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shabbyの意味・覚え方・発音

shabby

【形】 古ぼけた

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shabbyの意味・説明

shabbyという単語は「みすぼらしい」や「古ぼけた」という意味です。この言葉は、物や場所が古くなって傷んだり、手入れがされていなかったりする様子を表します。たとえば、古い家具や廃れている建物がshabbyと表現されることがあります。

shabbyは、見た目が良くないだけでなく、格好や品質が低下しているというニュアンスも含んでいます。この単語は一般的に、物が劣化している場合や、あまりに手入れがされていない状態を指すため、ネガティブな意味合いがあります。人の服装について使われることもあり、だらしない印象を与える際にも用いられます。

したがって、shabbyは主に見た目や状態に関連した文脈で使われます。例えば、古くて使い物にならない家具や、放置された公園などの描写にしばしば登場します。この単語を使うことで、物の質や外観の劣化を強調することができます。

shabbyの基本例文

They lived in a shabby old house.
彼らはみすぼらしい古い家に住んでいた。
His clothes were shabby and worn-out.
彼の服はみすぼらしくてくたびれていた。
She felt embarrassed to invite friends over to her shabby apartment.
彼女は友達をみすぼらしいアパートに招待するのは恥ずかしかった。

shabbyの意味と概念

形容詞

1. 使い古した

この意味では、物の状態を指し、長期間使用されてきたために見た目や機能が低下していることを表します。たとえば、古い家具や衣服など、手入れがされていないために傷んでいる状態を指すことが多いです。こうしたものは通常、魅力や価値を失っている印象があります。
The old couch looked shabby and uncomfortable.
古いソファは使い古していて不快に見えた。

2. 粗悪な

この意味は、品質が悪く、見栄えや実用性に欠けることを表します。人や事柄が薄っぺらく、誠実さが感じられない場合にも使われます。たとえば、安い材料で作られた製品や、適当な対応をする人にもこの形容詞が当てはまります。
The restaurant was shabby, and the service was terrible.
そのレストランは粗悪で、サービスもひどかった。

3. みすぼらしい

この意味では、外見が非常に悪く、整っていない様子を表しています。特に、破れた服や汚れた外観を持つ人や場所に使用されることが多いです。生活環境や個人のイメージとして、貧相である印象を与えることが一般的です。
He looked shabby in his old, torn jacket.
彼は古くて破れたジャケットを着てみすぼらしく見えた。

shabbyの覚え方:語源

shabbyの語源は、古英語の「sceabbig」に由来しています。この言葉は「粗雑な」「みすぼらしい」という意味を持っていました。また、中世英語の「shabbie」も関連しており、これも同様の意味を指していました。もともとは、特に衣服や外見が手入れが行き届いていない状態を表現するために使われていました。語源としての「sceabbig」は、古英語において「小さくする」「薄くする」という語根から発展しており、物が劣化していく様子を示しています。このように、shabbyは単に見た目の悪さを示すのではなく、その背後には物の質の低下や手入れの不足があることを強調しています。現在では、見た目がみすぼらしいだけでなく、全体的な質や状態が良くないことを示す形容詞として広く使われています。

shabbyの類語・関連語

  • run-downという単語は、何かが劣化していて手入れが行き届いていない状態を表します。すなわち、控えめで貧弱な印象を与えます。例:The run-down building was frightening.(その廃屋は恐ろしかった。)
  • worn-outという単語は、長い使用によって劣化した状態を指します。つまり、物理的に消耗したり古くなったことを表します。例:I have a pair of worn-out shoes.(私は擦り減った靴を持っている。)
  • dilapidatedという単語は、崩壊の危機にあるほどに荒れ果てた状態を示します。強い破損や損傷を含む印象です。例:The dilapidated house was about to fall down.(その荒廃した家は崩れ落ちそうだった。)
  • tatteredという単語は、布や衣服がほつれたり破れたりしている状態を言います。つまり、古くてボロボロな印象があります。例:He wore a tattered coat.(彼はボロボロのコートを着ていた。)


shabbyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : run-down

run-down」は、主に建物や場所が老朽化し、手入れが行き届いていない状態を表す言葉です。外観や機能が悪化している様子を強調し、しばしばネガティブな印象を伴います。また、経済的に困窮している人や地域を指すこともあります。
shabby」と「run-down」は、どちらも「古くてぼろぼろ」という意味がありますが、ニュアンスには違いがあります。「shabby」は、物や服装が見た目に古びていて、使用感があるが、必ずしも機能的に悪いとは限りません。たとえば、古い服が「shabby」であっても、着ることができる場合があります。一方で、「run-down」は、より深刻な状態を指し、使えないまたは危険である可能性を示唆します。さらに、「run-down」は人や地域の経済的な状況にも使われることがあり、より広い文脈で使われることが多いです。これにより、ネイティブは状況に応じて、どちらの単語を選ぶかを判断します。
The old building looked very run-down after years of neglect.
その古い建物は、長年の手入れ不足で非常にぼろぼろに見えた。
The old building looked very shabby after years of neglect.
その古い建物は、長年の手入れ不足で非常に古びて見えた。
この文脈では、「run-down」と「shabby」が互換性があります。どちらの単語も、建物の状態を表現しており、視覚的なイメージを共有しています。ただし、「run-down」の方が、機能的に悪化している印象を与えるため、より強いネガティブな意味合いを持つことがあります。

類語・関連語 2 : worn-out

worn-out」は、使い古されて摩耗した状態を表す単語で、特に物や衣服などが長期間使用されて劣化した様子を指します。この単語は、物の物理的な状態に焦点を当てることが多く、例えば靴や服、家具などが「worn-out」になることがあります。また、精神的な疲労を表現する場合にも使われることがあり、その場合は「疲れ果てた」といった意味になります。
shabby」は、見た目や状態が良くないことを表す単語で、特に貧弱さや不潔さ、あるいは手入れされていない様子を強調することが多いです。例えば、古くてボロボロな服装や、手入れの行き届いていない建物などに使われます。「worn-out」が物理的な摩耗を強調するのに対し、「shabby」はその物の見た目や印象を重視する点で異なります。このため、同じような状況で使うことができる場合もありますが、文脈によって使い分ける必要があります。例えば、服が「worn-out」である場合は、古くて使えない状態を指しますが、「shabby」であれば、見た目が悪く、手入れされていない印象を与えます。
His shoes are worn-out from years of use.
彼の靴は何年も使っているため、使い古されています。
His shoes look shabby after years of wear.
彼の靴は何年も履いているため、見た目がボロボロです。
この場合、「worn-out」と「shabby」は似たような状況で使われていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「worn-out」は靴が物理的に使えなくなっていることを示し、「shabby」は見た目の悪さに焦点を当てています。

類語・関連語 3 : dilapidated

dilapidated」は、建物や物の状態が非常に悪く、壊れかけていることを表す単語です。特に、時間の経過や使用によって劣化し、修理や手入れが必要な状態を指します。この言葉は、古い家や放置された建物など、見た目が良くないものに対して使われることが多いです。
shabby」は、見た目が悪い、古くて使い古されたという意味を持ちますが、必ずしも物理的に壊れていることを示すわけではありません。shabbyは、例えば服や家具が古くなることや、手入れが不十分な状態を表すことが一般的です。一方で、dilapidatedは、特に建物や構造物の物理的な損傷や劣化に焦点を当てています。このため、ネイティブスピーカーは、shabbyを使う際には、見た目の劣化を強調することが多く、dilapidatedを使う際には、物理的な状態や安全性に関する問題を意識することが多いです。言い換えれば、shabbyは「見た目が悪い」という主観的な感覚を含む一方で、dilapidatedは「修理が必要なほど崩れている」という客観的な状態を示しています。
The old house was dilapidated and needed a lot of repairs.
その古い家は壊れかけていて、多くの修理が必要だった。
The old house looked shabby and needed a lot of repairs.
その古い家は見た目が悪く、多くの修理が必要だった。
この文脈では、dilapidatedshabbyが置き換え可能ですが、ニュアンスが異なります。dilapidatedは物理的な損傷を強調しており、具体的に修理が必要であることを示します。一方、shabbyは、見た目が良くないという主観的な印象に焦点を当てています。

