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objectionの意味・覚え方・発音

objection

【名】 異論、反対

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/əbˈdʒɛkʃən/

objectionの意味・説明

objectionという単語は「反対」や「異議」を意味します。この言葉は、特に法的な文脈や議論の場面でよく使われます。誰かが提案や意見を述べたときに、別の人がその内容に対して賛成しない場合、「objection」を持ち出すことがあります。これは、その意見や提案に対する異議を示す表現です。

この単語のニュアンスには、単に反対するということ以上の意味があります。例えば、正式な場においては、相手の主張が間違っている、もしくは承認できない理由を示すために使われます。法廷では、一方が証人の証言や証拠に対して異議を唱える場合に用いられ、その結果、裁判官がその異議を認めるかどうかを判断します。このように、objectionは、何かに対する否定的な意見を明確に示すための重要な言葉です。

また、日常会話においても自分の意見が他人と異なる場合や、提案に対して違和感を抱いたときに使われることがあります。この言葉を使うことで、自分の考えを相手に伝えたり、議論に参加したりすることができます。要するに、objectionは、言論の自由や異なる意見を尊重するための手段として機能します。

objectionの基本例文

I have an objection to your plan.
私はあなたの計画に異論があります。
She raised an objection during the meeting.
彼女は会議中に異論を唱えました。
His objections were overruled by the judge.
彼の異論は裁判官によって却下されました。

objectionの意味と概念

名詞

1. 反対の意志

この意味の「objection」は、何かに対して強い反対や異議を表明する行為を指します。特に意見の対立や異論を唱える際に使われる言葉で、感情的な抵抗を伴うことが多いです。例えば、議論の場などで自分の考えと違う意見に対して反論する際によく使われます。
She raised her objection to the proposal during the meeting.
会議中に彼女はその提案に対して反対の意志を示した。

2. 法的異議

法的文脈において、「objection」は訴訟や裁判の場で、特定の証拠や証人、質問が不適切であると主張するための手続きです。裁判官にその内容が問題であると判断してもらうために、異議を申し立てる行為を指します。この場合、形式的かつ法律に基づいた厳格な手続きが必要とされます。
The lawyer filed an objection to the admissibility of the evidence.
弁護士はその証拠の受入れ可能性に対して異議を申し立てた。

objectionの覚え方:語源

objectionの語源は、ラテン語の「obiectio」に由来しています。この言葉は「反対する行為」や「対立する意見」を意味します。「obiectio」は、ラテン語の「ob-」と「jacere」(投げる)から成り立っています。「ob-」は「対して」や「目の前に」を意味し、「jacere」は「投げる」を意味します。これらの語根が組み合わさることで、何かに対して意見や主張を「投げ返す」ようなニュアンスが生まれました。

英語において「objection」として使われるようになったのは17世紀のことです。この単語は、ディスカッションや法廷でのやり取りでよく使われ、誰かの意見や proposal に対して反対を示す際に使われます。現在では、日常会話やビジネス、法律の場面においても広く用いられており、人々が異なる意見を持つことの重要性を象徴する言葉となっています。

語源 ob
語源 of
~に対して、 ~に向かって
More
語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 ject
語源 jec
投げる、 投げつける
More
語源 tion
こと
More

objectionの類語と使い分け

  • protestという単語は、反対の意見や感情を表明するための行動を指します。主に公共の場で行われる抗議行動が含まれます。例:We went to the protest.(私たちは抗議活動に行きました。)
  • disagreementという単語は、意見の不一致や、考え方が異なることを示します。緩やかな反対の意味合いで使われることが多いです。例:There was a disagreement about the plan.(その計画について不一致がありました。)
  • challengeという単語は、単に反対するだけでなく、特に何かを試すことや、立ち向かうことを強調します。理論やアイデアへの挑戦に使われることがよくあります。例:She issued a challenge to the established norms.(彼女は既存の規範に挑戦しました。)
  • rebuffという単語は、何かを拒否することを意味し、特に相手の提案や要求を冷たく突き返すニュアンスがあります。例:They rebuffed his suggestion.(彼らは彼の提案を拒絶しました。)


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objectionの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「正統的な説教、いわゆる反対意見や誤解に対する防衛(1841)」

