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unadornedの意味・覚え方・発音

unadorned

【形】 飾り気のない

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/əˌnʌˈdɔːnd/

unadornedの意味・説明

unadornedという単語は「飾り気のない」や「装飾のない」という意味です。この言葉は、物事がそのままの姿であり、無駄な装飾や embellishmentがないことを表します。例えば、シンプルで機能的なデザインや質素な外観、または、直接的で誠実な言葉遣いにも用いられます。

この単語は、特にアートやデザイン、文学などの文脈でよく使われます。装飾的な要素を排除することで、内容や本質が際立つことが重要視される場面が多いです。unadornedなスタイルは、時には純粋さや独自性を強調するメッセージとして評価されることもあります。

言い換えれば、unadornedは単に見た目のシンプルさだけでなく、物事の根本的な価値やメッセージを強調する重要な概念でもあります。装飾を施さないことによって、逆に深い感情や意味を伝えたり、より強い印象を与えたりすることが可能です。

unadornedの基本例文

She prefers unadorned clothing.
彼女は装飾のない服を好みます。
The painting depicts a simple unadorned landscape.
その絵はシンプルで装飾のない風景を描いている。
The room was unadorned and lacked any personal touches.
その部屋は装飾品もなく、個人の趣味もない。

unadornedの意味と概念

形容詞

1. 装飾のない

この意味では、物が何も飾られていない状態を指します。例えば、インテリアデザインなどで、過剰な装飾がないシンプルなスタイルを評価する際に使われることが多いです。装飾を控えめにしたいときに適した表現です。
The room was unadorned, featuring only the essential furniture.
その部屋は装飾がなく、必要な家具だけが置かれていた。

2. 簡素な

この意味では、シンプルさを強調する際に使われます。例えば、文学や芸術作品において、無駄を省いたストレートな表現やスタイルを指摘する時に使われます。このようなシンプルさは、逆に深いメッセージを伝える効果があることもあります。
Her writing style is unadorned but conveys deep emotions.
彼女の文章スタイルは簡素だが、深い感情を伝えている。

unadornedの覚え方:語源

unadornedの語源は、ラテン語の「ornare」という単語に由来しています。このラテン語は「装飾する」、「飾る」という意味を持っています。そこから派生した英語の「adorn」は、「飾る」という意味で、家具や衣服などに装飾を施すことを指します。

「unadorned」は、プレフィックス「un-」が付くことで「装飾されていない」という意味になります。この「un-」は否定を表す接頭辞であり、何かが装飾されていない、またはシンプルであることを示します。したがって、この単語は「シンプルな」や「素朴な」といった意味合いを持つようになります。

このように、unadornedという言葉は元々の「飾る」という意味から派生し、装飾や余計なものがない状態を表す言葉として現在使われています。

語源 un
〜でない
More
語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More

unadornedの類語・関連語

  • simpleという単語は、飾り気のない、シンプルなものを表します。この単語は、複雑さや装飾がないことを強調します。例: simple design(シンプルなデザイン)。
  • plainという単語は、装飾のない、素朴な状態を示します。もっとも基本的な形や状態を意味するため、特に自然な美しさを強調します。例: plain dress(地味なドレス)。
  • unembellishedという単語は、装飾が施されていないと明示的に述べたもので、通常、文書や表現が余分なものを含まないことを示します。例: unembellished truth(ありのままの真実)。
  • austereという単語は、質素であり、無駄を省いた様子を表します。特に、強い印象を与えず、控えめな様子を意味します。例: austere lifestyle(質素な生活)。
  • basicという単語は、最も基本的な状態を示します。他のものや装飾がなく、基本に立ち返った意味合いを持ちます。例: basic structure(基本的な構造)。


