起こす

誤った結果

wrong は、予期していた結果と異なる結果を引き起こす状況にも使われます。この場合、何かが間違っていることを指します。
If you wrong your calculations, the project will suffer delays.
計算に間違いがあると、プロジェクトに遅れが生じるだろう。
  • wrong a calculation - 計算を間違える
  • wrong a test result - テスト結果を間違える
  • wrong an experiment - 実験を誤る
  • wrong timing - タイミングを間違える
  • wrong information - 誤った情報
  • wrong an analysis - 分析を間違える
  • wrong an assumption - 仮定を誤る
  • wrong an estimate - 見積りを間違える
  • wrong an instruction - 指示を誤る
  • wrong a prediction - 予測を間違える

意図しない影響

wrongは時に、意図せぬ影響や結果を引き起こすことを示す場合もあります。これは一般的にネガティブな影響を意味します。
You might wrong the team if you don't share important information.
重要な情報を共有しないと、チームに悪影響を与えるかもしれない。
  • wrong the outcome - 結果に悪影響を与える
  • wrong the situation - 状況を誤解する
  • wrong the audience - 聴衆を誤る
  • wrong the expectations - 期待を裏切る
  • wrong the relationship - 関係を損なう
  • wrong the message - メッセージを誤解する
  • wrong a partner - パートナーを誤解する
  • wrong the goal - 目標を間違える
  • wrong the deadline - 締切を誤る
  • wrong the process - プロセスを誤る

形容詞

1. 正確でない、事実や真実に従わない

不正確

wrong という単語は、誤っている、正確でないという意味を持っています。この意味での使い方は、事実や情報が真実ではないことを指摘するときによく使われます。
The information was wrong, leading to confusion among the team.
その情報は間違っていたため、チーム内で混乱を招いた。
  • wrong answer - 間違った答え
  • wrong number - 間違った番号
  • wrong fact - 誤った事実
  • wrong assumption - 誤った仮定
  • wrong direction - 誤った方向
  • wrong decision - 間違った決定
  • wrong interpretation - 誤った解釈
  • wrong information - 誤った情報
  • wrong belief - 誤った信念
  • wrong assumption - 不正確な仮定

適切でない

wrong は、特定の目的や場面に対して不適切であることも指します。この使用法では、何かが本来あるべき状態や期待される状態から外れていることを示します。
His outfit was completely wrong for the occasion.
彼の服装はその場にまったく不適切だった。
  • wrong choice - 間違った選択
  • wrong behavior - 不適切な行動
  • wrong attitude - 誤った態度
  • wrong approach - 間違ったアプローチ
  • wrong timing - 不適切なタイミング
  • wrong style - 不適切なスタイル
  • wrong method - 不適切な方法
  • wrong recipe - 誤ったレシピ

2. 道徳的・法律的に不適切

不道徳/不正

wrong は、道徳や法律に反する行為を指す場合もあります。この場合は、倫理に照らして不正であることを強調します。
What he did was clearly wrong and unacceptable.
彼のしたことは明らかに間違っていて受け入れられない。
  • wrong deed - 不正な行為
  • wrong choice of words - 言葉の選択の誤り
  • wrong action - 不道徳な行動
  • wrong act - 不適切な行為
  • wrong judgment - 誤った判断
  • wrong practice - 不適切な慣行
  • wrong treatment - 不適切な扱い
  • wrong influence - 誤った影響

3. 機能不全の

不具合

wrong は、機能しない、故障しているという意味でも使われます。この場合、何かが期待通りに動作しないことを示します。
My phone has been acting wrong lately.
最近、私の電話は調子が悪い。
  • wrong signal - 不正な信号
  • wrong connection - 間違った接続
  • wrong function - 機能不全
  • wrong operation - 不適切な操作
  • wrong setting - 設定ミス
  • wrong output - 誤った出力
  • wrong response - 誤った応答

