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departmentの意味・覚え方・発音

department

【名】 部、部門

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/dɪˈpɑːtmənt/

departmentの意味・説明

departmentという単語は「部門」や「学部」を意味します。この単語は、組織や機関の中で特定の機能や責任を持つ部分を指すことが多いです。例えば、企業の人事部門や教育機関の文学部などが該当します。部門ごとに特化した仕事や学問を行うため、業務や研究が効率的に進められることが期待されます。

departmentはまた、特定のサービスを提供するための設計されたエリアを指すこともあります。例えば、デパートの「家電部」や「衣料品部」など、商品やサービスの種類によって区分されています。そのため、customer(顧客)が必要なものを見つけやすくするための重要な役割を果たしています。

このように、departmentはさまざまな場面で使われる言葉です。ビジネスや教育機関、商業施設など、異なるコンテクストで見られるため、理解を深めることで、関連する情報をよりスムーズに把握できるでしょう。

departmentの基本例文

Our department is in charge of sales and marketing.
私たちの部署は営業とマーケティングを担当しています。
I need to visit the HR department to discuss my employment status.
雇用状況について話し合うために人事部に行く必要があります。
The science department organized a field trip for students to observe the local wildlife.
科学部は地元の野生生物を観察するための校外学習を企画しました。

departmentの意味と概念

名詞

1. 部門

組織や会社の中で、特定の機能や目的を持って分けられた部署のこと。大学の学部や、デパートのフロア別売り場なども指す。企業では営業部門や人事部門など、専門分野ごとに分かれた組織単位を表す一般的な呼び方として使用される。
She works in the marketing department of a large corporation.
彼女は大企業のマーケティング部門で働いています。

2. 行政区画

主にフランスなどの国で使用される行政区分の単位。地方自治体として独自の行政機能を持ち、より大きな地域を管理しやすい規模に分割した区画を指す。日本の県に相当する行政単位として理解される。
France is divided into several departments for administrative purposes.
フランスは行政目的のために複数の県(デパルトマン)に分かれています。

3. 売り場

デパートやスーパーマーケットなどの小売店で、商品の種類によって区分けされた販売区域。食品売り場や衣料品売り場など、商品カテゴリーごとに分けられた売り場スペースを指す。
The toy department is on the fourth floor of the store.
おもちゃ売り場は店舗の4階にあります。

departmentの覚え方:語源

departmentの語源は、ラテン語の「departire」に由来しています。この言葉は「分ける」「分配する」という意味を持ち、中世フランス語の「departement」を経て、英語に入りました。英語においては、特定の機能や役割を持つ部門やセクションを指す言葉として使用されています。例えば、会社や大学、政府などの組織において、それぞれの専門分野やタスクに分かれた部門を示すために使われます。「部門」や「課」と訳されることが多く、その意味を踏まえると、departmentは何かを分ける、もしくは特定の機能を担う部分を指す言葉であることが理解できます。このように、departmentは組織の中での役割分担を象徴する言葉として、語源的にもその意味合いを持っています。

語源 de
下に、 完全に
More
語源 part
語源 port
分ける、 一部
More
語源 ment
こと、 もの
More

departmentの類語・関連語

  • sectionという単語は、特定の部分や部分的な区域を指します。departmentが大きな組織の一部を示すのに対し、sectionはより細かい内部の区分を意識します。例えば、"the sports section of the newspaper"(新聞のスポーツ欄)がその例です。
  • divisionという単語は、何かを分けること、または分けられた部分を指します。departmentは通常、機能や目的に基づく組織の単位ですが、divisionはより広範な組織の構造を示すことが多いです。例えば、"the marketing division"(マーケティング部門)のように使われます。
  • unitという単語は、独立した機能を持つ単位や部品を指します。departmentは組織内の大きな区分を指しますが、unitは特定の役割を持つ小さな集団を示します。例えば、"the research unit"(研究ユニット)がその使い方の例です。
  • branchという単語は、木の枝のように、組織の一部を示す際に使われます。departmentは特定の機能に集中していますが、branchは地域や外部の事務所を示すことが多いです。例えば、"the local branch of the bank"(銀行の地元支店)という使い方をします。
  • sectorという単語は、特定の範囲や分野を指します。departmentは特定の組織の部門ですが、sectorは業界や経済の大きな区分を示します。例えば、"the public sector"(公共部門)がその典型です。