unadornedの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : simple

単語simpleは、「簡単な」や「シンプルな」という意味を持ち、複雑でないことや理解しやすさを強調します。この単語は、物事が直線的であることや、余分な要素がないことを示す際に使用されます。特に、デザインや構造が洗練されているが、余計な装飾がない状態を表現するのに適しています。
単語unadornedは「飾り気のない」という意味で、装飾がなく、ありのままの状態を示します。ニュアンスとしては、単に見た目のシンプルさだけでなく、価値観や考え方が純粋であることを強調する場合もあります。例えば、ある物がunadornedであることは、それが本質的に美しいとされることを示唆します。一方、simpleは「簡単さ」や「理解しやすさ」に焦点を当てるため、何かが簡単であるが、必ずしも美しさを求めているとは限りません。英語ネイティブは、unadornedを使う時に、特にその物の内面的な価値や本質に触れたい時が多いです。
The design of the room was very simple, with only the essential furniture.
その部屋のデザインはとてもシンプルで、必要最低限の家具だけが置かれていました。
The design of the room was very unadorned, with only the essential furniture.
その部屋のデザインはとても飾り気のないもので、必要最低限の家具だけが置かれていました。
この文脈では、simpleunadornedは互換性がありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。simpleは、デザインが理解しやすく、複雑さを避けることに焦点を当てていますが、unadornedは、装飾がない状態を強調し、そのシンプルさが美しさに繋がる可能性を示唆しています。

類語・関連語 2 : plain

plain」は、装飾や飾り気がなく、シンプルであることを示す言葉です。見た目やデザインが単純であることを強調し、しばしば「普通の」や「地味な」といったニュアンスを持ちます。特に、物や人の外見が華やかさや装飾を欠いている場合に使われます。
unadorned」は、文字通り「装飾されていない」という意味で、特に物や表現が余計な装飾や embellishment なしに、素朴であることを強調します。ネイティブは「plain」をより一般的に使用し、日常生活におけるシンプルさを表現するのに対し、「unadorned」は文学的な文脈や芸術的な表現で使われることが多く、その使用はより特定の状況に限られることが多いです。例えば、ある物が本質的な美しさを持っている場合、「unadorned」の方が適切かもしれませんが、日常会話では「plain」が一般的です。このように、両者には使い分けがあり、シンプルさや素朴さを表現する際のニュアンスの違いが重要です。
The room was decorated in a plain style, with minimal furniture.
その部屋は、最小限の家具でシンプルなスタイルで装飾されていた。
The room was decorated in an unadorned style, with minimal furniture.
その部屋は、最小限の家具で装飾されていないスタイルであった。
この文脈では、「plain」と「unadorned」は同じ意味で使われており、どちらの言葉もシンプルさを強調しています。
The dress was very plain, with no patterns or decorations.
そのドレスはとてもシンプルで、模様や装飾が全くなかった。

類語・関連語 3 : unembellished

単語unembellishedは、「飾り気のない」「装飾のない」という意味を持ち、物事がシンプルであることを強調します。特に、見た目や表現が余計な装飾を施されていない状態を指します。文学や芸術、デザインにおいて、余分な要素を排除し、純粋さや本質を引き立てることが求められる場面でよく使われます。
単語unadornedunembellishedはどちらも「飾り気のない」という意味ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。unadornedは、特に外見や表面的な装飾がないことに焦点を当てています。例えば、シンプルなデザインの服や家具などがその典型です。一方で、unembellishedは、表現や内容が余計な装飾や誇張がないことを強調します。文学作品やスピーチなど、言葉や表現において本質的な内容が重要視される場合に使われることが多いです。このように、unadornedは物理的なものに、unembellishedは抽象的なものに使われることが多いという違いがあります。
The author's style is unembellished, focusing on the story rather than flowery language.
その著者のスタイルは飾り気のないもので、華やかな言葉よりも物語に焦点を当てています。
The room was unadorned, with only a simple table and chairs.
その部屋は飾り気のないもので、シンプルなテーブルと椅子だけがありました。
この場合、両方の単語は自然に使われていますが、unembellishedは表現のスタイルに関するものであり、unadornedは物理的な空間に関するものです。従って、文脈に応じて使い分ける必要があります。

類語・関連語 4 : austere

austere」は、装飾や豪華さがない状態を示す形容詞で、シンプルで厳格な様子や、質素さを表現します。特に、生活様式やデザイン、スタイルにおいて、余分なものを排除した状態を指し、精神的な清貧さや厳しさを伴うことが多いです。
unadorned」は、物理的な装飾がないことを強調する場合が多く、特に見た目がシンプルであることを指します。一方で、「austere」は、生活様式や思想に対する厳格さや簡素さを含意し、より精神的な側面も持ち合わせています。ネイティブスピーカーは、特に「austere」を使うときには、何かを抑えたり、厳しい態度を示すニュアンスを意識することが多いです。たとえば、厳格な教育方針や、質素な生活様式について語る際には「austere」が適していますが、装飾のないシンプルな美しさを称賛するときには「unadorned」がより適切です。
The austere design of the room made it feel more serious and focused.
その部屋の厳格なデザインは、より真剣で集中した雰囲気を作り出しました。
The unadorned design of the room made it feel more serious and focused.
その部屋の装飾のないデザインは、より真剣で集中した雰囲気を作り出しました。
この文脈では、「austere」と「unadorned」は同じ意味で使うことができ、両方ともシンプルさや厳粛さを表現しています。ただし、「austere」はより精神的な厳しさを含むため、選ぶ単語によって微妙なニュアンスの違いが生じます。

