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wereの意味・覚え方・発音

were

【動】 areの過去形

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wereの意味・説明

wereという単語は「...だった」や「...であった」という意味を持つ動詞の一形態です。これは、be動詞の過去形で、主に主語が複数または「あなた(you)」のときに使用されます。具体的な例として、過去の状態や出来事を表現する際に使われます。

この単語は、特に過去に実際に起こったことを説明する場面でよく登場します。例えば、友人たちや家族との昔の出来事について話す時に、「私たちは先週末に映画を観に行った」という文を過去形で表現するときに、主語が複数であれば「were」を使います。また、歴史や物語について言及するときにも頻繁に用いられます。

wereは、感情や状況を過去のものとして思い出すための重要な語彙です。何らかの状況が過去に存在したことを示したり、比較の対象として用いることもできます。このように、wereは過去を振り返るための基本的な表現であり、会話や文章において不可欠な役割を果たします。

wereの基本例文

We were at the park yesterday.
私たちは昨日公園にいました。
If I were you, I would study more.
もし私があなたなら、もっと勉強するでしょう。
They were very happy with the gift.
彼らはその贈り物にとても喜んでいました。

wereの使い方、かんたんガイド

1. be動詞の過去形「were」の基本的な使い方

were」は、be動詞(am/is/are)の過去形で、「~だった」「~にいた」「~にあった」という意味になります。主に「you/we/they」や複数形の名詞と一緒に使います。

You were late for class yesterday.
あなたは昨日授業に遅刻しました。
They were very happy about the news.
彼らはそのニュースをとても喜んでいました。
The books were on the table.
その本はテーブルの上にありました。

2. 「I」との使い方(一人称単数)

「I」と一緒に使う場合は通常「was」を使いますが、仮定法では「were」を使います。

I was at the party last night.
私は昨晩そのパーティーにいました。
I was very tired after the long journey.
長い旅の後、私はとても疲れていました。

3. 仮定法過去での「were」の使い方

仮定法過去では、全ての人称(I/he/she/it)で「was」ではなく「were」を使います。「もし~なら」という現実とは異なる仮定を表現する時に使います。

If I were you, I would accept the offer.
もし私があなたの立場なら、そのオファーを受け入れるでしょう。
I wish I were taller.
もっと背が高ければよいのに。
If she were here, she would help us.
もし彼女がここにいれば、私たちを助けてくれるでしょう。

4. 「as it were」の形(いわば・言ってみれば)

「as it were」は、「いわば」「言ってみれば」という意味の慣用表現です。

He is, as it were, the heart and soul of the company.
彼は、いわば、会社の中心的存在です。
She found herself in a prison of her own making, as it were.
彼女は、言ってみれば、自分自身が作った牢獄の中にいることに気づきました。

5. 「if」を省略した仮定法表現

特に形式ばった表現や文学的な表現では、「if」を省略して文頭に「were」を置くことがあります。

Were I to choose again, I would make a different decision.
もう一度選ぶとしたら、私は違う決断をするでしょう。
Were she still alive, she would be proud of you.
彼女がまだ生きていれば、あなたを誇りに思うでしょう。

6. 過去進行形での「were」の使い方

were + 動詞ing」の形で、過去のある時点で進行していた動作を表現します。

They were watching TV when the phone rang.
電話が鳴った時、彼らはテレビを見ていました。
We were walking in the park yesterday afternoon.
私たちは昨日の午後、公園を歩いていました。

7. 過去受動態での「were」の使い方

were + 過去分詞」の形で、過去の受動態を表現します。

The letters were written by hand.
その手紙は手書きで書かれました。
We were told to wait outside.
私たちは外で待つように言われました。

8. 「were to + 動詞」の形(予定・計画)

were to + 動詞」の形で、過去の時点での予定や計画を表現します。

We were to meet at the station, but he didn't show up.
私たちは駅で会う予定でしたが、彼は現れませんでした。
The conference was to begin at 9 AM.
会議は午前9時に始まる予定でした。

この表現は未実現の出来事や運命的な出来事を表すこともあります:

Little did she know that they were to meet again years later.
彼女は、数年後に彼らが再会することになるとは知る由もなかった。

9. 「were」と「was」の違い

were」は複数形(we, they)や二人称(you、単数でも複数でも)、そして仮定法で使用します。一方、「was」は一人称と三人称の単数形(I, he, she, it)で使用します。

I was tired yesterday. (事実の陳述)
私は昨日疲れていました。
If I were tired, I would go to bed. (仮定)
もし疲れているなら、私は寝るでしょう。

まとめ

(基本的な用法)

用法 意味 例文
were + 主語補語 ~だった You were right.
were + 場所 ~にいた・あった They were at home.

