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chancelの意味・覚え方・発音

chancel

【名】 聖堂

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/ˈtʃɑːnsəl/

chancelの意味・説明

chancelという単語は「聖壇」という意味を持ち、主にキリスト教の教会に関連する用語です。具体的には、教会の内部で、祭壇(通常は聖職者が神に祈りを捧げる場所)を囲む区域を指します。この領域は、礼拝の重要な部分であり、通常は信者が聖なる儀式に参加するための特別な場所です。

chancelは、教会建築において重要な役割を持っており、一般的に祭壇や聖具が配置されています。この空間は、聖職者と信者の間の神聖な関係を象徴しています。また、教会の中で特別な儀式や礼拝が行われる場であるため、この言葉には敬意や神聖さが込められています。

この単語は、特に宗教や歴史に関連する文脈で使われることが多いです。礼拝や儀式に関連した会話の中で、chancelを見かけることがあるでしょう。また、教会の設計に関する文献や観光ガイドでも使われる言葉です。教会の構造や礼拝形態について理解を深める際に、この用語を知っておくことが役立ちます。

chancelの基本例文

The choir stands in the chancel during the service.
礼拝式の間、聖歌隊は聖堂の石造りの柱廊に立っています。
The chancel is decorated with beautiful stained glass windows.
聖隊は美しいステンドグラスの窓で飾られています。
The priest walks down the aisle and enters the chancel at the beginning of the service.
司祭は礼拝式の開始時に通路を歩き、聖隊に入ります。

chancelの意味と概念

名詞

1. 聖 altar の周りの区域

chancelは教会の祭壇の周りにある区域を指します。この空間には通常、聖職者や合唱団が集まり、典礼やミサなどの宗教行事が行われます。chancelは通常、格子や手すりで囲まれており、特別な神聖な空間として認識されています。
The choir sings beautifully in the chancel during the Christmas service.
クリスマスの礼拝中に合唱団がchancelで美しく歌います。

2. 教会の特定の祭壇区域

chancelは教会の中で、特に聖職者が位置する場所を指すことが多いです。この場所は厳かさや神聖さが求められ、教会の重要な儀式が行われるため、訪れる人々に特別な印象を与えます。
During the wedding ceremony, the couple stood in the chancel to exchange their vows.
結婚式の際、カップルは誓いを交わすためにchancelに立ちました。

chancelの覚え方:語源

chancelの語源は、ラテン語の「cancelli」に由来します。「cancelli」は「仕切り」や「フェンス」を意味し、中世のキリスト教の教会において、祭壇と信者の区切りを作るために用いられました。この言葉はさらに、古フランス語の「chancel」に渡り、同様の意味を持ちました。最終的には、英語の「chancel」となり、特に教会の内部で祭壇周辺の特別な区域を指すようになりました。この語源の背景から、chancelは宗教的な空間の特定の部分を示す用語として定着しています。

chancelの類語と使い分け

  • altarという単語は、宗教的な儀式を行うための場所や台を指します。教会の中で神に祈りを捧げる場として使われます。「The altar is at the front of the church.(祭壇は教会の前にあります)」というふうに使います。
  • sanctuaryという単語は、聖なる場所や避難所を意味します。特に神聖な場所としての特別な保護がある場所を指します。「The sanctuary is a quiet place for prayer.(聖域は祈りのための静かな場所です)」のように使われます。
  • pulpitという単語は、宗教的な説教をするための高い場所や台を指します。通常、牧師がここから説教を行います。「He stood at the pulpit to deliver his sermon.(彼は説教をするために講壇に立ちました)」というように使います。
  • cathedralという単語は、特に大きな教会や司教座を指す言葉です。美しい建築や重要な宗教行事が行われる場所です。「The cathedral is known for its stunning architecture.(その大聖堂は素晴らしい建築で知られています)」というように使います。
  • chapelという単語は、小さな教会や礼拝堂を指します。特定の目的に使われることが多いです。「We held the wedding in the chapel.(私たちは礼拝堂で結婚式を行いました)」というように使われます。


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chancelのいろいろな使用例

名詞

1. 教会の聖壇周辺の空間

教会建築の一部

chancel という単語は、教会建築において、聖職者や聖歌隊のために設けられた、主祭壇のある区画を指します。通常、格子や手すりで仕切られており、一般信徒の座席のある身廊とは区別されています。歴史的な教会建築において重要な要素となっています。
The priest stood in the chancel during the morning service, surrounded by members of the choir.
司祭は朝の礼拝中、聖歌隊のメンバーに囲まれて内陣に立っていました。
The ancient church's chancel was separated from the nave by an ornate wooden screen.
この古い教会の内陣は、装飾的な木製の仕切りによって身廊と区切られていました。
  • medieval chancel - 中世の内陣
  • Gothic chancel - ゴシック様式の内陣
  • chancel arch - 内陣アーチ
  • chancel screen - 内陣仕切り
  • chancel steps - 内陣への階段
  • chancel rail - 内陣の手すり
  • decorated chancel - 装飾された内陣
  • restored chancel - 修復された内陣
  • spacious chancel - 広々とした内陣
  • vaulted chancel - 丸天井の内陣
  • chancel area - 内陣エリア
  • chancel floor - 内陣の床
  • chancel entrance - 内陣の入口
  • chancel window - 内陣の窓

英英和

  • area around the altar of a church for the clergy and choir; often enclosed by a lattice or railing教会の祭壇の周りの領域で牧師や聖歌隊用聖堂