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hydrogen cyanideの意味・覚え方・発音

hydrogen cyanide

【名】 青酸化水素

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/ˈhaɪ.drə.dʒən saɪ.əˌnaɪd/

hydrogen cyanideの意味・説明

hydrogen cyanideという単語は「青酸」「シアン化水素」を意味します。これは化学物質であり、有毒なガスとして知られています。hydrogen cyanideは、炭素、水素、窒素の3つの元素から構成されており、化学式はHCNです。この物質は、主に工業用途や殺虫剤、または特定の化学反応の中間体として使用されている一方で、非常に危険な性質を持っているため、取り扱いには厳重な注意が必要です。

この物質は、かつてはガス室による処刑に使用されたことがあり、そのために歴史的にも悪名高い存在となっています。また、一部の植物や果物(例:アプリコットの種など)にも微量存在しているため、注意が必要です。hydrogen cyanideは空気中では揮発しやすく、吸入することで急性中毒を引き起こす可能性があります。つまり、極めて毒性が強く、非常に危険な物質として認識されています。

加えて、hydrogen cyanideは化学的な特性から特定の反応において重要な役割を果たすこともあります。例えば、有機合成の分野では、原料や中間生成物として使われることがあります。ただし、その取り扱いや使用に際しては、適切な安全管理が求められます。安全対策を怠ると、健康や安全に対して深刻なリスクをもたらすため、専門的な知識が必要です。

hydrogen cyanideの基本例文

Exposure to hydrogen cyanide can be fatal if not treated immediately.
シアン化水素にさらされると、直ちに治療しないと致命的です。
The police found evidence of hydrogen cyanide in the victim's apartment.
警察は被害者のアパートでシアン化水素の証拠を発見しました。
Workers need to be trained on how to handle hydrogen cyanide safely in the lab.
労働者は、実験室で安全にシアン化水素を取り扱う方法を訓練する必要があります。

hydrogen cyanideの覚え方:語源

hydrogen cyanideの語源は、英語の「hydrogen」と「cyanide」の二つの部分から成り立っています。「hydrogen」は水素を意味し、ギリシャ語の「hydro(水)」と「genes(生成する)」に由来しています。このことから、水素は水を生成する元素であることが示されています。一方、「cyanide」は青色を意味する「cyan(シアン)」に由来しています。「cyan」はギリシャ語の「kyanos(青)」から来ており、シアン化物が青色の色素を含むことに関連しています。したがって、hydrogen cyanideは水素とシアン化物を組み合わせた名前であり、水素原子とシアン原子の化合物であることを表しています。この化合物は非常に有毒であるため、発見当初からその性質が強く意識されていました。

hydrogen cyanideの類語・関連語

  • prussic acid
    prussic acidという単語は、化学的に水素シアン化物と同じ物質を指しますが、主にその名前の由来である青色の染料に関連して使われることがあります。例えば、"The dye contained prussic acid"(その染料にはプルス酸が含まれていた)というように、特定の文脈で使われます。
  • cyanideという単語は、一般的にシアン化物イオンを指し、より広い範囲の化合物を含むことができます。水素シアン化物はその一つです。例えば、"Cyanide compounds are toxic"(シアン化物化合物は毒性がある)というように、一般的な例で使われます。
  • cyanogenという単語は、シアン系ガスであり、水素シアン化物とは異なる化学的性質を持ちます。主に化学工業において重要な役割を果たします。例えば、"Cyanogen is a gas used in chemical synthesis"(シアノゲンは化学合成に使われるガスです)のように使われます。


hydrogen cyanideの覚え方:関連語

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