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quaintの意味・覚え方・発音

quaint

【形】 古風で趣のある

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quaintの意味・説明

quaintという単語は「風変わりで魅力的な」や「古風で趣のある」という意味です。この言葉は、特に古い建物や風景に対して使われることが多く、独特の魅力や不思議さを感じさせるものを表現します。例えば、古い村の特徴的な家や、昔のスタイルが残る小さな町などがquaintと形容されることがあります。

この単語は、単に外見の古さや独特さを指すだけでなく、それが持つ特別な雰囲気や温かさを強調します。quaintな場所は、観光名所や人気の旅行先としても知られていることが多く、訪れる人々にノスタルジーや心地よい思い出を喚起させる要素があるため、高く評価されます。

文脈によっては、quaintはポジティブな評価を示す際に使われることが一般的です。特に旅行や歴史に関連する文章、または建築やデザインに関する話題でよく見られます。このような場合、単なる「古い」という言葉以上に、その場の雰囲気や感じられる魅力について語ることができる表現となります。

quaintの基本例文

She has a quaint sense of humor.
彼女は独特なユーモアのセンスを持っています。
The quaint cottage was perfect for our vacation.
風変わりな小屋は、私たちのバケーションには最適でした。
The town has a lot of quaint old-fashioned shops.
その町には風変わりな古風な店がたくさんあります。

quaintの意味と概念

形容詞

1. 古風な

この意味では、「quaint」は魅力的で、一定の時代を感じさせる古き良きスタイルや特徴を持っていることを表します。このようなものは、歴史的な価値があったり、懐かしい雰囲気を持つことが多く、特に町や家、インテリアなどに使われることが多いです。
The quaint little cottage had beautiful flower patterns on the curtains.
その古風な小さなコテージは、カーテンに美しい花柄が施されていた。

2. 興味深い不思議な

この意味では、「quaint」は通常の予測を超えた、奇妙でありながらも興味を引くような特徴や状況を指します。このようなものは、見る人に対して驚きや魅力をもたらすことがあり、特にアートや自然の中で利用されることがあります。
The quaint local customs made the festival an unforgettable experience.
その興味深い地元の慣習は、祭りを忘れられない経験にさせた。

3. 不一致な特徴を持つ

この使い方では、「quaint」は見た目や性質が通常のものと異なり、奇妙さや不一致感を醸し出す特徴を示します。この無調和な特徴は、時にはユニークさとして評価されることがあり、特にデザインやファッションの分野で使われることがあります。
The quaint design of the furniture stood out in the modern room.
その不一致な特徴を持つ家具は、現代的な部屋の中で目立った。

quaintの覚え方:語源

「quaintの語源は、ラテン語の「cognitus」と「cognoscere」に由来しています。これらの言葉は「知る」や「認識する」という意味を持ち、時を経て中世英語に取り入れられました。その際、特に「奇妙な」や「面白い」という意味合いが強調され、特徴的なものや風変わりなものに対して使われるようになりました。

初めは「知識」や「知恵」に結び付けられた語であったこの言葉は、徐々に「珍しいスタイル」や「独特な様式」といった意味を持つようになり、古風で魅力的な何かを表現する際に用いられるようになりました。特に田舎の風景や古い家屋が持つ独自の魅力を表すために、現代の英語では大変親しまれた言葉となっています。」

quaintの類語・関連語

  • picturesqueという単語は、美しい風景や女性的な美しさを強調するために使われます。特に、絵のように美しい場所や場面を表す際に使われます。例文:The village is picturesque.(その村は絵のように美しいです。)
  • charmingという単語は、魅力的な、心を引きつけるという意味で、人や場所の個性や特別な魅力を示すのによく使われます。例文:The charming café has a lovely atmosphere.(その魅力的なカフェは素敵な雰囲気があります。)
  • uniqueという単語は、他にはない特別で独自の性質を持つものを指します。特に、そのものにしかない特性が強調されることが多いです。例文:He has a unique perspective on the problem.(彼はその問題に関して独自の視点を持っています。)


quaintの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : picturesque

picturesque」は、特に美しい風景や印象的な景観を指し、視覚的に魅力的であることを強調します。この単語は、特に絵画のように美しい場所や建物に使われることが多く、観光や旅行の文脈でよく見られます。
一方で、「quaint」は、古風でありながら魅力的で、特に独特の雰囲気や味わいを持つ場所や物事を示します。日本語では「風変わりで魅力的」というニュアンスがあります。たとえば、古い町並みや伝統的な建物が「quaint」と表現されることがあります。ネイティブスピーカーは、「picturesque」を使う場合、その美しさや印象的な外観に焦点を当てるのに対し、「quaint」を使う場合、物のユニークさや歴史的な魅力に注目する傾向があります。このように、両者は似たような場面で使われることがありますが、フォーカスするポイントが異なるため、使い分けが重要です。
The village was known for its picturesque landscapes and charming architecture.
その村は絵のように美しい風景と魅力的な建築で知られていました。
The village was known for its quaint landscapes and charming architecture.
その村は風変わりで魅力的な風景と魅力的な建築で知られていました。
この文脈では、両方の単語が使えますが、「picturesque」は視覚的な美しさに重点を置き、「quaint」はその村の独特な魅力や歴史的な側面に焦点を当てています。
The small town was filled with picturesque scenery that attracted many artists.
その小さな町は、美しい風景に満ちていて、多くのアーティストを惹きつけました。

