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specific gravityの意味・覚え方・発音

specific gravity

密度比

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/spɪˈsɪfɪk ˈɡrævɪti/

specific gravityの意味・説明

specific gravityという単語は「比重」や「密度比」を意味します。これは、物質の密度と水の密度の比率を表す用語です。具体的には、特定の物質の質量を同じ体積の水の質量で割った値となります。例えば、比重が1の物質は水と同じ密度を持ち、比重が1より大きい物質は水よりも重い、逆に1より小さい物質は水よりも軽いことを示します。

この概念は、主に物理学や化学、工学の分野で使用されることが多いです。具体的な応用例としては、液体や固体の特性を調べる際に重要な役割を果たします。例えば、鉱物や金属の性質を分析する際、比重を計測することでその物質の成分や純度を知る手がかりになります。

また、比重は流体力学にも関連しており、液体の浮力を考えるときに重要な要素となります。物体が水面に浮かぶか沈むかは、その物体の比重によって決まります。このように、specific gravityは物質の性質を理解するために必要な基本的な概念であり、多くの科学的なシナリオで利用されています。

specific gravityの基本例文

The specific gravity of gold is around 19.3.
金の比重は約19.3です。
Scientists use specific gravity to determine the purity of a substance.
科学者は、物質の純度を決定するために比重を使用します。
Specific gravity is a measurement used to compare the density of a substance to the density of water.
比重は、物質の密度を水の密度と比較するために使用される測定です。

specific gravityの覚え方:語源

specific gravityの語源は、ラテン語の「spеcificus」(特有の)と「gravitas」(重さ、重力)に由来しています。「specific」は特定の、あるいは特有のという意味があり、物質の性質や特徴を表しています。「gravity」は物体の重さや引力を指し、重さに関連する概念です。この2つの言葉が組み合わさることで、「specific gravity」は「特定の物質の重さ」という意味を持つようになりました。

具体的には、特定の物質の重さを基準とする比重を示しています。一般的に水の比重を基準として測定され、ある物質の密度が水の密度に対してどれほどの比率であるかを示す指標です。このように、specific gravityは物質の特性を理解するための重要な用語となっています。

specific gravityの類語・関連語

  • densityという単語は、物質の質量をその体積で割った値です。specific gravityは、物質の密度を基準の密度で割った値であり、これとは異なる概念です。densityは物質そのものの特性を示すのに対し、specific gravityは比較のための相対的な値のニュアンスがあります。
  • relative density
    relative densityという単語は、物質の密度を他の物質(通常は水)の密度と比較したものを指します。specific gravityとほぼ同義ですが、relative densityは比較を明示するための用語です。またこの単語はspecific gravityに比べると、より比較のニュアンスが強いです。


specific gravityの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : density

density」とは、物質の質量と体積の比率を表す指標で、物質がどれだけ「詰まっている」かを示します。この概念は、物理学や化学、工学などの分野で重要であり、物体の浮力や沈降の性質を理解するためにも用いられます。単位は通常、kg/m³(キログラム毎立方メートル)やg/cm³(グラム毎立方センチメートル)で表されます。
specific gravity」は、物質の密度を水の密度で割った値を指します。つまり、specific gravityは無次元量であり、特定の条件下での物質の浮力に関連しています。一方で、densityは物質の質量と体積の実際の値を表すため、単位を持っています。このため、densityは物質の実際の物理的特性を測るのに対して、specific gravityは比率であり、特に浮力や液体の性質を比較する際に利用されることが多いです。英語ネイティブは、特定の文脈に応じてこれらの用語を使い分けますが、両者は密接に関連しているため、混同することもあります。
The density of the liquid is crucial for understanding its buoyancy.
その液体の密度は、浮力を理解するために重要です。
The specific gravity of the liquid helps us understand its buoyancy.
その液体の比重は、浮力を理解するのに役立ちます。
この場合、densityspecific gravityはどちらも浮力に関する文脈で使われており、置換可能です。ただし、densityは実際の数値で表されるのに対し、specific gravityは水との比率で無次元のため、厳密には異なる意味を持ちます。

類語・関連語 2 : relative density

「relative density(相対密度)」は、物質の密度を基準となる物質の密度(通常は水)と比較した値を指します。これは、物質が水に対してどのくらい重いか、または軽いかを示す指標です。一般的に、相対密度が1より大きければ水より重く、1より小さければ水より軽いことを表します。
一方で、specific gravity(比重)は、物質の密度を水の密度で割った値で、実質的にはrelative densityと同じ意味で使われますが、特に科学や工業の分野での使用が多いです。ネイティブスピーカーは、specific gravityを使うことで、より専門的な文脈や厳密な測定を示唆することが多い一方、relative densityはより一般的な会話や教育的な文脈で使われることが多いです。このため、両者は置換可能な場合もありますが、使用する場面によって適切な選択が求められます。
The relative density of the substance indicates whether it will float or sink in water.
その物質の相対密度は、水に浮くか沈むかを示しています。
The specific gravity of the substance indicates whether it will float or sink in water.
その物質の比重は、水に浮くか沈むかを示しています。
この文脈では、relative densityspecific gravityは互換性があります。どちらも物質の浮力特性を示すために使われており、同じ意味で理解されることができます。


specific gravityの覚え方:関連語

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