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rhythm sectionの意味・覚え方・発音

rhythm section

【名】 リズムセクション

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/ˈrɪðəm ˈsekʃən/

rhythm sectionの意味・説明

rhythm sectionという単語は「リズムセクション」や「リズム部」を意味します。この用語は主に音楽の文脈で使われ、特にバンドやオーケストラの中でリズムを担当する楽器群を指します。具体的には、ドラム、ベース、時にはギターやキーボードなどが含まれ、楽曲のリズムの基盤を築く重要な役割を果たします。

リズムセクションは音楽のグルーヴやビートを創り出すため、他の楽器と一緒に演奏する際に非常に重要です。彼らの演奏がなければ、多くの楽曲は単調になり、聞き手にとって魅力的ではなくなります。特にジャズやロックなどのジャンルでは、リズムセクションの即興演奏が曲全体の雰囲気を大きく変えることがあります。このため、リズムセクションの演奏者は、音楽のダイナミクスやテンポを正確に把握する必要があります。

導入部と伴奏を超え、リズムセクションはしばしばソロパートを持つこともあります。これは特にジャズスタイルのパフォーマンスで顕著です。ここではドラムが激しくソロを取ったり、ベースがメロディに絡むようにフレーズを展開することがあります。このように、リズムセクションは単なる伴奏の役割に留まらず、音楽の創造性を高める重要な部分を担っています。

rhythm sectionの基本例文

The rhythm section of the band consists of drums, bass, and keyboards.
バンドのリズムセクションはドラム、ベース、キーボードで構成されています。
The rhythm section players work closely together to create a tight groove.
リズムセクションの演奏者たちは密接に連携してタイトなグルーブを作り出します。
The rhythm section provides the foundation for the music with its steady beat.
リズムセクションは安定したビートで音楽の基盤を提供します。

rhythm sectionの覚え方:語源

'rhythm section'の語源は、音楽のリズムを担当する部分を指す言葉で、英語の'rhythm'と'section'から成り立っています。'rhythm'は、ギリシャ語の'rhythmós'に由来し、「流れる」「動き」という意味を持つ言葉から派生しました。この言葉は、音楽や詩の中での拍子やリズムのパターンを表現するために使われます。

一方、'section'は、中世ラテン語の'sectio'に由来し、「切ること」や「区画」を意味します。これら二つの言葉が組み合わさることで、'rhythm section'という用語は、音楽の中でリズムやビートを生み出す楽器群を指すようになりました。通常、ドラムやベースなどが含まれ、全体のサウンドに大きな影響を与えます。このように、'rhythm section'は音楽の基本的な構造を形成する重要な要素として位置づけられています。

rhythm sectionの類語・関連語

  • bandという単語は、楽器を演奏する人々の集まりを指し、特にポピュラー音楽やジャズのグループを意味します。rhythm sectionはバンドの中でリズムを作る部分ですが、bandは全体を指す概念です。例えば、"The band played a lively song."(バンドが楽しい曲を演奏した)という文が使えます。
  • grooveという単語は、曲のリズム感やノリを指し、rhythm sectionが作るリズムの感覚を強調した言葉です。これはより抽象的な表現になり、実際に演奏中の雰囲気のことを指します。例えば、"The groove of the song made everyone dance."(その曲のグルーヴがみんなを踊らせた)という文が使えます。


rhythm sectionの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : band

band」は、通常は音楽の演奏を行うために集まった人々のグループを指します。特に、ポップやロック音楽など、さまざまな音楽ジャンルで使用されます。楽器を演奏するメンバーが集まり、曲を演奏して観客を楽しませることが目的です。また、「band」は、合唱団やオーケストラなど、大人数の音楽グループにも使われることがあります。
rhythm section」は、ジャズやロックなどの音楽スタイルに特有の用語で、リズムを担当する楽器のグループを指します。通常はドラム、ベース、ギターなどが含まれ、曲の基盤を作り出す役割を果たします。一方で「band」は、より広い意味を持ち、様々な楽器やボーカルを含む全体のグループを指します。例えば、「band」はバンド全体の演奏を指すことができますが、「rhythm section」はその中の特定のセクションに焦点を当てています。英語ネイティブは、文脈によってこれらの単語を使い分けます。例えば、バンド全体のパフォーマンスについて話す際には「band」を、特にリズムを強調したい場合には「rhythm section」を使うことが一般的です。
The band played a fantastic show last night.
昨夜、バンドは素晴らしいショーを演奏しました。
The rhythm section played a fantastic show last night.
昨夜、リズムセクションは素晴らしいショーを演奏しました。
この文脈では、「band」と「rhythm section」はどちらも自然に使えます。ただし、前者はバンド全体を指し、後者はリズムを担当するセクションに特化しています。したがって、全体のパフォーマンスを指す場合は「band」がより一般的です。

