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drown outの意味・覚え方・発音

drown out

【名】 かき消す

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drown outの意味・説明

drown outという単語は「かき消す」や「打ち消す」を意味します。この表現は、ある音や声が他の音や声によって聞こえなくなることを表すときに使われます。例えば、大きな音楽や騒音の中で小さな声が全く聞こえなくなってしまう状況を指します。

drown outの具体的な使い方としては、例えば、周囲の騒音が会話を妨げる場合や、音楽が他の音を隠してしまう場合などが挙げられます。この単語は、物理的な音の状況に限らず、感情的や心理的な意味でも使われることがあります。たとえば、誰かの悲しい気持ちを他の楽しい出来事によって「かき消す」といった、比喩的な使い方もされることがあります。

この表現を知っておくと、特に会話や音に関連する文脈での伝達がスムーズになります。また、人々が互いの声を聞く機会が少なくなる様子や、何かの感情や状況が他のものによって覆い隠されるシーンを描写する際にも役立ちます。そのため、非常に実用的な単語と言えます。

drown outの基本例文

She turned up the music to drown out her thoughts.
彼女は考え事をかき消すために音楽を大きくしました。
The sound of the waves helped drown out the noise from the city.
波の音が街の騒音をかき消しました。

drown outの覚え方:語源

drown outの語源は、英語の「drown」と「out」の組み合わせから成り立っています。「drown」は「溺れる」や「水に沈める」といった意味を持つ動詞であり、古英語の「drūgan」に由来しています。これは「水に沈める」や「押し流す」といった概念を示しています。一方、「out」は「外へ」や「外に」という意味を持つ前置詞で、古英語の「ūt」から派生しています。

この二つの言葉が結びつくことで「drown out」は「音や声を水のように押し流す」というイメージを持つフレーズとなりました。具体的には、大きな音や他の声によって、ある声や音が聞こえなくなる状況を指します。音という抽象的な概念が、物理的な力(drown)によって妨げられる様子が表現されています。よって、「drown out」は通常、何かが他の音によってかき消される、もしくは無視されることを表す際に使われる表現として定着しています。

drown outの類語・関連語

  • muffleという単語は、音を沈める、または薄れさせるという意味で、特に音の大きさを小さくすることを指します。たとえば、「He used a blanket to muffle the sound of the TV.」(彼はブランケットを使ってテレビの音を抑えた)のように使います。
  • drownという単語は、何かを完全に覆い隠す、または無視するという意味で、特に音に対して使われることが多いです。例として、「The loud music drowned out her voice.」(大きな音楽が彼女の声をかき消した)があります。
  • overwhelmという単語は、圧倒する、または打ち勝つという意味で、特に感情や状況に対する強い影響を表します。例えば、「The noise of the crowd overwhelmed his thoughts.」(群衆の騒音が彼の思考を圧倒した)で使われます。
  • concealという単語は、何かを隠すという意味で、特に見えないようにすることを指します。「She concealed the truth from him.」(彼女は彼から真実を隠した)のように使います。音に関しては少し使い方が異なるかもしれませんが、無視するようなニュアンスです。
  • maskという単語は、何かを隠す、または覆い隠すという意味で、特に何かに別のものをかぶせるときに使われます。「He wore a mask to mask his emotions.」(彼は感情を隠すためにマスクをかけた)というふうに使うことができます。


drown outの覚え方:関連語

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