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abridgeの意味・覚え方・発音

abridge

【動】 要略

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/əˈbɹɪd͡ʒ/

abridgeの意味・説明

abridgeという単語は「短縮する」や「省略する」を意味します。この単語は主に文書や文章が短くなることを指し、元の内容を残しながら要点や重要な部分だけを残すことを強調します。特に、長い文章やテキストを読みやすくするために、無駄な部分を省く際に使用されることが多いです。

abridgeの使用は、書籍やレポート、演説などさまざまな文脈で見られます。例えば、著者が長い小説を短縮版にする場合や、要約を作成する際にこの言葉が適用されます。また、映画や劇の脚本などでも、実際のストーリーを簡潔にまとめることが求められる際によく使われます。このように、情報をコンパクトにしつつも、本質を保ったまま伝えたいときに非常に有用です。

なお、abridgeはしばしば文書の編集や校正のプロセスに関連して使われることもあり、特に正式な文書において重要な役割を果たします。この単語を使うことで、特に情報を要約したり、読者にとっての負担を軽くしたりする意図が明確になります。

abridgeの基本例文

The right to vote cannot be abridged by law.
選挙権は法律で制限することはできない。
The publisher asked the author to abridge the book.
出版社はその本を要約して欲しいと著者に頼んだ。
The director decided to abridge the play for the school performance.
監督は学校公演のためにその劇を簡略化することに決めた。

abridgeの意味と概念

動詞

1. 短縮する

この意味では、原稿や文書の内容を削減しつつ、重要な要素やメッセージを保持することを指します。特定の部分を削ることで、全体の長さは短くなるが、情報の本質を失わないという意味合いがあります。文書作成や書籍の編集においてよく使われる表現です。
The editor decided to abridge the article to make it more suitable for the magazine's audience.
編集者は、その記事を雑誌の読者に適したものにするために短縮することに決めた。

2. 制限する

この意味では、何らかの権利や自由を制限したり、縮小したりすることを指します。法律や政策に関連する文脈で使われることが多く、特に人々の権利や選択肢が減少する状況で用いられます。
The new law was seen as an attempt to abridge the citizens' freedom of speech.
新しい法律は、市民の自由な発言を制限しようとする試みと見なされた。

abridgeの覚え方:語源

abridgeの語源は、古フランス語の「abregier」に由来し、これは「短縮する」や「省略する」を意味します。この古フランス語の語根は、ラテン語の「abridgare」に遡り、さらに「ad」(~に向かって)と「bracchiare」(腕を伸ばす、または短くする)という言葉から派生しています。「bracchiare」は「腕」に関連する動詞であり、物理的に何かを短縮するというイメージが込められています。つまり、「abridge」は物理的にものを短くすることから、さらに抽象的な意味で、文書や文章を短縮する行為に用いられるようになりました。このように、言葉の変遷を辿ることで、単語の持つ意味の深さを理解する手助けとなります。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
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abridgeの類語・関連語

  • condenseという単語は、内容を短くするという意味で使われます。特に情報を簡潔にまとめるときに使われ、学術的な文章やレポートなどでよく見られます。例えば、「condense the report」(レポートを要約する)などのフレーズがあります。
  • shortenという単語は、長さを縮めることを指します。特に文字数や時間を短くする場合に使われ、日常的な文脈でも広く使われます。例えば、「shorten the speech」(スピーチを短くする)という使い方があります。
  • cutという単語は、不要な部分を取り除くことを意味します。物理的なものだけでなく、文章や予算などにも適用され、よりダイレクトな表現がされることが多いです。「cut the budget」(予算を削減する)という例があります。
  • reduceという単語は、量や程度を減らすという意味で、幅広い場面で使われます。数量やサイズなどを小さくすることを表し、必要ないものを減らす場合などに使用します。「reduce costs」(コストを削減する)というフレーズが一般的です。
  • summarizeという単語は、要点をまとめることを意味します。特定の情報や内容を抜き出して簡潔に表現する際に使われ、文書や記事の要約などでよく見られます。「summarize the article」(記事を要約する)という使い方があります。


abridgeの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : condense

condense」は、情報や内容を短くまとめる、あるいは圧縮するという意味を持つ動詞です。特に、文章やデータを簡潔にしたり、要点を抽出したりする際に使われます。情報の本質を保ちながら、長さを減らすことが強調されるため、要約や縮約の文脈でよく用いられます。
abridge」は、主に文章や作品の一部を削除して短くすることを指しますが、内容の重要な部分を残しつつ、全体の長さを短縮する点で「condense」と似ています。しかし、「abridge」は特に文書や文学作品に対して使われることが多く、著作権や作品の意図に配慮しながら行う場合が多いです。一方、「condense」はより広範な情報の短縮に使われ、技術的な文書やプレゼンテーションなどにも適用されるため、より一般的な用途があります。言い換えれば、「abridge」は特定の文脈に制限されることが多く、文学的なニュアンスを含むのに対し、「condense」は日常的な言葉として使われることが多いです。
I need to condense this report to fit the presentation time.
このレポートを発表の時間に合わせて短縮する必要があります。
I need to abridge this report to fit the presentation time.
このレポートを発表の時間に合わせて短縮する必要があります。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で自然に使われていますが、ニュアンスにはわずかな違いがあります。「condense」は特に情報の要約を強調し、一方で「abridge」は作品全体の一部を削減する意図が強調されます。

