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combineの意味・覚え方・発音

combine

【動】 結合する、混ぜ合わせる

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combineの意味・説明

combineという単語は「結合する」や「組み合わせる」という意味です。この単語は、2つ以上のものをひとつにするアクションを指します。例えば、異なる材料を混ぜたり、アイデアやデータを関連付けたりする場合に使われます。

combineは、特に料理や科学、ビジネスなどの文脈でよく見られます。料理では、具材を合わせて新しい料理を作るときに使用されます。また、データ分析や報告書の作成において、異なる情報を統合して総合的な結論を引き出すケースでも使用されます。海を例にとると、様々な水域が流れ込んで海が形成される様子を表現するのにも適しています。

さらに、combineには「協力する」というニュアンスも含まれることがあります。たとえば、ビジネスの場面で、他社と協力してプロジェクトを進める際にも用いられます。このように、combineは物理的な結合のみならず、抽象的な概念の融合にも幅広く使われ、非常に多様な文脈で活躍します。

combineの基本例文

Let's combine our efforts to finish the project on time.
私たちは力を合わせてプロジェクトを期限内に完成させましょう。
I will combine the red and green paint to make a new color.
私は赤と緑の絵の具を混ぜ合わせて、新しい色を作ります。
The company decided to combine two departments to increase efficiency.
会社は効率を上げるために、2つの部署を統合することを決定しました。

combineの意味と概念

名詞

1. 結合体

結合体は、異なる要素が一つにつながることを指します。この場合、物質やアイデア、または団体が統合した形態となります。例えば、化学的な結合や企業の合併がこの意味に該当します。ビジネスや科学の分野では、異なる要素が協力して機能することがよくあります。
The new combine formed by the merger of the two companies aims to dominate the market.
2社の合併によって形成された新しい結合体は、市場を支配することを目指しています。

2. 合同体

合同体は、独立した組織が競争を制限するために形成されたコンソーシアムとして理解されます。この形では、参加する各組織が共通の目的を持ち、特定の製品やサービスの生産・流通をコントロールします。経済やビジネスの分野で、このような合同体は一般的に見られます。
The combine is made up of several local farmers who work together to improve their grain production.
その合同体は、穀物生産を改善するために協力している数人の地元農家で構成されています。

3. 統一された結果

統一された結果は、物事が一つにまとめられる過程や状態を表します。様々な要素やアイデアが絡み合い、新しい全体を形成する際に使われます。科学的な実験結果や社会的なグループの形成など、さまざまな状況でこの意味が用いられます。
The combine of different cultures in the city creates a vibrant community.
その都市における異なる文化の統一は、活気のあるコミュニティを生み出しています。

動詞

1. 組み合わせる

この意味は、2つ以上のものを一緒にして、新しい全体を作ることを指します。料理や科学の実験、チームプロジェクトなどで使われることが多いです。異なる要素を合体させて、新しいものを作り出す場面でよく見られます。
You can combine flour and water to make dough.
小麦粉と水を組み合わせて生地を作ることができます。

2. 混ぜる

異なる成分や物質を混ぜ合わせることを指します。料理において、材料を混ぜる時によく使われる表現です。この意味は、物理的に要素を混ぜることが強調されます。
She decided to combine chocolate and vanilla ice cream for a fun dessert.
彼女は楽しいデザートのために、チョコレートとバニラのアイスクリームを混ぜることに決めました。

3. 共同する

異なる人々や団体が共通の目的のために一緒に行動することを意味します。ビジネスやプロジェクトへの協力関係を示す際に使用され、チームワークの重要性を強調します。
The two companies will combine their resources to develop a new product.
2つの会社は新しい製品を開発するために、資源を共同することになります。

combineの覚え方:語源

combineの語源は、ラテン語の「combinare」に由来しています。この言葉は「com-」と「bina」という二つの部分から成り立っています。「com-」は「共に」や「一緒に」を意味し、「bina」は「二つの」や「ペア」を意味します。つまり、combineは「二つ以上のものを一緒にする」ことを指しているのです。この語源から、combineはさまざまな要素を合成したり、結合させたりする行為を表現する言葉として発展しました。英語では、特に物事をひとつに束ねる、あるいは統合する際によく使われます。

