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air embolismの意味・覚え方・発音

air embolism

【名】 急激な圧力変化による痛み

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/ˈɛr ˈɛmbəˌlɪzəm/

air embolismの意味・説明

air embolismという単語は「空気塞栓症」を意味します。これは、空気の泡が血管内に入り込み、血流を遮断する状態を指します。通常、空気塞栓症は血管内に空気が入ることで発生し、特に静脈において危険な状況を引き起こすことがあります。具体的にはダイビング中の急激な浮上や、外科手術の際に適切な注意が払われない場合に起こることが多いです。

この状態が発生すると、酸素が届かない部分の組織が損傷を受けるおそれがあり、また生命に危険を及ぼすこともあります。症状には、胸痛、呼吸困難、意識障害などが含まれます。治療が遅れると、深刻な後遺症を残す場合があります。そのため、医療従事者はair embolismを避けるための予防策を施し、もし発生した場合には迅速に対処することが求められます。

air embolismという言葉は、特に医学やダイビングの文脈で使用されます。空気塞栓症の知識は、医療従事者にとって基本的な内容の一部であり、ダイバーにとっても安全に活動するための重要な情報です。この状態について理解することは、緊急事態において迅速な判断を下すために不可欠です。

air embolismの基本例文

He experienced an air embolism while scuba diving in the deep sea.
深海でスキューバダイビングをしている間に空気塞栓症を経験しました。
The risk of an air embolism increases when ascending rapidly from a deep dive.
深い潜水から急速に浮上する際に空気塞栓症のリスクが高まります。
The sharp pain in his chest was caused by an air embolism due to sudden pressure changes.
胸に鋭い痛みがあったのは、突然の圧力変化による空気塞栓症が原因でした。

air embolismの覚え方:語源

air embolismの語源は、ラテン語とギリシャ語に由来しています。まず、「air」は英語で「空気」を意味し、ラテン語の「aer」にさかのぼります。次に、「embolism」はギリシャ語の「embolos」に由来し、これは「挿入する」という意味を持っています。ギリシャ語の「bolē」(投げ入れること)と組み合わせて、「挿入するもの」または「密閉するもの」を示す用語が形成されました。当初、この言葉は異物や物質が血管の中で経路を妨げる現象を指すために使われるようになりました。日本語では「空気塞栓」と訳され、血管内に空気が入ることによって血流が妨げられる状態を指しています。このように、air embolismという用語は、空気が血管に入り込むことで生じる合併症を説明するために発展してきたのです。

air embolismの類語・関連語

  • gas embolism
    gas embolismという単語は、体内にガスが入ることによって血管が詰まる状態を指します。air embolismが空気によるものであるのに対し、gas embolismはあらゆるガスに適用されます。これは、窒素や二酸化炭素が原因のことも含まれます。例えば、潜水から急浮上するときに窒素が放出され、これが血管内に入ることがあります。
  • air lock
    air lockという単語は、液体の流れを阻害する空気の閉じ込めを指します。air embolismは血管内の空気の詰まりを指し、air lockは他の環境での空気の閉じ込めを示します。例えば、管の中に発生した空気の閉じ込めはair lockと言えます。これは循環が阻害される状態です。


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