「cleft palate」は、口蓋が正常に形成されないことで生じる先天的な障害で、上あごに隙間ができる状態を指します。この状態は、食事や発音に影響を及ぼし、医療的な介入が必要とされることがあります。口蓋の裂け目は、通常は生まれたときに見つかり、手術によって修復されることが一般的です。
「cleft lip」と「cleft palate」は、どちらも先天的な障害ですが、異なる部位に影響を与えます。「cleft lip」は唇の裂け目を指し、主に見た目に関わる問題が中心です。一方で、「cleft palate」は口の内部に影響し、食事や発音に直接的な影響を及ぼします。このため、「cleft lip」は通常、外見に関する問題が強調され、社会的な影響が大きい一方で、「cleft palate」は機能的な問題が主な関心事となります。ネイティブスピーカーは、医療や発音の文脈でこれらを使い分けることに敏感です。
The child was diagnosed with a cleft palate at birth.
その子供は、生まれた時に「口蓋裂」と診断されました。
The child was diagnosed with a cleft lip at birth.
その子供は、生まれた時に「唇裂」と診断されました。
この例文では、「cleft palate」と「cleft lip」はどちらも「生まれた時に診断される」という文脈で使用されていますが、それぞれ異なる障害を指しています。どちらも医療的な診断が必要ですが、影響を受ける部分が異なるため、意味合いとしては完全に置き換えることはできません。
The surgeon specializes in repairing a cleft palate.
その外科医は「口蓋裂」の修復を専門としています。