語源 bi
語源 di
2つの、 二重の
More
語源 com
語源 con
共に
More

combineの類語・関連語

  • associateという単語は、物事を関連づけて考えることを意味します。combineよりも緩やかな結びつきを表し、多くの場合、物理的に結合するのではなく、アイデアや概念を関連づける際に使われます。例:associate ideas (アイデアを関連づける)
  • mergeという単語は、2つ以上のものが合体して一つになることを指します。combineよりも強いニュアンスがあり、特にビジネスやデータの分野でよく使われます。例:merge companies (会社を合併する)
  • blendという単語は、異なる要素を混ぜ合わせることを表します。combineよりも素材や要素の個性を保持しながら、全体を形成するニュアンスがあります。例:blend colors (色を混ぜる)
  • uniteという単語は、異なるものを一つにすることを強調します。combineよりも協力や団結のイメージが強く、情熱や目的をもって結びつける際に使われます。例:unite for a cause (目的のために団結する)
  • joinという単語は、物理的に2つ以上のものを連結する意味があります。combineよりも直接的な結びつきを表し、多くの場合には人やグループが一緒になることを示す際に使用されます。例:join a group (グループに参加する)


combineの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : associate

associate」は、「関連付ける」や「結びつける」という意味を持つ動詞です。この単語は、物事やアイデアを互いに結びつけたり、共通の特徴や関係性を持たせたりする際に使われます。特に、社会的な関係や心理的な結びつきに関連する場面でよく用いられます。
combine」と「associate」の違いは、主にその使われる場面にあります。「combine」は、物理的にものを結合する、または異なる要素を一つにすることに焦点を当てていますが、「associate」は、概念やアイデアの関連性を強調することが多いです。たとえば、料理の素材を「combine」することは物理的な作業ですが、異なる文化や考え方を「associate」することは、より抽象的な思考を必要とします。ネイティブスピーカーは、これらの使い分けを文脈によって自然に行います。
I often associate summer with going to the beach.
私は夏をビーチに行くことと関連付けることがよくあります。
I often combine summer with going to the beach.
私は夏をビーチに行くことと結びつけることがよくあります。
この文脈では、「associate」と「combine」は置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。「associate」は個人の感情や連想に基づく結びつきを示し、「combine」はより物理的な結合を示すため、少し異なる印象を与えます。

類語・関連語 2 : merge

merge」は、二つ以上のものを一つに統合することを意味します。特に、物理的なものや情報、データなどが一つに合わさる時に使われることが多いです。たとえば、二つの会社が合併するときや、データファイルを統合する場合に使われます。
combine」と「merge」はどちらも「結合する」という意味を持ちますが、使用される場面やニュアンスに違いがあります。「combine」は、異なる要素を一緒にして新しいものを作ることを指すことが多く、具体的な物やアイデアを組み合わせる際に使われます。一方で、「merge」は、特に物理的な形や情報を一つに統合する際に使われることが多く、より強い統合のニュアンスがあります。また、「combine」は料理のレシピや、アイデアを組み合わせる文脈でよく使われるのに対し、「merge」はビジネスやデータ処理の場面でよく見られます。
The two companies decided to merge to enhance their market presence.
二つの会社は市場での存在感を高めるために合併することを決定しました。
The two companies decided to combine their resources to enhance their market presence.
二つの会社は市場での存在感を高めるために資源を結合することを決定しました。
この文脈では、「merge」と「combine」はどちらも自然に使えますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「merge」はより完全な統合を示唆し、会社の合併のように、全体が一つになってしまうことを強調します。一方、「combine」は資源を共有することを示しており、必ずしも全てが一つになるわけではないというニュアンスがあります。

