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mentionの意味・覚え方・発音

mention

【動】 述べる、言及する

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mentionの意味・説明

mentionという単語は「言及する」や「述べる」を意味します。この動詞は、特定の事柄や人物について軽く話す、または名前を挙げるときに使われます。「mention」は、あまり詳しく説明することなく、話の中で触れるというニュアンスがあります。このため、会話や文章の中で特定のトピックを軽く紹介する場面でよく見られます。

この単語は、カジュアルな会話から正式な文章まで、幅広い文脈で使用されます。たとえば、友達との会話で新しい映画について「その映画について少し言及したい」と言った場合、具体的な内容を深く話す前に、まずその映画を紹介する意図があります。また、ビジネスの場でも、プレゼンテーションの中で「この点について言及します」という表現が使われ、正式な場面でも軽い触れ方ができます。

mentionには、記憶や認識の提示という役割もあります。「彼の名前を言及することで、彼を思い出すきっかけになる」といった場合、特定の情報を引き出す要素としても機能します。このように、「mention」はコミュニケーションの中で情報を簡潔に伝えるための有用な単語です。

mentionの基本例文

I mentioned the upcoming test in the class.
授業で近日中のテストについて言及しました。
He mentioned the project during the meeting.
彼はミーティング中にプロジェクトについて述べました。
She mentioned her favorite book during the interview.
彼女は面接中にお気に入りの本について言及しました。

mentionの意味と概念

名詞

1. 言及

この意味では、「言及」は特定の物事や人物についての remark(発言)を意味します。何かを話題にする際に、その内容を軽く触れることが含まれます。特に、他の情報源を引き合いに出すときや、他者の名前を挙げるときによく使われます。
In her speech, she made a brief mention of the project.
彼女のスピーチでは、そのプロジェクトについて簡単に言及した。

2. 短い注記

この意味では、「言及」は情報源や引用された部分を認識するための短いメモや注釈を指します。特に学術的な文書や報告書において、著者や出典を明らかにするために使われることが一般的です。
The report included a mention of the previous research findings.
その報告書には、以前の研究結果に関する言及が含まれていた。

3. 功績の公式な認識

この意味では、「言及」は特定の業績やサービスに対する公式な評価を指します。表彰や感謝の意味を込めて使用されることが多く、特にビジネスや教育の場での貢献を認める際に見られます。
He received a special mention for his contributions to the organization.
彼はその組織への貢献に対して特別な言及を受けた。

動詞

1. 言及する

この意味では、特定の事柄や人物について話すことを指します。会話や文章の中で、その相手に触れることを意味しており、具体的な情報を述べたり、関連性を示したりする際によく使われます。
He mentioned his experience at the company during the interview.
彼は面接中にその会社での経験について言及した。

2. 言及して褒める

この意味では、誰かや何かの良い点を述べることを指します。他者を称賛する際に使われることが多く、特に相手への配慮や敬意を示すときに用いられます。
She mentioned his contribution to the project, which was very helpful.
彼女はそのプロジェクトへの彼の貢献について、非常に役立ったと述べた。

mentionの覚え方:語源

mentionの語源は、ラテン語の「mentio」に由来しています。この言葉は「言及する」や「思い出す」といった意味を持ち、名詞形として使われていました。さらに遡ると、ラテン語の動詞「men-」に関連しており、これは「思い出す」や「考える」という意味があります。中世ラテン語を経て、英語には14世紀頃に取り入れられ、当初は「言及すること」や「注意を引くこと」といった意味合いで用いられました。

注意深く考慮するというニュアンスが強く、特定の事柄や人について他の人に知らせる際に使用されるようになりました。このように、mentionの語源は「思い出す」という行為に根ざしており、相手に何かを伝える重要性を反映しています。現在の英語では、直接的な言及を意味する言葉として定着していますが、その背景には注意深い観察や思考があることがわかります。