類語・関連語 5 : basic

単語basicは「基本的な」という意味で、物事の根本的な要素や最もシンプルな形を指します。何かがbasicであるということは、それが複雑さを持たず、基礎的な構成要素だけから成り立っていることを示します。
一方、単語unadornedは「飾りのない」という意味で、余計な装飾や embellishmentが施されていない状態を指します。両者には共通点がありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。例えば、basicは何かのシンプルさや基本的な性質に焦点を当てるのに対し、unadornedは見た目や外観に関連し、装飾がないことを強調します。したがって、物事がシンプルであることを述べる際にはbasicを使うことが多く、外見やデザインに焦点を当てる場合にはunadornedが適しています。例えば、シンプルなデザインの服について話すときはunadornedが使われ、基本的な概念や知識について話すときにはbasicが使われるのです。
The course covers only the basic principles of mathematics.
そのコースは数学の基本的な原則だけを扱っています。
The design of the room is unadorned and minimalist.
その部屋のデザインは飾りのないミニマリストです。
この場合、両方の文は異なる焦点を持っています。最初の文では、数学の基本的な原則を学ぶことを強調し、basicはそのシンプルさを指します。一方、2つ目の文では、部屋の外観やデザインに対してunadornedを使い、装飾がないことを強調しています。したがって、文脈に応じて使い分けることが重要です。


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unadornedのいろいろな使用例

形容詞

1. 装飾のない、シンプルな状態

装飾的要素がない

unadornedは装飾のない状態を示します。この言葉は特に、見た目がシンプルであり、追加の美しさや特別さを持たない物や空間に対して使われます。
The room was unadorned, with plain white walls and no furniture.
その部屋は装飾のないもので、白い壁しかなく、家具もなかった。
  • unadorned room - 装飾のない部屋
  • unadorned design - シンプルなデザイン
  • unadorned language - 装飾のない言葉
  • unadorned lifestyle - シンプルなライフスタイル
  • unadorned clothing - 装飾のない衣服
  • unadorned statement - 装飾のない声明
  • unadorned charm - シンプルな魅力

素朴さを強調する

このカテゴリでは、シンプルさや素朴さを強調する用法として使われることがあります。unadornedは、無駄な装飾を排除し、シンプルなものを重視する文脈で使われます。
Her unadorned beauty captivated everyone in the room.
彼女の素朴な美しさは、その部屋の全員を魅了した。
  • unadorned beauty - 装飾のない美しさ
  • unadorned truth - ありのままの真実
  • unadorned honesty - 装飾のない誠実さ
  • unadorned grace - 自然な優雅さ
  • unadorned truthfulness - 素朴な真実
  • unadorned simplicity - シンプルさのあり方
  • unadorned talent - 装飾のない才能

2. 凄みや特長がない、平凡な状態

平凡さを指す

unadornedは時に、非凡さや特別な特徴が欠如しているという意味でも使われます。この観点では、個性が薄い、または通常の状態を指します。
The unadorned story failed to engage the audience.
その装飾のない物語は、観客を引き込むことができなかった。
  • unadorned narrative - 装飾のない物語
  • unadorned opinion - 単調な意見
  • unadorned performance - 平凡なパフォーマンス
  • unadorned approach - 単純なアプローチ
  • unadorned routine - 普通のルーチン
  • unadorned character - 平凡なキャラクター
  • unadorned detail - 特徴のない詳細

映像的な表現

この場合、視覚的表現と関連しながら、視覚的に魅力のないものを指すこともあります。
The unadorned landscape lacked any dramatic features.
その装飾のない風景は、ドラマティックな特徴が欠けていた。
  • unadorned view - 装飾のない景色
  • unadorned scenery - 単調な風景
  • unadorned structure - 装飾のない構造
  • unadorned backdrop - シンプルな背景
  • unadorned architecture - シンプルな建築
  • unadorned environment - 装飾のない環境
  • unadorned presentation - 単調なプレゼンテーション