類語・関連語 2 : groove

groove」は、音楽においてリズムやビートを感じさせる要素を指します。特に、ダンスやノリを生むような心地よいリズムの流れを強調する言葉です。音楽の中で特定のビートやパターンが繰り返されることで生まれる「グルーヴ感」は、聴衆を引き込み、楽しませる重要な要素と言えます。
rhythm section」は、楽曲のリズムを支える楽器群を指し、通常はドラム、ベース、ギターなどが含まれます。これに対して「groove」は、より感覚的な側面に焦点を当てています。つまり、「rhythm section」は楽器の集合体を指す具体的な用語であり、音楽の構成要素としての役割を強調しますが、「groove」はそのリズムが生み出す感覚や雰囲気を表現します。たとえば、ある曲の「rhythm section」が非常に優れている場合、それによって生まれる「groove」が聴衆の心を掴むことが多いです。従って、両者は音楽におけるリズムの異なる側面を示しており、ネイティブは使い分けに気を付けています。
The band really found their groove during the live performance.
そのバンドはライブパフォーマンス中に本当に「グルーヴ」を見つけました。
The rhythm section of the band was tight and engaging throughout the concert.
そのバンドの「リズムセクション」はコンサートを通じてタイトで魅力的でした。
この例文では、両方の用語が音楽のリズムに関連していることがわかりますが、「groove」は演奏の流れや雰囲気を強調し、「rhythm section」は具体的に楽器の役割を示しています。したがって、文脈に応じて使い分けることが必要です。


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rhythm sectionの会話例

rhythm sectionの日常会話例

「rhythm section」は主に音楽の文脈で使われる言葉で、特にジャズやロックバンドにおいて、リズムを担当する楽器群を指します。このセクションは通常、ドラム、ベース、時にはギターなどで構成され、楽曲の基盤となるリズムを提供します。日常会話では、音楽の話題が出た際に使われることがありますが、一般的には特定の音楽愛好者や演奏者の間でのコミュニケーションで多く使用されます。

  1. 音楽バンドにおけるリズム担当の楽器群

意味1: 音楽バンドにおけるリズム担当の楽器群

この会話は、友人同士が音楽イベントに行く話をしている場面です。一人がバンドの演奏を楽しみにしていて、その中でリズムセクションについても触れています。音楽に興味がある人たちの間では、リズムセクションがどれほど重要かを理解し合うことで会話が盛り上がります。

【Exapmle 1】
A: I can't wait to see the band perform live! Their rhythm section really brings the music to life.
友達に会うのが待ちきれないよ!彼らのリズムセクションが本当に音楽に命を吹き込むんだ。
B: Yeah, I heard the drummer is fantastic and the bassist has a great groove in their rhythm section.
そうだね、ドラムが素晴らしいって聞いたし、ベースもいいグルーヴを持っているらしいよね。

【Exapmle 2】

A: Do you think the rhythm section will be able to keep up with the soloists?
ソリストたちについていけるかな、彼らのリズムセクションは?
B: Absolutely! A strong rhythm section is essential for a great performance.
もちろん!強力なリズムセクションは素晴らしいパフォーマンスには欠かせないよ。

【Exapmle 3】

A: The new album has a really solid rhythm section; it makes all the songs sound amazing.
新しいアルバムは本当にしっかりしたリズムセクションがあって、全ての曲が素晴らしく聞こえるよ。
B: I agree! The rhythm section adds so much depth to their sound.
私もそう思う!リズムセクションが彼らのサウンドに深みを与えているね。