類語・関連語 4 : tattered

tattered」は、主に物の表面が擦り切れたり、破れたりしている状態を指します。衣服や布製品などが古くなり、見た目が悪くなった様子を表現する際に使われることが多いです。この単語は、物理的な状態に焦点を当てており、特に使い古されたものに関連しています。
shabby」も古びた状態を示しますが、より広い意味合いを持ち、物の外観だけでなく、その品質や価値、さらには背景にあるストーリーや感情を含むことが多いです。つまり、「shabby」は単に見た目が悪いだけでなく、時には物や場所が持つ歴史や過去の栄光を暗示することもあります。例えば、shabbyな家は、かつては美しかったが今は手入れがされていない状態を表すかもしれません。一方で、「tattered」は、物が物理的に損傷している状態を強調しているため、主に傷みや劣化に関連した使い方がされます。
The tattered book sat on the shelf, waiting to be read.
その<スタンプ class='hilight'>ボロボロの本は、棚の上に置かれ、読むのを待っていた。
The shabby book sat on the shelf, waiting to be read.
その<スタンプ class='hilight'>みすぼらしい本は、棚の上に置かれ、読むのを待っていた。
この例文では、tatteredshabbyが同じ文脈で使われており、物の状態を表現しています。ただし、tatteredは物理的な損傷を強調し、shabbyは見た目や価値の低下を示しています。
The curtains were tattered and needed to be replaced.
カーテンは<スタンプ class='hilight'>ボロボロで、交換する必要があった。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

shabbyのいろいろな使用例

形容詞

1. wear and tear (老朽化)

物の状態

この分類では、物の状態がよくないことを示す「shabby」の使い方に焦点を当てます。この形容詞は、使い古されて傷んだ物や、全体的に見栄えが悪いものを表現するのに適しています。
The sofa in the living room is looking quite shabby after years of use.
リビングのソファは、長年の使用のためにかなりみすぼらしく見えています。
  • shabby furniture - みすぼらしい家具
  • shabby clothes - みすぼらしい服
  • shabby appearance - みすぼらしい外見
  • shabby old house - みすぼらしい古い家
  • shabby carpet - みすぼらしいカーペット
  • shabby book - みすぼらしい本
  • shabby conditions - みすぼらしい状態
  • shabby shoes - みすぼらしい靴
  • shabby luggage - みすぼらしい荷物
  • shabby garden - みすぼらしい庭

場所や状況

この分類では、場所や状況が劣化していることを表す「shabby」の使用法に注目します。落ち着かない環境や無秩序な状態を示すのにぴったりです。
The neighborhood has become shabby over the years, with many abandoned buildings.
その近所は年々みすぼらしくなり、多くの放置された建物があります。
  • shabby street - みすぼらしい通り
  • shabby hotel - みすぼらしいホテル
  • shabby restaurant - みすぼらしいレストラン
  • shabby neighborhood - みすぼらしい近所
  • shabby workplace - みすぼらしい職場
  • shabby station - みすぼらしい駅
  • shabby office - みすぼらしいオフィス
  • shabby facility - みすぼらしい施設
  • shabby living conditions - みすぼらしい住環境
  • shabby urban area - みすぼらしい都市部

2. mean and unworthy (卑劣で価値がない)

人について

この分類では、人の性格や態度が劣悪であることを示す「shabby」の使い方を探ります。どのように人に対する評価や感情に使われるかがポイントです。
His shabby behavior towards his colleagues raised many eyebrows.
彼の同僚に対する卑劣な行動は、多くの人の注目を集めました。
  • shabby character - 卑劣な性格
  • shabby treatment - 卑劣な扱い
  • shabby attitude - 卑劣な態度
  • shabby remarks - 卑劣な発言
  • shabby actions - 卑劣な行動
  • shabby excuse - 卑怯な言い訳
  • shabby reputation - 卑劣な評判
  • shabby intentions - 卑劣な意図
  • shabby words - 卑劣な言葉
  • shabby dealings - 卑劣な取引

行為について

この分類では、行為の卑劣さを評価する「shabby」の使い方に焦点を当てます。不誠実や不当な行為を表現するのに適しています。
It was shabby of him to betray his closest friends.
彼が最も親しい友人を裏切るのは卑劣でした。
  • shabby way - 卑劣な方法
  • shabby tactic - 卑怯な戦術
  • shabby crime - 卑劣な犯罪
  • shabby scheme - 卑劣な計画
  • shabby trick - 卑劣な手口
  • shabby practice - 卑劣な行為
  • shabby negligence - 卑劣な怠慢
  • shabby justification - 卑劣な正当化
  • shabby negotiation - 卑劣な交渉
  • shabby strategy - 卑怯な戦略

英英和

  • mean and unworthy and despicable; "shabby treatment"意地悪で価値がなく卑劣な粗末
  • showing signs of wear and tear; "a ratty old overcoat"; "shabby furniture"; "an old house with dirty windows and tatty curtains"消耗の徴候を示すさまぼろい