類語・関連語 3 : blend

単語blendは、異なる要素を混ぜ合わせて新しいものを作るという意味を持ちます。この単語は、特に色、味、音などの異なる要素が調和して一つのものになる様子を表現する際に使われることが多いです。また、料理や飲み物の調合、音楽のスタイルの融合、またはアイデアの統合など、さまざまな文脈で用いられます。
単語combineblendの違いは、そのニュアンスにあります。combineは、二つ以上のものを単に一緒にすることを指し、特にその結果が明確に分かれている場合でも使われます。一方で、blendは、より深く混ぜ合わせて一体化させることを強調します。例えば、料理の世界では、スパイスをcombineすることはできても、それらの風味が調和し合った時にblendされていると言えます。このように、blendは調和や融合の感覚が強く、より一体化した印象を与えることが特徴です。
You can blend different fruits to make a smoothie.
さまざまな果物を混ぜ合わせてスムージーを作ることができます。
You can combine different fruits to make a fruit salad.
さまざまな果物を組み合わせてフルーツサラダを作ることができます。
ここでは、blendcombineの両方の例文が自然で、意味が通じます。ただし、スムージーは食材が完全に混ざり合うイメージが強いためblendが、フルーツサラダはそれぞれの果物がそのままの形で存在するためcombineが適しています。
The artist decided to blend different styles in her new painting.
そのアーティストは新しい絵画で異なるスタイルを融合させることに決めました。

類語・関連語 4 : unite

unite」は、異なる要素や人々を一つにすること、または共通の目的のために協力することを示す言葉です。特に、団結や協力のニュアンスが強く、政治的な活動や社会運動など、集団的な行動に関連する場面でよく使用されます。
combine」と「unite」の主な違いは、目的や使用される文脈にあります。「combine」は、物理的な要素やアイデアを一緒にすることを指し、料理や科学実験など、具体的な行為に使われることが多いです。一方、「unite」は、感情的または社会的なつながりを強調し、異なる意見やバックグラウンドを持つ人々が一つの目標に向かって努力する様子を表現します。このため、「combine」はより具体的で物理的な結合を指すのに対し、「unite」は抽象的で精神的な結びつきを強調することが多いです。
The team will unite to achieve their common goal.
そのチームは共通の目標を達成するために団結します。
The team will combine their efforts to achieve their common goal.
そのチームは共通の目標を達成するために努力を結集します。
この場合、「unite」と「combine」はどちらも「努力を一つにする」という意味で使用でき、置換が自然です。しかし、「unite」はより感情的な結びつきを強調し、「combine」は具体的な行動を指すため、ニュアンスが異なります。

類語・関連語 5 : join

join」は、物事や人々を一緒にすること、またはグループや活動に参加することを意味します。通常、他の何かとつながることを強調する単語です。例として、友達やチームに加わること、または会話やイベントに参加することが挙げられます。
combine」と「join」はどちらも「一緒にする」という意味を持ちますが、使われる文脈には違いがあります。「combine」は通常、複数の要素を統合して新しいものを作り出す場合に使われます。例えば、異なる材料や考えをひとつにする時に適しています。一方、「join」は、参加や結びつきのニュアンスが強く、特定のグループや活動に加わることを示す際に使用されます。言い換えれば、「combine」は創造的な統合を強調し、「join」は関与の感覚を伝えます。ネイティブはこの違いを意識して使い分けています。
We can join forces to tackle this problem together.
私たちはこの問題に取り組むために力を合わせることができます。
We can combine forces to tackle this problem together.
私たちはこの問題に取り組むために力を合わせることができます。
この場合、「join」と「combine」はどちらも自然に使える文脈です。しかし、少しニュアンスが異なります。「join」は、他者との協力を強調する一方で、「combine」は力を合わせて新しい結果を生み出すという創造的な側面を強調しています。