語源 tion
こと
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mentionの類語・関連語

  • stateという単語は、事実や状況を公式に述べることを意味します。正式な場面で使われることが多く、内容を正確に伝える必要がある時に最適です。例: "He stated the facts."(彼は事実を述べた)
  • claimという単語は、自分の立場を主張することや、何かを要求することを意味します。正当性を持って何かを主張する時に使用されることが多いです。例: "She claims she was right."(彼女は自分が正しかったと主張している)
  • referenceという単語は、何かを引き合いに出して言及することを指します。文脈を提供するために使われ、資料や情報に基づいて言及する際に用いられます。例: "She made reference to previous studies."(彼女は以前の研究に言及した)
  • discussという単語は、あるトピックについて詳しく話し合うことを意味します。相手と意見を交わす際や、深い内容に踏み込む時に使う言葉です。例: "Let's discuss the details."(詳細について話し合いましょう)


mentionの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : state

単語stateは、「述べる」「表明する」といった意味を持ち、特定の情報や意見をはっきりと伝える際に使われることが多いです。特に公式な場面や文書での使用が一般的で、何かを正確に述べるというニュアンスが強いです。
一方、単語mentionは「言及する」という意味で、何かを軽く触れる場合や、詳細に説明しないで軽く話題にする際に使われます。つまり、stateは情報を明確に表現するのに対し、mentionは特定の話題に触れるだけで、詳しくは語らないという違いがあります。ネイティブスピーカーは、stateを使う時によりフォーマルで重要な情報を伝える意図があると感じることが多く、mentionはカジュアルな会話の中で軽く話題に出す時に適していると認識しています。例えば、会話の中で友達に何かを軽く話すときにはmentionを使い、報告書やプレゼンテーションで重要な事実を述べる際にはstateを使うことが一般的です。
The report states that sales have increased significantly this quarter.
その報告書は、今四半期の売上が大幅に増加したと述べています。
The report mentions that sales have increased significantly this quarter.
その報告書は、今四半期の売上が大幅に増加したと言及しています。
この場合、statementionは置換可能ですが、ニュアンスが異なります。stateは売上の増加をはっきりと表現しており、情報の重要性を強調しています。一方、mentionは軽く触れる形で、重要性が相対的に低い印象を与えます。

類語・関連語 2 : claim

単語claimは、「主張する」「申し立てる」という意味を持ち、自分の意見や考えを他者に伝える際に使用されます。この単語は、特に証拠や理由を伴って自分の考えを述べる場合に用いられることが多いです。また、法律やビジネスの文脈でも頻繁に使用される言葉です。
一方で、mentionは「言及する」「触れる」という意味を持ち、特定の情報や話題を軽く取り上げる際に使われます。claimは自分の意見を強く表現するのに対し、mentionはより控えめなニュアンスを持ち、情報を伝えることが目的です。例えば、claimは「その製品は最高品質だと主張する」というように、自信を持って意見を述べる場面で使われますが、mentionは「その製品について触れる」というように、軽い話題に触れる際に使われます。このように、claimは主張の強さを伴い、mentionは情報の提供に重きを置いているため、使い方が異なることを理解することが重要です。
He claimed that he could finish the project by Friday.
彼は金曜日までにプロジェクトを終えられると主張した
He mentioned that he could finish the project by Friday.
彼は金曜日までにプロジェクトを終えられると言及した
この文脈では、両方の単語が似たような意味で使われていますが、ニュアンスが異なります。claimは自信を持って意見を述べているのに対し、mentionは単に情報を提供しているに過ぎません。
He claimed that the new policy would benefit everyone.
彼は新しい政策が皆に利益をもたらすだろうと主張した

