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self-righteousの意味・覚え方・発音

self-righteous

【形】 独善的な

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/ˌsɛlf ˈraɪtʃəs/

self-righteousの意味・説明

self-righteousという単語は「自己義憤の」「自分が正しいと信じている」という意味です。この言葉は、特に他人に対して自分の価値観や信念を押しつける態度を指すことが多いです。自己正当化の強い感情が含まれ、相手に対して自分の考えがいかに正しいかを強調し、他人の行動や信念を軽視する傾向があります。

self-righteousのニュアンスは、単なる自信を超え、時には傲慢さや偽善を含むことがあります。例えば、特定の道徳観念や信念を持ち、その信念に従って生きている人が、他人を批判したり評価したりする際に、この言葉が使われることがあります。そのため、自己満足や自己正当化の裏には、他者に対する軽蔑や拒絶感が潜んでいることもあります。

この言葉は、人間関係や社会的な文脈でしばしば使われ、特に道徳的な議論や信条に関連する場面で目にすることができます。例えば、政治や宗教の議論の中で、自分の考えに固執し他者を排除する態度を示す際に、この言葉が用いられることがあります。いずれにせよ、self-righteousは、他者との関係やコミュニケーションにも影響を与える重要な概念です。

self-righteousの基本例文

She has a self-righteous attitude that annoys everyone.
彼女はみんなをイライラさせる自己陶酔的な態度を持っています。
His self-righteousness leads him to believe he is always right.
彼の自己陶酔は彼をいつも正しいと信じさせます。
Don't be so self-righteous and try to see things from other people's perspective.
自己陶酔せずに、他人の視点から物事を見ようとしてください。

self-righteousの覚え方:語源

self-righteousの語源は、英語の「self」と「righteous」の2つの部分から成り立っています。「self」は「自己」や「自分自身」を意味し、「righteous」は「正しい」または「正義のある」という意味です。この2つの単語が組み合わさることで、自己の考えや信念が他人よりも優れていると信じる態度を指します。つまり、自分の行動や信念が常に正しいと考え、他者を軽視するような傾向を含む言葉です。

self-righteousという言葉は、英語で初めて使われたのは19世紀初頭のことで、当時は主に宗教的な文脈で用いられていました。自己の道徳的な立場を誇示し、他者を批判する姿勢を表す際に使われます。この言葉は、自己満足や他者への優越感に関連するネガティブな意味合いを持つことが多いです。つまり、self-righteousは単に「誠実であること」を超えて、自分自身を過大評価する態度を示す語とされています。

self-righteousの類語・関連語

  • piousという単語は、信仰心が強く、神を敬いながら生きることを意味しています。この単語は、宗教的な義務や道徳的な行動を重んじるニュアンスがあります。また、self-righteousに比べると、他者を批判する意図が少なく、純粋な信仰を持つ様子を表しています。「pious man(敬虔な人)」、「pious behavior(敬虔な行動)」のような使い方をします。
  • smugという単語は、自分の成功や知識に対して満足し、他人より優れていると感じることを意味します。この単語は自己満足を強調するものであり、self-righteousよりも自己中心的なニュアンスがあります。他者を見下している感じがあります。「smug look(自己満足の表情)」、「smug attitude(自己満足な態度)」という例があります。
  • holier-than-thouという表現は、他人よりも道徳的に優れていると考え、自分を高く評価する意味があります。この表現はself-righteousと非常に近いですが、より皮肉的で他者を軽蔑するニュアンスが強いです。「holier-than-thou attitude(高圧的な態度)」、「holier-than-thou mindset(道徳的優越感)」のように使います。
  • judgmentalという単語は、他人をすぐに評価したり、批判したりすることを指します。この単語はself-righteousと関連がありますが、より批判的で厳しい姿勢を意味するため、しばしばネガティブな意味を含みます。「judgmental gaze(批判的な視線)」、「judgmental attitude(批判的な態度)」のように用いられます。


self-righteousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : pious

単語piousは、特に宗教的な文脈において、神を敬い、信仰心が強いことを示します。一般的には、誠実さや道徳的な行いを追求する姿勢を表すことが多いですが、時には他人に対して自分の信仰や価値観を押し付けるような態度を含むこともあります。こうした側面が、時に偽善的に見えることもあります。
一方、単語self-righteousは、自分の信念や道徳が他人よりも優れていると信じる態度を指します。特に、他人の行動を批判し、自分の行動を過剰に正当化するような傾向があります。このため、self-righteousは否定的な意味合いを持つことが多く、他人を見下すような態度が含まれます。対して、piousは、必ずしも他人を見下すことが含まれず、信仰心や倫理観を持つことを強調する言葉です。ネイティブスピーカーは、piousを使って、他人の信仰心を評価したり、称賛したりすることが多いですが、self-righteousは批判的な文脈で使われることが多いです。
She was known for her pious acts of charity, always helping those in need.
彼女は慈善活動におけるpiousな行いで知られており、常に困っている人々を助けていました。
He often comes across as self-righteous, judging others for their mistakes while ignoring his own faults.
彼はしばしばself-righteousに見え、他人の間違いを批判しながら、自分の欠点を無視しています。
この場合、piousself-righteousは、どちらも信仰心や道徳に関連していますが、piousは他人に対する支援的な態度を示し、称賛されるべき行動を意味するのに対し、self-righteousは他人を批判する姿勢を強調し、否定的な印象を与えます。