【「objection」の用法やニュアンス】
objection」は「反対意見」や「異議」を意味し、伝統的な信念に対する批判や疑問を示します。このタイトルでは、現代の批判に対する防御を強調しています。


【書籍タイトルの和訳例】
「M. グリエスバッハの異議に対するヨハネの第一の手紙、第7節の正当化」

【「objection」の用法やニュアンス】
objection」は「異議」や「反対意見」を意味し、ここでは特定の主張や解釈に対する批判や疑問を指しています。著者がその異議に応じて理論を擁護する姿勢が表れています。


【書籍タイトルの和訳例】
キリスト教信仰への異議

【「objection」の用法やニュアンス】
objection」は「異議」や「反対意見」を意味し、特に何かに対する疑問や否定を表します。このタイトルでは、キリスト教信仰に対する批判や反論を考察する内容が示唆されています。


objectionのいろいろな使用例

名詞

1. 表現された反対または抗議の行為

抗議の表現

objection という単語は、反対や抗議を表現する行為を意味します。これには、意見や決定に対する公式な異議申し立てが含まれます。この用法は、民主的なプロセスや法的手続きの中で必要不可欠です。
The lawyer raised an objection during the trial to challenge the admissibility of the evidence.
弁護士は裁判中に証拠の受容性に異議を唱えるために反対意見を述べた。
  • objection raised - 異議申し立て
  • valid objection - 妥当な異議
  • raise an objection - 異議を唱える
  • express an objection - 異議を表明する
  • file an objection - 異議を提出する
  • point of objection - 異議のポイント
  • objection to the decision - 決定への異議
  • loud objection - 大声での異議
  • formal objection - 正式な異議
  • sustained objection - 維持された異議

公の抗議行動

objection は、公共の場での抗議や異議申し立てを表現する場合にも使われます。これは、社会的な問題に対する反発や市民の声を表す重要な要素です。
The protest was a loud objection to the government's new policy.
その抗議は政府の新しい政策への大きな異議申し立てであった。
  • public objection - 公共の異議
  • serious objection - 重大な異議
  • community objection - 地域の異議
  • organized objection - 組織された異議
  • collective objection - 集団的な異議
  • widespread objection - 広範な異議
  • peaceful objection - 平和的な異議
  • objection from the public - 公衆からの異議
  • express public objection - 公の異議を表明する
  • raise a collective objection - 集団的な異議を唱える

2. 法的手続きにおける異議

法的異議

objection は、法的手続き内で特定の質問や証拠に対する異議を示す際に使用されます。この意味において、異議は裁判所に対してその適法性を検討するように求めるものです。
The defense attorney lodged an objection to the line of questioning being used by the prosecution.
弁護人は検察側の質問に対して異議を申し立てた。
  • legal objection - 法的異議
  • objection to evidence - 証拠への異議
  • objection to testimony - 証言への異議
  • procedural objection - 手続き的異議
  • objection to questioning - 質問への異議
  • sustain the objection - 異議を維持する
  • object to the procedure - 手続きに異議を申し立てる
  • raise a legal objection - 法的異議を唱える
  • object to witness - 証人に異議を申し立てる
  • formal legal objection - 正式な法的異議

その他

objection という単語は、一般的な議論や交流の場でも使われることがあります。多様な状況において、人々が異なる見解を持つことを認識し、受容するための重要な用語です。
When there is an objection from the audience, it can spark a thoughtful debate.
観衆から異議があると、思慮深い議論を引き起こすことができる。
  • audience objection - 聴衆の異議
  • express objection - 異議を表明する
  • raise an objection in discussion - 討論で異議を唱える
  • informal objection - 非公式な異議
  • objection during debate - 議論中の異議
  • respond to objection - 異議に応じる
  • consider an objection - 異議を考慮する
  • opposition and objection - 反対と異議
  • personal objection - 個人的な異議
  • valid reasons for objection - 異議の妥当な理由

英英和

  • the speech act of objecting言語による反対を表す行為異議
  • the act of expressing earnest opposition or protest熱心な反対または抗議を表す行為説諭
  • the act of protesting; a public (often organized) manifestation of dissent反抗する行為異議

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