類語・関連語 3 : reference

単語referenceは、何かを指し示す、または言及することを意味します。特に、特定の情報源や資料を示す際に使われます。学術的な文脈や公式な文書でよく見られる用語であり、特定の内容に対しての具体的な参照を強調します。
一方、単語mentionは、何かを軽く言及することを意味します。referenceがより詳細で具体的な情報を指示するのに対して、mentionは一般的に軽い言及や触れ合いを示します。例えば、mentionは会話の中での軽い話題の転換や、特定の情報を深く掘り下げずに触れる場合に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこの二つの単語を使い分け、mentionはよりカジュアルで、referenceはよりフォーマルな場面に適しています。
In his report, he made a reference to the latest research findings.
彼の報告書では、最新の研究結果に対して言及した。
In his report, he mentioned the latest research findings.
彼の報告書では、最新の研究結果に言及した
この二つの例文では、referencementionが同じ文脈で使われており、互換性があります。ただし、referenceはより具体的かつフォーマルな情報の指示を示しており、mentionは軽い触れ合いを表現しています。

類語・関連語 4 : discuss

単語discussは、特定のトピックについて詳細に話し合うことを意味します。この言葉は、意見や情報を交換するための対話を暗示しており、通常は会話や議論の場で使われます。自分の意見を述べたり、他者の見解を聞いたりするプロセスが含まれます。
一方、単語mentionは、特定の事柄やトピックについて言及することを指し、通常は簡潔に触れる程度の内容です。mentionは、詳しい議論をすることなく、他の話題に移るための前置きや、情報を少し紹介する際に使われます。ネイティブスピーカーは、discussを使用する際には、深い理解や意見の交換を伴うことを求めるのに対し、mentionは軽い触れ方で済むことが多いです。例えば、友人と食事の話をする際に、料理の名前を軽くmentionすることはあっても、その料理について詳しくdiscussすることは少ないでしょう。このように、両者の使い方には明確な違いがあります。
Let's discuss our plans for the weekend.
週末の計画について話し合いましょう。
I just wanted to mention our plans for the weekend.
週末の計画について触れておきたかっただけです。
この例文では、discussを使うと、計画について詳しく話し合うことを示していますが、mentionでは、軽く触れるだけのニュアンスになります。したがって、文脈に応じて使い分けることが重要です。


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mentionの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
ペルーの砂糖産業に関すること。(特にハシエンダ・カルタビオについて)

【「hacienda」の用法やニュアンス】
「hacienda」はスペイン語で大農場や農園を指し、特にラテンアメリカでの農業経営や歴史的背景を示します。このタイトルでは、砂糖産業における重要な役割を持つハシエンダの文化や経済的影響を示唆しています。


mentionのいろいろな使用例

名詞

1. 注意を引くための発言

短いコメント

この分類では、何かまたは誰かに注意を引くための短い発言やメモを指します。特に文書やプレゼンテーションでの言及に用いられます。
His mention of the project's success surprised everyone.
彼がプロジェクトの成功について言及したことはみんなを驚かせた。
  • mention an issue - 問題に言及する
  • mention a detail - 詳細を言及する
  • mention a source - 情報源を言及する
  • mention a colleague - 同僚に言及する
  • mention a point - ポイントを言及する
  • mention a recommendation - 推奨事項に言及する
  • mention a goal - 目標に言及する

短いメモ

このカテゴリでは、情報源を認識するための短いメモや書き込みを指します。特に学術的な文脈では引用された情報に対する言及が含まれます。
Her mention in the bibliography was crucial for the paper.
彼女の参考文献での言及は、その論文にとって重要だった。
  • mention in research - 研究での言及
  • mention in literature - 文学での言及
  • mention in notes - メモでの言及
  • mention in footnotes - 脚注での言及
  • mention in presentation - プレゼンテーションでの言及
  • mention in an article - 記事での言及
  • mention in discussion - 議論での言及

2. 能力の公式な認识

賞賛の言及

この分類では、優れた成果や能力を公式に認識または賞賛するための言及を指します。特に公式な文書や表彰に関連します。
His mention at the awards ceremony highlighted his contributions.
授賞式での彼の言及は彼の貢献を際立たせた。
  • mention for excellence - 卓越性に対する言及
  • mention for service - 貢献に対する言及
  • mention for achievement - 達成に対する言及
  • mention for leadership - リーダーシップに対する言及
  • mention in a speech - スピーチでの言及
  • mention in a report - 報告書での言及
  • mention in recognition - 表彰での言及