類語・関連語 2 : smug

単語smugは、自己満足や傲慢さを表す形容詞で、他者に対して優越感を持ちながら満足している状態を示します。特に、自分の考えや行動に対して過度な自信を持ち、他人を見下すような態度を指すことが多いです。日本語では「自己満足」と訳されることが多く、他者の意見を受け入れない姿勢が含まれます。
単語self-righteousは、道徳的な優位を誇示し、自分の信念や価値観が正しいと誇りに思う態度を指します。対して、smugは、一般的に自信過剰な態度を強調し、他者を見下すようなニュアンスが強いです。ネイティブスピーカーは、self-righteousは道徳的主義者のような態度を強調し、smugは単なる自信過剰を指すことが多いと理解します。たとえば、self-righteousは「自分は常に正しい」と思っている人に使いますが、smugは特に他者を見下すような態度に焦点を当てます。このため、両者は似た意味を持つ一方で、使われる文脈やニュアンスには明確な違いがあります。
She had a smug smile after winning the debate, believing she was the only one with the right opinion.
彼女はディベートに勝った後、自己満足の笑みを浮かべ、自分だけが正しい意見を持っていると思い込んでいた。
She had a self-righteous smile after winning the debate, believing she was the only one with the right opinion.
彼女はディベートに勝った後、自分は常に正しいという笑みを浮かべ、自分だけが正しい意見を持っていると思い込んでいた。
この文脈では、smugself-righteousはどちらも自然に使えますが、ニュアンスが異なります。smugは自己満足から来る優越感を強調し、self-righteousは自分の道徳的な正しさに対する誇りを強調しています。

類語・関連語 3 : holier-than-thou

holier-than-thou」は、他人よりも道徳的に優れていると感じたり、振る舞ったりする態度を指します。この表現は、特に自分の価値観や信念に基づいて他人を批判する際に使われ、しばしば相手に対する優越感を持っています。一般的には否定的な意味合いを持ち、自己中心的な道徳観を示すことが多いです。
self-righteous」は、自己の道徳的正しさに対して強い自信を持ち、他人を批判する態度を指しますが、「holier-than-thou」はその態度がより外向的で、他者との比較に重きを置いています。つまり、「self-righteous」は内面的な自己満足を強調し、「holier-than-thou」は他人に対して優越感を示すことに焦点を当てています。ネイティブスピーカーは「holier-than-thou」という表現を使うことで、特定の状況や他者との対比を強調し、一層の批判的ニュアンスを持たせることがあります。したがって、これらの言葉は関連性があるものの、使用する場面によって異なるニュアンスを持つことを理解することが重要です。
She always acts like she's better than everyone else; her holier-than-thou attitude is really annoying.
彼女はいつも自分が他の誰よりも優れているかのように振る舞い、彼女のholier-than-thouな態度は本当にうんざりする。
She always acts like she's better than everyone else; her self-righteous attitude is really annoying.
彼女はいつも自分が他の誰よりも優れているかのように振る舞い、彼女のself-righteousな態度は本当にうんざりする。
この文では、holier-than-thouself-righteousが互換性を持っています。どちらも他者に対する優越感を示す態度を表現しており、同様の意味で使うことができます。しかし、holier-than-thouは他者との比較を強調するため、より攻撃的なニュアンスを持つことが多いです。

類語・関連語 4 : judgmental

judgmental」は、他人を評価したり、批判したりすることに対して非常に積極的であることを意味します。この言葉は、他人の行動や価値観に対して否定的な意見を持ち、しばしば自分の考えを優先させてしまう態度を指します。「self-righteous」と同様に、自己中心的な視点を持つことが多く、批判的な態度が特徴です。
self-righteous」は、自分の道徳や価値観を過剰に信じている様子を指し、他人を軽蔑するような態度が含まれます。一方で「judgmental」は、より一般的に他人を評価する傾向を指し、必ずしも道徳的優位性を感じているわけではありません。ネイティブスピーカーは、「judgmental」を使う際、その評価が必ずしも自分の道徳観から来るものではない場合もあるため、感情のニュアンスが若干異なると感じることが多いです。どちらの言葉も批判的な態度を示しますが、「self-righteous」は自己満足的な信念が強調されるのに対し、「judgmental」は単なる評価や批判に焦点を当てることが一般的です。
She often comes across as judgmental when discussing other people's choices.
彼女は他人の選択について話すとき、しばしば非常に批判的な態度を示します。
She often comes across as self-righteous when discussing other people's choices.
彼女は他人の選択について話すとき、しばしば非常に自己満足的な態度を示します。
この文脈では、「judgmental」と「self-righteous」は共に他人に対する批判的な態度を示していますが、「judgmental」は単に評価することに焦点を当てているのに対し、「self-righteous」はその評価が自己満足を伴っていることを強調しています。


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英英和

  • excessively or hypocritically pious; "a sickening sanctimonious smile"過度にあるいは偽善的に敬虔である独善的