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deniableの意味・覚え方・発音

deniable

【名】 否定可能

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/dɪˈnaɪəbəl/

deniableの意味・説明

deniableという単語は「否定できる」や「認められない」を意味します。この単語は、何かが事実ではないと主張できる状態を示します。例えば、「その証拠は否定できる」といったように使われ、ある主張や状況に対して反論が可能であることを表現します。

使用される場面としては、議論や法的な文脈で頻繁に見られます。人々がある事象や事実に対する解釈や意見を交わす際に、deniableは非常に重要な役割を果たすことがあります。特に証拠や事実に対する反対意見を述べるとき、その主張が「否定できる」か「否定できない」かという点が焦点となることが多いです。

この単語は特定の状況や文脈に依存し、使い方によって意味合いが変わることがあります。従って、deniableが使われる際は、その前後の文脈を考慮することが重要です。そのため、特に議論や討論において、意見のvalidity(妥当性)についての理解を深めるために活用されることが多いのです。

deniableの基本例文

The evidence was undeniable.
証拠は否定できなかった。
His loyalty to the company is undeniable.
彼の会社への忠誠心は否定できない。
She faced undeniable truths about herself.
彼女は自分自身について否定できない真実に向き合った。

deniableの意味と概念

形容詞

1. 否定できる

この意味では、「deniable」は何かが否定または矛盾する可能性がある状況を指します。例えば、ある事実や証拠があっても、それを否定することができるということです。多くの場合、意見や立場が争われる場合に使われ、何かが疑わしいとされるときに適用されます。
The evidence was clear, but the defendant claimed that the charges were deniable.
証拠は明確だったが、被告はその告発が否定可能だと主張した。

2. 反論可能な

この意味では、「deniable」は他の人が異なる意見を持つことができるというニュアンスを持つ場合に使われます。特定の意見に対して反論の余地がある時に使われることが多いです。特に論争がある状況で、この単語はよく使用されます。
His argument was strong, but there were still deniable points that critics raised.
彼の主張は強かったが、批評家が指摘した否定できる点がいくつかあった。

deniableの覚え方:語源

deniableの語源は、ラテン語の「deniare」に由来しています。「deniare」は「拒否する」という意味を持ち、さらにその前の語は「de-」(逆)と「nare」(言う)から成り立っています。このように、言うことを逆にする、つまり「言うことができない」といった意味合いが生まれました。英語において「deniable」は「否定できる」という意味で使用されます。直訳すると「言えない状態」という印象を与えますが、言葉の背景にある拒否や否定の概念が、使われる文脈によって、例えば「その事実は否定できる」といった形で幅広く展開されるのです。さらに、「deniable」という形容詞は、通常、他の名詞と組み合わさり、特定の状況や条件に対する認識を示す際に使われることが多いです。これにより、話者はある事柄についての立場を示すことができます。

deniableの類語・関連語

  • disputableという単語は、議論の余地があることを示し、意見が分かれる可能性がある場合に使われます。「その主張はdisputableである」(The claim is disputable.)は、「その主張は議論の余地がある」と訳せます。
  • denialという単語は、事実や状況を否定する行為そのものを指します。「彼はその事実をdenialした」(He made a denial of the fact.)は、「彼はその事実を否定した」となります。
  • refutableという単語は、証明可能に反論できることを意味します。つまり、証拠によって否定できるというニュアンスがあります。「その証拠はrefutableである」(The evidence is refutable.)は、「その証拠は反論可能である」となります。


deniableの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : disputable

単語disputableは、「議論の余地がある」や「反論可能な」という意味を持ち、特に意見や主張について異なる見解が存在する場合に使われます。この単語は、何かが真実であるかどうかについて確定的ではないことを示し、異なる視点や証拠に基づいて議論の余地があることを強調します。
一方、単語deniableは「否定可能な」という意味で、特に事実や状況が否定できるかどうかに焦点を当てます。つまり、deniableは、実際の事実があるにもかかわらず、それを否定することができるというニュアンスを含みます。disputableが意見や主張に対する議論の余地を示すのに対し、deniableは事実そのものが否定され得ることを示すため、使用される文脈が異なります。ネイティブスピーカーは、disputableを使うことで意見の対立や議論の余地を強調し、deniableを使うことで事実を否定する可能性を示すことが多いです。
The evidence presented in the trial was highly disputable, leading to a long debate among the jurors.
裁判で提示された証拠は非常に議論の余地があるもので、陪審員の間で長い議論を引き起こしました。
The evidence presented in the trial was deniable, but the jurors had to consider it carefully.
裁判で提示された証拠は否定可能なものでしたが、陪審員はそれを慎重に考慮しなければなりませんでした。
この例文では、disputabledeniableは異なるニュアンスを持つため、互換性はありません。disputableは証拠自体が議論の余地があることを示し、deniableは証拠が否定される可能性について言及しています。

