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acrylic acidの意味・覚え方・発音

acrylic acid

【名】 アクリル酸

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/əˈkrɪlɪk ˈæsɪd/

acrylic acidの意味・説明

acrylic acidという単語は「アクリル酸」を意味します。アクリル酸は、有機化合物の一種で、化学式はC3H4O2です。この化合物は、無色の液体で、水に溶けやすい性質を持っています。アクリル酸はポリマーの製造に不可欠であり、特にアクリル樹脂の原料として広く使用されています。これらの樹脂は、透明で耐久性があり、光沢のある仕上がりを持つため、様々な製品に利用されています。

アクリル酸は工業的な用途が多く、塗料、接着剤、コーティング剤などの製造に使われることが一般的です。また、アクリル酸から得られるポリマーは、柔軟性や耐熱性に優れ、衣料品や医療用具、化粧品など、幅広い分野で利用されていることから、その重要性は非常に高いといえます。さらに、アクリル酸は水処理や農業分野でもその利用が進んでいます。

ただし、アクリル酸は刺激性があり、取り扱いには注意が必要です。皮膚や目に触れると刺激を引き起こすことがあります。そのため、工業的な使用時には適切な安全対策が求められます。このように、acrylic acidは化学産業において重要な役割を果たしている一方で、安全性への配慮も必要な物質であることを理解することが大切です。

acrylic acidの基本例文

The experiment involved the use of acrylic acid as the main component.
その実験では、主成分としてアクリル酸が使用されていました。
The researchers studied the properties of acrylic acid for their project.
研究者たちはプロジェクトのためにアクリル酸の特性を研究しました。
Acrylic acid is commonly used in the production of adhesives and coatings.
アクリル酸は接着剤やコーティングの製造に一般的に使用されています。

acrylic acidの覚え方:語源

アクリル酸の語源は、ギリシャ語の「akrylos」に由来しています。この言葉は「酸」を意味する「酸」の接頭辞「acridus」から派生しています。「akrylos」は、もともと「酸っぱい」や「辛辣な」を意味しており、化学物質の特性を示すために使用されました。具体的には、アクリル酸は真空蒸留によって得られる物質であり、その特有の香りや性質が「酸」と関連付けられています。

アクリル酸は、主にプラスチックやポリマーの製造に使われ、様々な産業で重要な役割を果たしています。この名前には、その化学的特徴が反映されており、酸性の特性を持つ物質であることが強調されています。アクリル酸に限らず、多くの化学物質の名称は、その性質や起源を示すために、古代の言語に由来することが多いです。このように、語源を理解することで、化学物質の特性についてより深く知ることができます。

acrylic acidの類語・関連語

  • アクリル酸エステルを指し、樹脂や塗料など幅広く使用されます。
  • propenoic acid
    プロペノ酸とも呼ばれ、合成樹脂や医薬品の原料として利用されます。


acrylic acidの覚え方:関連語

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