類語・関連語 2 : charming

単語charmingは、「魅力的な」「愛らしい」といった意味を持ち、特に人や場所、物事が他者を惹きつけるような特質を表現します。quaintと同様に古風で独特な魅力を持つものに使われますが、charmingはより一般的に使われ、親しみやすさや可愛らしさを強調する際に用いられます。
単語quaintは、特に古めかしいが魅力的なもの、または独特でユニークな特性を持つものに使われます。例えば、古い町並みや伝統的な家屋に対して使われることが多く、その雰囲気がノスタルジックであることが強調されます。一方で、charmingは、もっと広く使われ、特に愛らしさや人を惹きつける親しみやすさを強調します。quaintは特定のスタイルや時代を反映したものに使われることが多いのに対し、charmingはより現代的な状況にも使われるため、ネイティブスピーカーはそれぞれの文脈に応じて使い分けます。
The little café by the river is truly charming, with its colorful flowers and cozy atmosphere.
川沿いの小さなカフェは、本当に魅力的で、カラフルな花々と居心地の良い雰囲気があります。
The little café by the river is truly quaint, with its colorful flowers and cozy atmosphere.
川沿いの小さなカフェは、本当に古風な魅力にあふれたもので、カラフルな花々と居心地の良い雰囲気があります。
この二つの例文では、どちらの単語もカフェの魅力を表現していますが、charmingは一般的な魅力を強調し、quaintは特にその古風な特性に焦点を当てています。したがって、文脈によってどちらの単語を使うかが変わることがわかります。

類語・関連語 3 : unique

単語uniqueは、「唯一の」「独特の」という意味を持ち、他に類を見ない特性や特徴を強調する際に使われます。この単語は、特定の個体や事物が持つ特別な性質を表現する際に適しています。例えば、ある物や人が他とは異なる特性を持っている場合に使用されることが多く、ポジティブなニュアンスを含むことが一般的です。
単語quaintは、古風で魅力的な様子や、少し風変わりで面白い雰囲気を持つものを指します。例えば、古い家や伝統的な風景などについて語るときに使われることが多いです。対して、uniqueはそのものの特異性や独自性に焦点を当てるのに対し、quaintはその見た目や感じ方に重点を置いています。つまり、uniqueは「他にない特性」を強調し、quaintは「魅力的で風変わりな様子」を強調します。ネイティブスピーカーは、quaintを使うときには、特に「魅力的で古風な」イメージを意識することが多いです。
The artist created a unique piece that captured the essence of the city.
そのアーティストは、その街の本質を捉えた唯一の作品を作りました。
The artist created a quaint piece that captured the essence of the city.
そのアーティストは、その街の本質を捉えた古風で魅力的な作品を作りました。
この場合、uniquequaintは異なるニュアンスを持ちます。uniqueはその作品が他に類を見ない特性を持っていることを強調し、一方でquaintはその作品の魅力や風変わりな雰囲気に焦点を当てています。したがって、同じ文脈で使うことはできますが、それぞれの単語がもたらす印象は異なります。


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quaintの会話例

quaintの日常会話例

「quaint」は、主に「古風で魅力的な」という意味で使われる形容詞で、特に風景や場所、物の特徴を表す際によく用いられます。この単語は、可愛らしさや独特の趣を持つものに対する肯定的な評価を含んでいます。日常会話では、旅行や観光に関連するシーンでよく登場します。

  1. 古風で魅力的な場所や物を表す

意味1: 古風で魅力的な場所や物を表す

この会話では、旅行中に訪れた町の魅力を話す中で「quaint」が使われています。「quaint」は、特に観光地や小さな町の独特の魅力や雰囲気を表現する際に適しており、話し手がその場所を気に入っていることが伝わります。

【Example 1】
A: Have you seen that little village? It’s so quaint!
A: あの小さな村見た?本当に魅力的で古風だよ!
B: Yes, I loved the old houses and the cobblestone streets. They are so quaint!
B: うん、古い家や石畳の道が大好きだったよ。あれは本当に魅力的で古風だね!

【Example 2】

A: I found a quaint café in the city center. You should check it out!
A: 街の中心にある魅力的で古風なカフェを見つけたよ。ぜひ行ってみて!
B: That sounds wonderful! I love quaint places like that.
B: それは素敵だね!私はああいう魅力的で古風な場所が大好きなんだ。

【Example 3】

A: The bookstore we visited was so quaint. I could spend hours there.
A: 私たちが訪れた本屋は本当に魅力的で古風だった。そこに何時間でもいられそうだよ。
B: I agree! It had such a quaint atmosphere.
B: 私も同意するよ!あそこは本当に魅力的で古風な雰囲気があったね。

英英和

  • attractively old-fashioned (but not necessarily authentic); "houses with quaint thatched roofs"; "a vaulted roof supporting old-time chimney pots"魅力的に時代遅れの(しかし必ずしも本物とは限らない)古雅
    例:houses with quaint thatched roofs 古風なわらぶき屋根の家
  • strange in an interesting or pleasing way; "quaint dialect words"; "quaint streets of New Orleans, that most foreign of American cities"面白いか気持ちの良い方向で奇妙な風変り

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