類語・関連語 2 : denial

単語denialは「否認」や「拒否」という意味を持ち、特に何かの事実や状況を認めたくない時に使われます。心理的な文脈でもよく使われ、自分にとって不都合な真実を受け入れない状態を指します。また、法律や日常生活でも「否認」という形で使われることがあります。
一方、deniableは形容詞で、「否認できる」という意味を持ちます。つまり、ある事実や状況が明らかであるにもかかわらず、認めないことができるというニュアンスです。ネイティブスピーカーは、denialが自分の感情や状況についての受け入れを拒むことを強調するのに対し、deniableはその状況や事実に対して「否認できる」と感じることを示します。たとえば、ある事実が明らかでも、それを認めたくない心理状態を表す時にはdenialを使い、逆に、その事実が認められない可能性を強調したい時にはdeniableを使います。
He was in complete denial about his mistakes.
彼は自分の間違いについて完全に否認していた。
His mistakes were undeniable.
彼の間違いは否認できなかった。
この場合、denialは彼が自分の間違いを受け入れたくない心理を示し、一方でdeniableは彼の間違いが明白であり、それを認めることができない状況を表しています。
She was in denial about her health issues.
彼女は自分の健康問題について否認していた。

類語・関連語 3 : refutable

refutable」は、反論可能であること、つまりある主張や意見が証拠によって否定される可能性があることを示します。この単語は、論理や議論の文脈でよく使われ、特定の主張に対して反証が可能であることを強調します。
deniable」と「refutable」は似た意味を持っていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「deniable」は、ある事実や状況が否定できることを指し、特にその事実が明らかでない場合に使われることが多いです。一方「refutable」は、論理的な議論や証拠に基づいて反論されうる場合に焦点を当てます。つまり、deniableは「否定可能」という状態を強調し、refutableは「反証可能」という論理的な側面に重点を置いています。ネイティブスピーカーは、議論の場面では「refutable」を好んで使い、単に事実を否定したいときには「deniable」を使う傾向があります。
The claim is refutable because there is evidence that contradicts it.
その主張は反論可能です。なぜならそれに反する証拠があるからです。
The fact is deniable if no one has witnessed it.
その事実は、誰も目撃していない場合、否定可能です。
この二つの文は、refutabledeniableの使い方が異なることを示しています。最初の文では具体的な証拠に基づいて反論が可能であることを強調しており、二つ目の文では目撃者がいないために事実が否定されうる状況を示しています。


deniableの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

deniableのいろいろな使用例

形容詞

1. 否定可能な

根拠のない説明

この分類では、証拠がなくても否定できることを示しています。「deniable」は状況や主張について使われることが多く、条件次第でございましたら否定可能です。
The information proved to be deniable under scrutiny.
その情報は精査の結果、否定可能であることが分かった。
  • deniable evidence - 否定可能な証拠
  • deniable fact - 否定可能な事実
  • deniable claim - 否定可能な主張
  • deniable allegation - 否定可能な申し立て
  • deniable theory - 否定可能な理論
  • deniable assumption - 否定可能な仮定
  • deniable situation - 否定可能な状況

解釈の余地がある

この分類では、何かが明確に否定できるが、その解釈につれて異なる見解があり得る状況を示します。このような状況は、議論の余地がある主張に関連することが多いです。
The deniable nature of the argument left room for debate.
その主張の否定可能な性質は、議論の余地を残した。
  • deniable statement - 否定可能な発言
  • deniable situation - 否定可能な状況
  • deniable hypothesis - 否定可能な仮説
  • deniable interpretation - 否定可能な解釈
  • deniable conclusion - 否定可能な結論
  • deniable position - 否定可能な立場
  • deniable suggestion - 否定可能な提案

2. 矛盾可能な

異論が挙げられる状況

この分類では、ある主張や証拠が反論や異論を受けやすいことを示します。「deniable」は、その情報の確実性や真実性に疑問を投げかける際に利用されます。
His claims were easily deniable by the opposing side.
彼の主張は反対側によって簡単に矛盾させられた。
  • deniable argument - 矛盾可能な議論
  • deniable position - 矛盾可能な立場
  • deniable evidence - 矛盾可能な証拠
  • deniable assertions - 矛盾可能な主張
  • deniable reasoning - 矛盾可能な理論
  • deniable evidence - 矛盾可能な証拠
  • deniable perspective - 矛盾可能な視点

コンテクスト依存

この分類では、ある事実や主張が文脈に応じて否定可能であることを示します。環境や背景によって、議論の結果が変わる可能性があります。
The deniable aspects of the situation relied on the context of the conversation.
その状況の否定可能な側面は、会話の文脈に依存していた。
  • deniable context - 否定可能な文脈
  • deniable premise - 否定可能な前提
  • deniable conditions - 否定可能な条件
  • deniable variables - 否定可能な変数
  • deniable interpretations - 否定可能な解釈
  • deniable results - 否定可能な結果
  • deniable scenarios - 否定可能なシナリオ