類語・関連語 1 : arms
「arms」は、主に戦争や防衛に関連する武器や兵器を指す言葉です。特に銃器や弾薬、その他の攻撃的な装備を含む広い意味を持ちます。「weaponry」と同様に武器の総称として使われますが、より一般的に使用される傾向があります。
「weaponry」と「arms」は、いずれも武器を指す言葉ですが、ニュアンスには微妙な違いがあります。「weaponry」は、特に武器の種類や設計、開発に焦点を当てた際に使われることが多いのに対し、「arms」は、より日常的で広範囲な文脈で使われます。また「arms」は、軍事や戦争に関する議論の中で頻繁に登場し、法律や国際条約などの文書でもよく見られます。たとえば、「arms control」や「arms trade」というフレーズは、国際的な武器取引や規制に関する重要なテーマです。このように、具体的な使用シーンや文脈によって、選ばれる単語が異なることがあります。
The country is investing heavily in modern arms to enhance its military capabilities.
その国は軍事能力を強化するために、最新の武器に多くの投資をしています。
The country is investing heavily in modern weaponry to enhance its military capabilities.
その国は軍事能力を強化するために、最新の兵器に多くの投資をしています。
この例文の通り、「arms」と「weaponry」は同じように使うことができますが、文脈によっては使い分けが必要です。「arms」はより一般的な表現であり、特に軍事に関連する文脈で頻繁に使用されます。一方で「weaponry」は、特定の武器の技術や設計に関連する場合に使われることが多いです。
「ordnance」は、主に軍事用の武器や弾薬、爆発物を指す専門用語です。この言葉は、特に戦争や軍事活動に関連して使用されることが多く、戦術や戦略において重要な役割を果たします。一般的な「weaponry」という言葉よりも、より具体性があるため、軍事的な文脈での使用が主です。
「weaponry」は、武器全般を指す言葉であり、銃器、弾薬、さらには非致死的な武器まで幅広い意味を持ちます。一方、「ordnance」は、特に軍事的な武器や弾薬に焦点を当てています。このため、日常会話や一般的な文脈では「weaponry」が多く使われますが、軍事関連の話題や文書では「ordnance」が適切です。また、「weaponry」は、武器の種類やその使い方に関する広範な概念を含むのに対し、「ordnance」は、特定の軍事目的に使用される弾薬や兵器に限られるため、ニュアンスの違いがあります。
The military base was stocked with various types of ordnance for the upcoming exercise.
その軍事基地は、今後の演習のためにさまざまな種類の弾薬を備蓄していた。
The military base was stocked with various types of weaponry for the upcoming exercise.
その軍事基地は、今後の演習のためにさまざまな種類の武器を備蓄していた。
この例文では、「ordnance」と「weaponry」が同じ文脈で使用されており、両者ともに「軍事基地に備蓄された武器」に関連しています。ただし、「ordnance」はより具体的に弾薬を指し、「weaponry」は武器全般を指すため、文脈によって選択が変わります。
「artillery」は、戦争や戦闘において使用される重火器や大砲を指す言葉です。具体的には、砲兵部隊が使用する大砲やミサイルなどの総称であり、戦場において敵を攻撃するための装備を意味します。一般的に「weaponry」よりも特定の軍事的な用途に焦点を当てた用語です。
「weaponry」は、武器全般を指す広い意味を持つ言葉ですが、「artillery」はその中でも特に重火器や大砲に特化した言葉です。例えば、「weaponry」は個人用の銃から大砲まで含むことができるのに対し、「artillery」は主に軍事作戦において使用される大型の武器を指します。また、ネイティブは「artillery」を使用する際、具体的な攻撃手段や戦略を考慮することが多く、戦術的な文脈で使われることが一般的です。
The army deployed heavy artillery to the battlefield.
その軍は戦場に重火器を展開した。
The army deployed heavy weaponry to the battlefield.
その軍は戦場に重武器を展開した。
この文脈では「artillery」と「weaponry」は置換可能であり、どちらの単語も重火器や武器が戦場に展開されるという意味を持っています。ただし、「artillery」はより具体的に大砲やミサイルを指し、「weaponry」はより広範な武器全般を含むため、ニュアンスに若干の違いがあります。
「firearms」は、銃器を指す言葉で、主に銃の一種を指します。これは、銃弾を発射するための機器であり、一般的にはライフルやハンドガンなどが含まれます。「firearms」という単語は、特に武器の中でも銃に特化した用語で、使用される場面によっては法律や規制に関連する場合もあります。
「weaponry」は、武器全般を指す言葉であり、銃器だけでなく、剣や弓、さらにはミサイルや核兵器なども含まれます。したがって、「weaponry」はより広範な意味を持ち、異なるタイプの武器やその使用に関する文脈で使われることが一般的です。英語ネイティブは、特定の状況に応じてこれらの言葉を使い分けます。例えば、軍事や戦争の文脈では「weaponry」が使われることが多いですが、銃の販売や規制に関する議論では「firearms」が好まれます。
The police seized a large number of firearms during the raid.
警察は襲撃の際に大量の銃器を押収しました。
The police seized a large number of weaponry during the raid.
警察は襲撃の際に大量の武器を押収しました。
この文脈では、「firearms」と「weaponry」は両方とも使用可能です。「firearms」は特に銃に焦点を当てているのに対し、「weaponry」はより広い意味で武器全般を指しますが、文脈によっては同じ内容を伝えることができます。
「munitions」は、主に軍事用の弾薬や爆薬を指す言葉です。これには、銃弾、砲弾、ミサイルなどの武器の弾薬だけでなく、これらを運ぶための装備や関連する物資も含まれます。「weaponry」と比べて、より具体的に弾薬や兵器の補給物資に焦点を当てるニュアンスがあります。
「weaponry」と「munitions」の違いは、意味と使用の範囲にあります。「weaponry」は、武器全般を指し、弾薬だけでなく、武器そのもの(例:銃、刀、爆弾など)や戦争に関連する機器全体を含む広い概念です。一方、「munitions」は主に弾薬に特化しているため、戦争や軍事においては、兵器を使用するために必要な物資に限定されます。たとえば、軍事作戦の計画では「weaponry」が使われることが多く、特定の弾薬の話や供給に関しては「munitions」が適切です。この違いは、英語のネイティブスピーカーが状況に応じて使い分ける際に重要なポイントとなります。
The soldiers were supplied with various munitions for the upcoming battle.
兵士たちは、次の戦闘に向けて様々な弾薬を供給されました。
The soldiers were supplied with various weaponry for the upcoming battle.
兵士たちは、次の戦闘に向けて様々な武器を供給されました。
この文では、「munitions」と「weaponry」は文脈に応じて置き換え可能です。両方の言葉は、兵士たちが戦闘に必要な物を指しており、適切に使われていますが、「munitions」は具体的に弾薬に焦点を当てているのに対し、「weaponry」はより広範な武器全体を示しています。