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arrowrootの意味・覚え方・発音

arrowroot

【名】 クズウコン

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/ˈærəʊruːt/

arrowrootの意味・説明

arrowrootという単語は「アロールート」や「タピオカ」を意味します。アロールートは、主に熱帯地域で栽培される植物の一種で、その根から抽出されるデンプンのことを指します。このデンプンは、滑らかな質感とやさしい風味を持ち、料理や製菓に広く利用されています。特に消化が良いため、赤ちゃんや病気回復中の人々に適した食品とされています。

また、arrowrootは、特にグルテンフリーの食材として注目されています。小麦アレルギーやグルテン不耐症の人々にとって、代替のデンプン源としての役割を果たしています。アロールートの粉は、ソースやスープのとろみ付け、さらにはお菓子の材料としても使われることがあります。このように、arrowrootは多くの料理に利用可能で、特に健康志向の高い人々の間で人気があります。

加えて、arrowrootはその栄養価の高さでも知られています。ビタミンやミネラルを含むこのデンプンは、エネルギー源として役立ち、消化をサポートします。平滑な質感から、赤ちゃんの食事や特別なダイエットに適した食材として重宝されています。このような特性から、arrowrootは食事において重要な役割を果たすことができる材料です。

arrowrootの基本例文

Arrowroot is a type of starch used in cooking.
アロールートは料理で使われる一種のデンプンです。
Arrowroot can be used as a thickening agent in soups and sauces.
アロールートはスープやソースのとろみ付け剤として使われることがあります。
Some people believe that arrowroot has health benefits, such as aiding digestion.
アロールートには消化を助けるなど健康効果があると信じられている人もいます。

arrowrootの意味と概念

名詞

1. 栄養価の高いデンプン

アロールートは、アロールート植物の根から得られる栄養価の高いデンプンで、特に消化が良いことから、赤ちゃんや病人の食事に使われることが多いです。このデンプンは、料理のとろみづけや、グルテンフリーの代替品としても利用されます。
Arrowroot is often used as a thickening agent in sauces and soups.
アロールートは、ソースやスープのとろみ付けによく使われます。

2. アロールート植物

アロールート植物は、主に西インドに生育する白い花を持つ植物で、その根からアロールートデンプンが採れます。この植物は熱帯地域に分布しており、薬用や食用として広く利用されています。
The arrowroot plant is cultivated for its edible roots in tropical regions.
アロールート植物は熱帯地域で食用の根のために栽培されています。

3. 食用の根茎

アロールートは食用としても使われる根茎で、主にデンプンを抽出するために栽培されます。特に、消化に優しくアレルギーを引き起こしにくいため、ベビーフードや特別な食事に重宝されています。
The edible roots of arrowroot are a staple in some cultural cuisines.
アロールートの食用根は、一部の文化の料理では主食の一部です。

arrowrootの覚え方:語源

arrowrootの語源は、南アメリカの先住民族が使用していたことに由来しています。語源は、英語の「arrow」という言葉と「root」(根)から成り立っています。「arrow」は、矢を意味し、「root」は植物の根を指します。この名前は、arrowrootの根が矢傷の治療に役立つと考えられていたことに関係しています。特に、arrowrootは消炎作用があるとされ、傷の回復を助けるために用いられていました。また、arrowrootはその柔らかいデンプン質の特性から、消化に優しい食品としても知られています。このように、arrowrootという言葉は、植物の特性だけでなく、古代の医療的利用にも深く結びついているのです。

arrowrootの類語・関連語

  • tapiocaという単語は、すりつぶしたキャッサバの根から作られるデンプンを指します。arrowrootと同様に、デンプン源として用いられますが、特にデザートや飲み物に使われることが多いです。例文: 'I made tapioca pudding.'(タピオカプリンを作った。)
  • cornstarchという単語は、トウモロコシから得られるデンプンです。arrowrootと同じくとろみをつくる目的で使われますが、コーンスターチは味を強く出す料理にも用いられることが多いです。例文: 'Add cornstarch to thicken the soup.'(スープをとろみをつけるためにコーンスターチを加えてください。)
  • sagoという単語は、ヤシの幹から採取されるデンプンを指します。arrowrootとは異なり、sagoは主にデザートなどに使われることが多いですが、食感は弾力があり、異なるけれども栄養がある点で共通しています。例文: 'Sago pudding is delicious.'(サゴプリンは美味しいです。)