その他

布や衣服の表裏

wrong という単語は、布や衣服の内側を指す場合にも使用されます。この文脈では、表状ではなく裏側を示します。
Always check the wrong side of the fabric before cutting.
切る前に、布の裏側を必ず確認してください。
  • wrong side of cloth - 布の裏面
  • wrong side of garment - 衣服の裏側
  • wrong side out - 裏返しで

副詞

1. 不正確に(in an inaccurate manner)

誤った情報の伝達

wrong という単語は、不正確さや誤りを強調する際に使用される。この場合、情報や行動が正しくないことを示すために使われる。特に、人が誤ったことを行ったり報告したりする際に用いられる。
She reported the results wrong last week.
彼女は先週、結果を誤って報告した。
  • reported wrong - 誤って報告された
  • answered wrong - 誤って答えた
  • interpreted wrong - 誤って解釈した
  • calculated wrong - 誤って計算された
  • explained wrong - 誤って説明した
  • diagnosed wrong - 誤って診断された
  • guessed wrong - 誤って推測した
  • described wrong - 誤って描写された
  • judged wrong - 誤って評価された
  • typed wrong - 誤って入力された

2. 不正に(improperly)

不適切な行動

wrong という単語は、不適切な行動や間違った選択に関連付けて使用されることも多い。これは主に倫理的な観点から、社会的に容認されない行動を示す場合に用いられる。特定の行動が間違っていると示唆することがある。
He treated his colleagues wrong at the meeting.
彼は会議で同僚を不適切に扱った。
  • acted wrong - 不適切に行動した
  • decided wrong - 不正に決定した
  • responded wrong - 誤った反応をした
  • handled wrong - 誤った取り扱いをした
  • reacted wrong - 不適切に反応した
  • managed wrong - 誤って管理した
  • punished wrong - 不当に処罰した
  • addressed wrong - 誤って呼びかけた
  • treated wrong - 不当な扱いをした
  • engaged wrong - 関与が不適切だった

3. 判断ミス(errors in judgment)

誤った判断

wrong という単語は、判断や決定における誤りを強調する際にも使用される。この場合、人が誤った選択をしたことを指し明示的に示すために使用されることが多い。
They chose the wrong path in their project.
彼らはプロジェクトで誤った道を選んだ。
  • chose wrong - 誤って選んだ
  • selected wrong - 誤って選択した
  • perceived wrong - 誤って認識した
  • evaluated wrong - 誤って評価した
  • assumed wrong - 誤って仮定した
  • concluded wrong - 誤った結論に達した
  • inferred wrong - 誤って推測した
  • interpreted wrong - 誤って解釈した
  • predicted wrong - 不正確に予測した
  • understood wrong - 誤って理解した

英英和

  • not correct; not in conformity with fact or truth; "an incorrect calculation"; "the report in the paper is wrong"; "your information is wrong"; "the clock showed the wrong time"; "found themselves on the wrong road"; "based on the wrong assumptions"正しくない間違った
    例:The clock showed the wrong time. 時計は間違っていた。
  • characterized by errors; not agreeing with a model or not following established rules; "he submitted a faulty report"; "an incorrect transcription"; the wrong side of the road"誤りで特徴づけられる不正確
    例:The wrong side of the road. 誤った道の方向。
  • contrary to conscience or morality or law; "it is wrong for the rich to take advantage of the poor"; "cheating is wrong"; "it is wrong to lie"良心、道徳または法律に反して横道
    例:it is wrong for the rich to take advantage of the poor 金持ちが貧乏人を利用するのは、間違っている
  • badly timed; "an ill-timed intervention"; "you think my intrusion unseasonable"; "an untimely remark"; "it was the wrong moment for a joke"時機の悪い生憎
    例:it was the wrong moment for a joke それは冗談を言うにはまずい瞬間だった
  • not functioning properly; "something is amiss"; "has gone completely haywire"; "something is wrong with the engine"きちんと機能しないさま見当違い
    例:something is wrong with the engine エンジンに何か問題がある