departmentの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : section

単語sectionは、特定の部分や区分を指す言葉です。例えば、本や文書の特定の部分、または組織内の小さなグループを示すときに使われます。一般的に、departmentがより大きな組織や部門を指すのに対し、sectionはその内部の一部分や細分化された領域に焦点を当てています。
単語departmentは、一般に大きな組織の中の特定の機能または役割を持つ部門を指します。例えば、会社の人事部や教育機関の数学科などが該当します。一方で、sectionはその部門の中の特定の部分やセクションを指すため、例えば「数学科の幾何学セクション」のように、より具体的な部分を示します。ネイティブスピーカーは、departmentが組織全体の構造を示す際に使う一方で、sectionは特定の細分化された部分を指すことで、より詳細な情報を提供する傾向があります。このように、両者は関連性がありながらも、使う場面によって明確な違いがあります。
The report is divided into several sections.
その報告書は、いくつかのセクションに分かれています。
The report is prepared by the marketing department.
その報告書は、マーケティング部門によって作成されます。
この2つの文では、sectiondepartmentが異なる文脈で使われています。最初の文では、特定の情報の部分を指しており、報告書の詳細な分析や説明を示すために適しています。一方、2つ目の文では、組織内の役割を持つ部門を示しており、全体の構造に関連しています。このように、両者は異なるレベルの概念を表現するために使われます。

類語・関連語 2 : division

division」は、組織やグループの中で特定の機能や役割を持つ部分を指す言葉です。通常、企業や学校などの大きな組織内での区分けを表し、特定の業務やプロジェクトに特化したチームや部門を指すことが多いです。
department」と「division」はどちらも組織内の区分を指しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「department」は、一般的に特定の機能や業務(例えば、人事部や経理部)を持つ部門を指し、専門的な役割が明確です。一方で「division」は、より広範な区分を示すことが多く、異なる部門が集まって一つの大きな部門を形成することもあります。たとえば、特定の製品ラインや地域ごとの分け方を指す場合に「division」が使われることが一般的です。このように、ネイティブスピーカーは文脈によって使い分けており、特定の機能に焦点を当てる場合は「department」、より広範な分け方をする場合は「division」を選ぶ傾向があります。
The marketing division is responsible for promoting our products.
マーケティングの部門は、私たちの製品を宣伝する責任があります。
The marketing department is responsible for promoting our products.
マーケティングの部門は、私たちの製品を宣伝する責任があります。
この文脈では、「division」と「department」は同じ意味で使われており、どちらを選んでも自然な表現になります。

類語・関連語 3 : unit

単語unitは、特定の機能や目的を持った部分や要素を示します。例えば、学校の授業の一環としての「単元」や、ビジネスにおける「部門」を指すこともあります。物理的な測定単位など、具体的なものから抽象的な概念まで幅広く使われます。
単語departmentunitは、どちらも「部門」や「単位」という意味を持ちますが、使われる文脈には明確な違いがあります。departmentは一般に組織の中で特定の機能を果たす大きなグループを指し、例えば大学の「学部」や企業の「人事部」などが含まれます。一方、unitはより小さな部分や要素を指し、特定の機能を持ったサブグループや測定単位として使われることが多いです。さらに、departmentには公式な組織構造が伴うことが多く、よりフォーマルなニュアンスがあります。対して、unitはよりカジュアルで、特定のタスクや目的に応じたフレキシブルな使い方がされることが多いです。これにより、ネイティブスピーカーは文脈によって適切な単語を選び分けます。
The marketing unit is responsible for advertising campaigns.
マーケティング部門は広告キャンペーンを担当しています。
The marketing department is responsible for advertising campaigns.
マーケティングユニットは広告キャンペーンを担当しています。
この文脈では、unitdepartmentは互換性がありますが、departmentの方が公式な表現であり、組織の一部としての特定の役割を強調しています。一方で、unitはよりカジュアルで、特定のプロジェクトやタスクに焦点を当てた表現となります。