(特殊な用法)

用法 意味 例文
If + 主語 + were もし~なら(仮定法) If I were you...
I wish + 主語 + were ~ならよいのに I wish I were taller.
Were + 主語 + to 動詞 もし~なら(if省略) Were I to choose again...
as it were いわば・言ってみれば He is, as it were, our leader.

(文法形式)

用法 意味 例文
were + 動詞ing 過去進行形 We were walking.
were + 過去分詞 過去受動態 They were invited.
were to + 動詞 過去の予定・計画 We were to meet at 3.

were」は主に過去の状態や出来事を表現するために使われますが、仮定法では現在の仮定を表現するためにも使われます。特に仮定法での使い方は、英語表現の幅を広げる重要な用法です。

wereの覚え方:語源

「were」の語源は、古英語の「wǣre」にさかのぼります。この単語は、ゲルマン語派の「*war-」という形に由来しており、「存在する」や「ある」という意味を持っていました。古英語では、「were」は主に「あなたたちが存在する」という意味で使われていました。更に遡ると、印欧祖語の「*bher-」という語根があり、これは「持つ」や「存在する」という概念に関連しています。

中世英語を経て、現代英語の「were」は、過去形で「あなたがたは(存在した)」という形に変化しました。このように、語源を辿ると「were」は単なる過去の存在を示すだけでなく、言語の進化過程を通じて「存在」の概念を内包していることがわかります。英語の動詞の変化や活用における一例として、特に重要な位置を占めています。

wereの類語・関連語

  • wasという単語は、主に単数の過去の状態や出来事を表します。単数の主語に使われるため、特定の一つの事象を指す時に用います。例:I was happy.(私は幸せでした。)
  • beenという単語は、過去完了形や現在完了形で用いられ、過去に始まり現在まで続いている状態を示します。過去からの継続性を強調したい時に使います。例:I have been there.(私はそこに行ったことがあります。)


wereの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : was

動詞wasは、英語の過去形で「〜だった」という意味を持ち、主に単数の主語に使います。これは、過去の状態や事実を表現する際に非常に重要な役割を果たします。特に、主語が「I」「he」「she」「it」の場合に使用されます。
動詞werewasはともに過去形ですが、その使い方には明確な違いがあります。wasは単数の主語に使われる一方で、wereは複数の主語に使われます。例えば、主語が「you」「they」「we」の場合はwereが適切です。この違いは、主語による動詞の変化に対する英語の文法的なルールに基づいています。ネイティブスピーカーはこの使い分けを自然に行い、文脈に応じて適切な形を選びます。日本語ではこのような主語による動詞の変化が少ないため、英語学習者は特に注意が必要です。
She was at the party last night.
彼女は昨夜パーティーにいました。
They were at the party last night.
彼らは昨夜パーティーにいました。
この例文では、主語の数が異なるため、waswereは自然に置き換えられます。主語が単数の「She」の場合はwasを使い、複数の「They」の場合はwereを使います。

類語・関連語 2 : been

単語beenは、英語の動詞「be」の過去分詞形であり、主に完了形や受動態で使用されます。過去の出来事や状態が現在に影響を与えていることを示す際に使われ、経験や存在を表現する役割を持っています。
一方で、単語wereは「be」の過去形で、主に過去の状態や出来事を表現します。例えば、特定の時点での状況や行動を述べる際に使われます。ネイティブスピーカーは、beenが過去の状態が現在に影響を及ぼす場合に使われるのに対し、wereは単に過去を述べるために使うと理解しています。つまり、beenは「過去の経験」を強調するのに対し、wereは「過去の事実」を強調するのです。
I have been to Tokyo three times.
私は東京に3回行ったことがあります。
When I was in Tokyo, I visited many places.
私が東京にいたとき、たくさんの場所を訪れました。
この2つの文は、どちらも東京に関連していますが、beenは過去の経験を、wereは単に過去の事実を述べています。


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wereの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】