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combineのいろいろな使用例

名詞

1. 収穫機械

combine という単語は、穀物を刈り取り、脱穀し、選別する作業を一度に行う農業用の大型機械を指します。主に小麦やトウモロコシなどの収穫に使用される自走式の収穫機械のことです。
The farmer purchased a new combine for the upcoming harvest season.
農家は来たる収穫期のために新しいコンバインを購入した。
  • grain combine - 穀物用コンバイン
  • modern combine - 現代的なコンバイン
  • combine harvester - コンバインハーベスター
  • operating combine - 稼働中のコンバイン
  • efficient combine - 効率的なコンバイン

2. 企業連合・企業合同

combine という単語は、市場での競争を制限するために、生産や流通を管理する目的で形成された独立組織の連合体を指します。企業の結合や連合による支配的な組織体のことを表します。
The government investigated the combine for potential antitrust violations.
政府はその企業連合について反トラスト法違反の可能性を調査した。
  • business combine - 企業連合
  • industrial combine - 産業連合体
  • powerful combine - 有力な企業連合
  • international combine - 国際企業連合
  • commercial combine - 商業連合体

3. 結合・統合の結果

combine という単語は、複数のものが一つに統合された結果や状態を指します。物事が結びついたり統合されたりすることによって生じる成果や事象を表します。
The combine of their talents resulted in an outstanding performance.
彼らの才能の結合は素晴らしい成果をもたらした。
  • successful combine - 成功した統合
  • natural combine - 自然な結合
  • effective combine - 効果的な統合
  • strategic combine - 戦略的な統合
  • perfect combine - 完璧な結合

動詞

1. 結合・混合する(物理的な組み合わせ)

物質や材料の混合

combine という単語は、複数の物質や材料を一つに混ぜ合わせたり、組み合わせたりする動作を表します。料理や化学実験などで頻繁に使用され、各要素が一体となって新しい全体を形成する様子を示します。
The chef combines flour, eggs, and milk to make pancake batter.
シェフはホットケーキの生地を作るために、小麦粉と卵と牛乳を混ぜ合わせます。
  • combine ingredients - 材料を混ぜ合わせる
  • combine water and oil - 水と油を混ぜ合わせる
  • combine the mixture - 混合物を組み合わせる
  • combine two solutions - 二つの溶液を混ぜ合わせる
  • combine the elements - 要素を組み合わせる

2. 統合・融合する(抽象的な組み合わせ)

アイデアや概念の統合

combine という単語は、異なるアイデアや概念、方法を一つに統合したり融合したりする際にも使用されます。ビジネスや芸術、教育など様々な分野で、複数の要素を効果的に組み合わせる場面で使われます。
This project combines traditional methods with modern technology.
このプロジェクトは伝統的な方法と現代技術を組み合わせています。
  • combine efforts - 努力を結集する
  • combine resources - 資源を統合する
  • combine skills - 技能を組み合わせる
  • combine ideas - アイデアを統合する
  • combine strategies - 戦略を組み合わせる

3. 協力・共同する(人や組織の連携)

協力関係の形成

combine という単語は、複数の人や組織が力を合わせたり、共同で行動したりする場合にも使用されます。共通の目的のために協力する様子を表現する際に用いられます。
The two companies decided to combine their research departments.
その2社は研究部門を統合することを決定しました。
  • combine forces - 力を合わせる
  • combine teams - チームを統合する
  • combine businesses - 事業を統合する
  • combine operations - 業務を統合する
  • combine departments - 部門を統合する

英英和

  • gather in a mass, sum, or whole固まりに、合計にあるいは全体として寄せ集める結び付ける
  • put or add together; "combine resources"まとめる、あるいは足し合わせる結合わせる
  • mix together different elements; "The colors blend well"異なる要素を混ぜ合わせる鎔ける
  • combine so as to form a whole; mix; "compound the ingredients"全体を形成するために、組み合わす雑ぜる
  • have or possess in combination; "she unites charm with a good business sense"組み合させを持つ兼ね備える