類語・関連語 4 : branch

branch」は、組織や機関の一部門や支店、または木の枝のように何かが分岐していることを表す単語です。特に、会社や団体が持つ異なる部門や支社を指す場合によく使われます。
department」と「branch」の主な違いは、使用される文脈です。「department」は主に大学や企業などの内部の特定の部門を指し、業務や機能に特化しています。一方で「branch」は、同じ組織内の異なる場所にある支店や部門を示すことが多く、より広い意味合いを持ちます。たとえば、銀行の「branch」は、異なる地理的な場所にある支店を指すのに対し、大学の「department」は特定の学問分野の組織を指します。このように、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けます。
The bank has several branches across the country.
その銀行は国内にいくつかの支店を持っています。
The university has several departments across the country.
その大学は国内にいくつかの学部を持っています。
この例文では、「branch」と「department」は異なる文脈で使われていますが、どちらも複数の組織の一部を指しています。文脈が異なるため、物理的な場所に焦点を当てる場合は「branch」が適切で、特定の機能や業務に焦点を当てる場合は「department」が適切です。

類語・関連語 5 : sector

sector」は、特定の経済や社会の分野を指す言葉です。例えば、教育、健康、テクノロジーなどのように、特定の機能や活動が行われる領域を示します。departmentと同様に、特定の領域を示しますが、より広い意味を持ち、組織や業界全体を含むことが多いです。
department」は、組織内の特定の部門や課を指します。例えば、大学の学部や企業の人事部など、特定の任務や機能を持つ小さな単位です。これに対して「sector」は、経済的または社会的な分野全体を指し、より広範囲の概念です。ネイティブスピーカーは、departmentを使うとき、特定の組織やその内部に焦点を当て、sectorを使うときは、特定の業界や分野に焦点を当てて議論することが多いです。例えば、教育の分野を話すときには「sector」を使うことが一般的ですが、大学の「department」について話す際には、特定の部門名を挙げて話すことが多いです。
The technology sector is rapidly evolving with new innovations.
テクノロジーの分野は、新しい革新と共に急速に進化しています。
The computer science department is offering new courses this semester.
コンピュータサイエンスの学部は、今学期新しいコースを提供しています。
この例文では、sectorは広い意味でテクノロジーの分野を示し、departmentは特定の組織内の部門を指しています。文脈によって使い分けることが重要です。


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departmentの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
エネルギー省(これはあなたの政府です)

【書籍の概要】
この書籍は、2005年のエネルギー政策法の重要な目標と、エネルギー省がどのように新しい契約形態を利用して非伝統的な政府契約者を引き付けているかについて解説しています。

【「department」の用法やニュアンス】
この書籍での「department」は、政府機関の一部である「省」を指します。具体的には「Energy Department」や「Department of Energy」のように、特定の業務や責任を持つ組織の一部として使われています。この用法は、公共の機関がどのように専門的な機能に特化しているかを示しており、政策の実施やリソースの管理における役割の重要性を強調しています。


【書籍タイトルの和訳例】
無の部門

【書籍の概要】
Department of Voids』は、欠如した物体が想像力や博物館のコレクションにおいて果たす役割に焦点を当てた作品集です。デンマークのコペンハーゲンにある現代美術センターでの個展に伴い、さまざまな専門家のテキストやエッセイが収められています。