「幼いころの私たち」

【書籍の概要】

この書籍は、20世紀初頭のイギリスに住む小さな男の子の成長をテーマにした詩のコレクションです。彼の視点から描かれる日常の出来事や感情、友情などが詩的に表現され、子供の無邪気さや成長の過程が美しく表現されています。

【「were」の用法やニュアンス】

were」は英語の動詞「be」の過去形で、特に複数形や「you」に対して使われます。この書籍のタイトル「When We Were Very Young」における「were」は、過去の状態や経験を示しています。ここでは、「私たちがとても若かった頃」という意味合いで、過去の思い出や出来事を振り返るニュアンスが強調されています。詩の中での「were」は、成長の瞬間や子供時代の特別な瞬間を回想するための重要な要素となっており、読者に懐かしさや感傷を引き起こす効果があります。


【書籍タイトルの和訳例】

「彼らは恥じることはなかった:性的充実を通じて結婚を強化する」

【「ashamed」の用法やニュアンス】

この文脈での「ashamed」は、性的な側面に対する恥や罪悪感から解放された状態を示します。結婚において、互いの欲求を受け入れることが重要であるというポジティブなメッセージを伝えています。


【書籍タイトルの和訳例】
「ビートルズとは誰だったのか?」

【「were」の用法やニュアンス】
were」は過去形の「be動詞」で、何かが過去の状態や存在を表します。このタイトルでは、ビートルズが過去に存在していたことを強調し、彼らの歴史や影響を探る意図が感じられます。


wereの会話例

wereの日常会話例

「were」は「be動詞」の過去形で、主に過去の状態や出来事を表す際に用いられます。日常会話では、友人や家族との思い出を語る際や、過去の出来事について話す時に頻繁に使われます。特に、何かがあったことを振り返ったり、過去の習慣を話す際に便利です。

  1. 過去の状態や出来事

意味1: 過去の状態や出来事

この意味では、主に過去の出来事や状態を表現する際に「were」が使われます。過去の出来事を振り返る場合や、過去における状況を説明する時に適しています。特に、相手との思い出を語る際に使うことが多いです。

【Example 1】
A: When we were kids, we used to play outside all the time.

子供の頃、私たちはいつも外で遊んでいたよ。

B: I know! Those were the best days of our lives.

そうだね!あれは私たちの人生で最高の日々だった。

【Example 2】

A: Do you remember the times when we were in high school?

高校の時のことを覚えてる?

B: Yes, I remember. We were so carefree back then.

うん、覚えてるよ。その時は本当に気楽だったね。

【Example 3】

A: Where were you last weekend?

先週末はどこにいたの?

B: I were at my grandparents' house.

祖父母の家にいたよ。

wereのいろいろな使用例

動詞

1. be動詞の過去形(複数形・二人称)

存在・状態

wereという単語は、be動詞の過去形で、主に複数形の主語または二人称(you)に使用されます。物事の状態や存在を表現する際に用いられ、日本語の「〜だった」「〜でした」「〜がいた/あった」に相当します。
The students were excited about the field trip.
生徒たちは遠足にわくわくしていました。
  • were happy - 幸せだった
  • were late - 遅れていた
  • were busy - 忙しかった
  • were tired - 疲れていた
  • were ready - 準備ができていた

場所・位置

You were at the library yesterday.
あなたは昨日図書館にいました。
  • were there - そこにいた
  • were here - ここにいた
  • were at home - 家にいた
  • were in the room - 部屋にいた
  • were at school - 学校にいた

職業・役割

They were doctors at the local hospital.
彼らはその地域の病院の医師でした。
  • were teachers - 教師だった
  • were students - 生徒だった
  • were colleagues - 同僚だった
  • were friends - 友達だった
  • were neighbors - 隣人だった

進行形での使用

We were watching TV when the phone rang.
電話が鳴った時、私たちはテレビを見ていました。
  • were sleeping - 眠っていた
  • were working - 働いていた
  • were studying - 勉強していた
  • were waiting - 待っていた
  • were talking - 話していた

仮定法での使用

If you were more careful, this wouldn't have happened.
もしあなたがもっと注意深ければ、これは起こらなかったでしょう。
  • were to come - 来るとしたら
  • were able to - できたとしたら
  • if I were you - もし私があなたなら
  • as if they were - まるで彼らがそうであるかのように
  • were going to - するつもりだった

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