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reciprocating engineの意味・覚え方・発音

reciprocating engine

【名】 往復動エンジン

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/rɪˈsɪprəˌkeɪtɪŋ ˈɛndʒən/

reciprocating engineの意味・説明

reciprocating engineという単語は「往復運動エンジン」や「ピストンエンジン」を意味します。これは、エンジンの構造や動作についての名前で、主に内部燃焼エンジンの一種を指します。往復運動エンジンは、ピストンがシリンダー内で前後に動き、その運動を回転運動に変換する仕組みです。このエンジンは、バイクや自動車、船舶などの動力源として広く使用されています。

往復運動エンジンの特徴は、そのシンプルな動作原理にあります。燃料がシリンダー内で燃焼すると、高温高圧のガスが発生し、これがピストンを押し下げます。ピストンの運動はクランクシャフトを介して回転運動に変換され、最終的に車輪やプロペラを動かす力となります。このエンジンは、効率的で維持管理もしやすいことから、長い間、多くの機械に採用されてきました。

ただし、往復運動エンジンにはいくつかの欠点もあります。たとえば、エンジンの可動部品が多いため、摩耗や故障が発生しやすく、メンテナンスが必要です。また、熱効率が低くなることもあり、これが燃費に影響を与えることもあります。そのため、近年ではタービンエンジンや電動モーターのような別の動力源も注目されています。

reciprocating engineの基本例文

Most airplanes rely on reciprocating engines for propulsion.
ほとんどの飛行機は推進力に直動エンジンを頼っています。
The reciprocating engine in the car provides power for its movement.
車の直動エンジンは、車の動きに動力を供給します。
The industrial machinery is powered by a large reciprocating engine.
産業用機械は大きな直動エンジンで動かされています。

reciprocating engineの覚え方:語源

「reciprocating engineの語源は、英語の「reciprocate」という動詞に由来しています。これは「やり取りする」「反復する」という意味を持つ言葉で、ラテン語の「reciprocus」(反対の、交互の)から派生しています。この言葉はさらに、「re-」(戻る、再び)と「procare」(進む)の組み合わせからできています。つまり、ある動作が交互に行われることを示しています。

レシプロエンジンは、この「反復する」という考え方を具体化したものです。内部でピストンがサイクルごとに進み戻る動作によって動力を生み出します。このようなエンジンは自動車や航空機など、さまざまな機械で広く使用されており、その基本的な構造と動作方式は、語源からも理解できます。このように、reciprocating engineという言葉は、その働きを示す非常に適切な名称と言えるでしょう。」

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