【「department」の用法やニュアンス】
この書籍における「department」は、特定の分野や部門を指す言葉として用いられています。具体的には、「無の部門」というタイトルから、欠如や空虚をテーマにしたアートの領域を示唆します。このように、「department」は単に機関や部署を指すだけでなく、特定の概念やテーマを深めるための構造的な枠組みを提供する役割を持っています。


【書籍タイトルの和訳例】
郵便局: 郵便配達員・郵便警備員・多機能スタッフ(MTS)・郵便および仕分け助手採用試験ガイド

【「post」の用法やニュアンス】
「post」は主に「郵便」を指し、郵便物の配達や関連業務を示します。このタイトルでは、郵便局での職務や試験に関連する内容となっており、日常生活に密接に関わる仕事を表しています。


departmentのいろいろな使用例

名詞

1. 組織の専門的な部門

企業の部署

department という単語は、特定の機能やサービスに特化した組織内の部門を示す場合に使われます。企業や機関内で異なる役割を持つ職務が分けられていることを表します。
The marketing department is responsible for promoting our products.
マーケティング部門は私たちの製品を宣伝する責任があります。
  • sales department - 営業部門
  • finance department - 財務部門
  • human resources department - 人事部門
  • research and development department - 研究開発部門
  • customer service department - カスタマーサービス部門
  • legal department - 法務部門
  • operations department - 業務部門
  • IT department - IT部門
  • administration department - 管理部門
  • purchasing department - 購買部門

政府の部門

この場合、department は国家や地方自治体の行政組織における部門を指します。特定の政策やプログラムを担当する部門を示します。
The department of education oversees public schooling systems.
教育省は公立学校制度を監督します。
  • health department - 健康省
  • transportation department - 交通省
  • environmental protection department - 環境保護省
  • housing department - 住宅省
  • agriculture department - 農業省
  • public safety department - 公共安全省
  • economic development department - 経済開発省
  • labor department - 労働省
  • cultural affairs department - 文化事務省
  • foreign affairs department - 外交省

2. 知識の専門的領域

専門分野

ここでの department は、特定の学問や専門の領域を指し、大学や研究機関などで多くの専門分野が存在します。
She is studying in the psychology department at the university.
彼女は大学の心理学部で勉強しています。
  • history department - 歴史学部
  • biology department - 生物学部
  • mathematics department - 数学部
  • engineering department - 工学部
  • literature department - 文学部
  • sociology department - 社会学部
  • business department - ビジネス学部
  • fine arts department - 美術学部
  • computer science department - コンピュータサイエンス学部
  • physics department - 物理学部

3. territorial and administrative division of some countries

行政区画

この意味での department は、一部の国における地理的で管理的な区分を示します。特にフランスや南アメリカのいくつかの国では、「部」を指す用語として使われます。
The department of Seine-et-Marne is located in the eastern suburbs of Paris.
セーヌ=エ=マルヌ部はパリの東郊に位置しています。
  • Paris department - パリ部
  • Seine department - セーヌ部
  • Vosges department - ヴォージュ部
  • Bouches-du-Rhône department - ブーシュ=デュ=ローヌ部
  • Rhône department - ローヌ部
  • Loir-et-Cher department - ロワール=エ=シェール部
  • Alpes-Maritimes department - アルプ=マリティーム部
  • Var department - ヴァール部
  • Calvados department - カルヴァドス部
  • Somme department - ソム部

英英和

  • a specialized sphere of knowledge; "baking is not my department"; "his work established a new department of literature"専門化された知識の範囲分野
    例:his work established a new department of literature 彼の作品は文学に新しい分野を確立した
  • the territorial and administrative division of some countries (such as France)(フランスなどの)いくつかの国の地域管区および行政管区
  • a specialized division of a large organization; "you'll find it in the hardware department"; "she got a job in the historical section of the Treasury"大きな組織の専門化された部門部門

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