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burnt siennaの意味・覚え方・発音

burnt sienna

【名】 赤みの強い茶色

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/bɜːnt siˈenə/

burnt siennaの意味・説明

burnt siennaという単語は「焼けたシエナ色」や「焼きシエナ」といった意味を持ちます。これは、土壌や粘土を焼いて作られた自然な赤褐色の顔料を指します。この色は深い赤味のある茶色で、アートやデザインの分野で広く使用されることがあります。特に絵画では、暖かみのあるトーンを作り出すために重宝されています。

歴史的に見ると、シエナという言葉はイタリアの地域に由来し、独特の土壌からこの顔料が得られました。焼かれることで色が深まり、より強い発色が得られます。burnt siennaは、主に絵の具や絵画の技法で使われ、多くのアーティストにとって重要な色の一つとなっています。そのため、アートに関わる場面でしばしば見られる色名です。

さらに、burnt siennaはデザインやインテリアの分野でも利用されます。自然や温かさを表現するために、家具や壁の色として選ばれることが多く、落ち着いた雰囲気を作り出します。このように、burnt siennaは芸術やデザインにおいて多様な用途を持つ色であり、その美しさや使いやすさからさまざまな場面で重宝されています。

burnt siennaの基本例文

The artist used burnt sienna to paint the sunset.
アーティストは日没を描くのにburnt siennaを使った。
Her favorite color is burnt sienna because of its warm tones.
彼女の好きな色はburnt siennaで、その暖かいトーンが理由です。
The interior designer chose burnt sienna for the accent wall in the living room.
インテリアデザイナーはリビングルームのアクセントウォールにburnt siennaを選びました。

burnt siennaの覚え方:語源

burnt siennaの語源は、古典的な色名の一つである「sienna」に由来しています。この言葉は、イタリアの都市シエナ(Siena)から名付けられました。シエナ地方では、特有の土壌色が得られ、それが「sienna」として知られるようになりました。元々のsiennaは、無加工の土の色を表していましたが、それを焼いて色を濃くしたものが「burnt sienna」と呼ばれています。

この「burnt」という言葉は、「焼かれた」という意味で、色を濃くするために焼く工程を示します。そのため、burnt siennaは、シエナの色を焼いたことで得られた特徴的な茶色を指します。この色はアートやデザインの分野で広く使われており、特に絵画やインテリアデザインにおいて温かみのある色として知られています。

burnt siennaの類語・関連語

  • raw umber
    raw umberという単語は、自然な土の色を指し、茶色がかった色合いです。burnt siennaよりも少しダークで、重厚感があります。例えば、「The painting uses raw umber to create shadows.(その絵は影を作るためにraw umberを使っている。)」という風に使います。
  • siennaという単語は、burnt siennaからさらに色を薄くしたオレンジ色のことを指します。burnt siennaが暗いトーンに対して、siennaは明るい印象を与えます。例文としては、「The clay is very similar to sienna.(その粘土はsiennaにとても似ている。)」ということができます。
  • chestnutという単語は、栗のような深い茶色を指します。burnt siennaよりも赤みが強く、暖かい印象を持っています。例えば、「She painted her nails a chestnut color.(彼女は爪をchestnut色に塗った。)」のように使われます。
  • umberという単語は、earthy brown(アーシーな茶色)を指し、burnt siennaよりもあっさりしていて、マットな仕上がりになります。例えば、「The walls were painted in umber.(壁はumberでペイントされていた。)」という表現もよくあります。


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