動詞

1. 言及する、触れる

直接的に言及する

このカテゴリでは、特定の事柄や情報について直接言及する場合に使われる用法を説明します。主に会話や文書において、何かの事を「言及する」ことを示します。
I want to mention the importance of teamwork.
私はチームワークの重要性について言及したいです。
  • mention details - 詳細を言及する
  • mention a point - ポイントを言及する
  • mention issues - 問題を言及する
  • mention a suggestion - 提案を言及する
  • mention the problem - 問題を言及する
  • mention trends - トレンドを言及する
  • mention findings - 発見を言及する
  • mention a date - 日付を言及する
  • mention your name - あなたの名前を言及する
  • mention his experience - 彼の経験を言及する

関連する情報を言及する

このカテゴリは、特定の情報が関連することを示しながらその内容を言及する際に用います。文脈によっては、広い意味での関連性を持つ情報を引き合いに出すことも含まれます。
She mentioned several studies on climate change.
彼女はいくつかの気候変動に関する研究について言及しました。
  • mention research - 研究を言及する
  • mention resources - 資源を言及する
  • mention literature - 文献を言及する
  • mention connections - つながりを言及する
  • mention a source - 出典を言及する
  • mention a conference - 会議を言及する
  • mention evidence - 証拠を言及する
  • mention a report - 報告書を言及する
  • mention a case - ケースを言及する
  • mention a book - 本を言及する

2. 表彰する、称賛する

その他の文脈での表彰

このカテゴリは、何かを称賛したり、評価したりする場合の用法に焦点を当てています。具体的には、個人や団体の貢献を認識する場面で使用されます。
The committee decided to mention her achievements at the ceremony.
委員会は式典で彼女の業績を称えることに決めました。
  • mention contributions - 貢献を称賛する
  • mention efforts - 努力を称賛する
  • mention achievements - 業績を称賛する
  • mention talents - 才能を称賛する
  • mention volunteer work - ボランティア活動を称賛する
  • mention a leader - リーダーを称賛する
  • mention excellence - 優秀さを称賛する
  • mention dedication - 献身を称賛する
  • mention a project - プロジェクトを称賛する
  • mention collaboration - 協力を称賛する

提案やアドバイスを表明する

この分類では、提案やアドバイスとして他者に対して意見を述べる際に「mention」を使うことに関して説明します。
I would like to mention an idea for our next project.
次のプロジェクトのためのアイデアを提案したいです。
  • mention a strategy - 戦略を提案する
  • mention a solution - 解決策を提案する
  • mention an idea - アイデアを提案する
  • mention an option - 選択肢を提案する
  • mention a method - 方法を提案する
  • mention improvements - 改善を提案する
  • mention a recommendation - 推奨を提案する
  • mention a guideline - ガイドラインを提案する
  • mention feedback - フィードバックを提案する
  • mention a plan - 計画を提案する

英英和

  • a short note recognizing a source of information or of a quoted passage; "the student's essay failed to list several important citations"; "the acknowledgments are usually printed at the front of a book"; "the article includes mention of similar clinical cases"情報または引用文の出典を認識させる短いメモ謝辞
    例:The article includes mention of similar clinical cases. その記事は同様の臨床例の記載を含む。
  • a remark that calls attention to something or someone; "she made frequent mention of her promotion"; "there was no mention of it"; "the speaker made several references to his wife"物や人に注意を促す発言論及
    例:She made frequent mention of her promotion. 彼女はしばしば自分の昇進に言及した。
  • make reference to; "His name was mentioned in connection with the invention"言及を行う言及ぶ
  • an official recognition of merit; "although he didn't win the prize he did get special mention"長所の公認選外佳作
  • make mention of; "She observed that his presentation took up too much time"; "They noted that it was a fine day to go sailing"言及を行う論及