arrowrootの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : tapioca

「tapioca(タピオカ)」は、キャッサバという根菜から作られるデンプンで、特にデザートや飲み物に用いられます。タピオカパールとして知られる小さな球状の形状が特徴で、食感がもちもちしていることから、様々な料理に利用されています。特に、タピオカミルクティーなど、近年の人気のある飲み物に欠かせない存在です。
一方でarrowroot(アロールート)は、同様にデンプン源として利用されている植物ですが、主にアロールートという植物の根から得られます。両者はデンプンの供給源として似た用途がありますが、食感や調理法に違いがあります。タピオカはより食感を楽しむための料理に、アロールートは主にとろみをつけるために利用されることが多いです。そのため、料理の目的や食材の特性によって使い分けられます。例えば、タピオカはデザートに使われることが多いですが、アロールートはスープやソースにとろみを加えるために使われることが一般的です。
I made a delicious pudding with tapioca pearls and coconut milk.
私はタピオカパールとココナッツミルクで美味しいプリンを作りました。
I made a delicious pudding with arrowroot powder and coconut milk.
私はアロールートパウダーとココナッツミルクで美味しいプリンを作りました。
この文脈では、両方の単語が使えることがわかります。タピオカは食感を楽しむデザートに使われる一方、アロールートはとろみを加えるための材料として使われますが、どちらもプリンの材料として自然に使うことができます。

類語・関連語 2 : cornstarch

類義語cornstarchは、トウモロコシから作られる粉状の物質で、料理や製菓においてとろみをつけるために使われます。通常、スープやソースを濃くするために加えられ、またベーカリー製品の食感を向上させるためにも用いられます。arrowrootと同様に、グルテンフリーで消化に良い特性を持っていますが、主成分が異なるため、使用する場面によってその特性が変わることがあります。
まず、arrowrootは主に熱帯地方で栽培される植物の根から作られるデンプンで、特に赤ちゃんの食事や消化不良の人々に適した食材とされています。一方で、cornstarchはトウモロコシから得られるデンプンで、一般的には家庭料理やお菓子作りに広く使われています。ネイティブスピーカーは、料理の種類や食感に応じてこれらを使い分けます。たとえば、cornstarchは高温料理や揚げ物の衣として好まれることが多く、arrowrootは低温での調理やデザートに適していると認識されています。
I used cornstarch to thicken the sauce for the stir-fry.
私は炒め物のソースを濃くするためにコーンスターチを使いました。
I used arrowroot to thicken the sauce for the stir-fry.
私は炒め物のソースを濃くするためにアロールートを使いました。
この文脈では、cornstarcharrowrootは互換性がありますが、料理のスタイルや求める食感によって選ばれることが多いです。どちらもとろみをつける役割を果たしますが、使用する材料や調理法によって最適な選択が異なる場合があります。

類語・関連語 3 : sago

sago」は、主にヤシの木から得られるデンプンの一種で、特に東南アジアで広く利用される食材です。おもにデザートや料理のとろみをつけるために使われることが多く、グルテンフリーの特徴があります。このため、アレルギーのある人や特定の食事制限を持つ人にとっても人気があります。
arrowroot」と「sago」の違いは、主に原材料と用途にあります。「arrowroot」は、特に南アメリカやカリブ地域で栽培される植物から得られるデンプンで、料理においてはとろみをつけるための材料として使用されます。一方で、「sago」は、主に東南アジアのヤシの木から得られるデンプンで、デザートに使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、料理のスタイルや食文化に応じてこれらの単語を使い分けます。たとえば、「sago」は特にデザートに関連付けられることが多く、一方で「arrowroot」は、より一般的な料理のとろみ付けに用いられる傾向があります。
I made a delicious pudding using sago and coconut milk.
ココナッツミルクと一緒にサゴを使って、美味しいプリンを作りました。
I made a delicious pudding using arrowroot and coconut milk.
ココナッツミルクと一緒にアロールートを使って、美味しいプリンを作りました。
この文脈では、どちらの単語もデザート作りに使われているため、置換可能です。しかし、ネイティブスピーカーは「sago」を使う場合、特にデザートを意識していることが多いです。


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