類語・関連語 2 : shorten

単語shortenは、「短くする」、「縮める」という意味を持ちます。主に時間、距離、または文章の長さを短くする際に使われることが多いです。例えば、文章を簡潔にするために余分な部分を削るときや、待ち時間を減らす方法を考える際によく使われます。
一方、単語abridgeも「短くする」という意味を持っていますが、特に文書や作品の内容を要約して短縮する場合に使用されることが多いです。例えば、本の内容を要約して短くする際や、演劇の脚本を短縮する場合などが該当します。ネイティブスピーカーの感覚では、abridgeは単に物理的な長さを短くするというよりも、内容を凝縮してエッセンスを残すというニュアンスが強いです。そのため、shortenは一般的な短縮を指すのに対し、abridgeは特定の文書や作品の重要な要素を保持しつつ短くすることに特化しています。
I want to shorten my essay to fit the word limit.
私はエッセイを文字数制限に合わせるために短くしたいです。
I want to abridge my essay to fit the word limit.
私はエッセイを文字数制限に合わせるために要約したいです。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使われていますが、shortenは単に長さを減らすことを指し、abridgeは内容を要約して重要なポイントを維持するニュアンスが加わります。

類語・関連語 3 : cut

cut」は、物理的に何かを切る行為や、時間的・数量的に減らすことを表す動詞です。特に、物を短くしたり、分割したりする際によく使われます。また、映画や音楽などで、一部を削除することも意味します。
abridge」は、主に文章やテキストの内容を要約する、または短縮する行為を指します。「cut」は物理的な削減に焦点を当てるのに対し、「abridge」は情報や内容の圧縮に関連します。ネイティブスピーカーは、文章や文書に関しては「abridge」を好み、具体的な物体に関しては「cut」を使う傾向があります。このため、文脈に応じた使い分けが重要です。
The editor decided to cut some parts of the article to make it more concise.
編集者は、記事をより簡潔にするためにいくつかの部分を削除することに決めました。
The editor decided to abridge some parts of the article to make it more concise.
編集者は、記事をより簡潔にするためにいくつかの部分を要約することに決めました。
この文脈では、「cut」と「abridge」は置換可能であり、どちらの表現も意味が通じます。ただし、「cut」は物理的な部分を削減するニュアンスが強く、「abridge」は内容を要約する場合に特化しています。
He had to cut the cake into equal pieces for everyone.
彼は皆のためにケーキを等しい大きさに切る必要がありました。

類語・関連語 4 : reduce

単語reduceは「減らす」「少なくする」という意味を持ち、数量や程度を小さくしたり、限定的にしたりする際に使用されます。この単語は、物理的なものや抽象的な概念に対して使われることが多く、日常会話やビジネスの文脈でも頻繁に用いられます。
一方で、単語abridgeは「短縮する」「要約する」という意味があり、特に文章や文書の長さを減らし、内容を凝縮することを指します。つまり、両者は「減らす」という共通点があるものの、reduceは数量やサイズに関する広範な文脈で使われるのに対し、abridgeは特にテキストや情報の内容に焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を使い分けるため、使う場面に注意が必要です。
The teacher decided to reduce the length of the assignment.
教師は課題の長さを短くすることに決めました。
The teacher decided to abridge the length of the assignment.
教師は課題の長さを短縮することに決めました。
この場合、両方の文で使用される単語は自然であり、文の意味は変わりません。reduceは課題の長さを物理的に短くすることを示す一方で、abridgeはその内容を要約したり、重要な部分だけを残すことに焦点を当てています。

類語・関連語 5 : summarize

単語summarizeは、主に情報や内容を要約することを指します。特定の文書や話の主要なポイントを短く説明する際に用いられ、特に長いテキストを理解しやすくするために役立ちます。この単語は、学校の課題やビジネスレポートなど、様々な場面で使われる重要なスキルです。
単語abridgeは、何かを短縮することを意味しますが、特に文学作品や文書の長さを減らす際に使われることが多いです。例えば、長編小説を短くまとめる場合などです。一方でsummarizeは、要約の内容が主に情報の伝達に焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、両者を使い分け、文章を短くする際にabridgeを、情報の要点を伝える際にはsummarizeを使う傾向があります。したがって、両者は似た意味を持ちながらも、使用される文脈や目的において微妙に異なるニュアンスがあります。
I need to summarize this article for my class project.
この記事をクラスのプロジェクトのために要約する必要があります。
I need to abridge this article for my class project.
この記事をクラスのプロジェクトのために短縮する必要があります。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使われていますが、ニュアンスが異なります。summarizeは内容の要点を伝えることに焦点を当てているのに対し、abridgeは文書の長さを物理的に短くすることを指しています。


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abridgeのいろいろな使用例

動詞

1. 範囲を縮小する(要素を保持しつつ)

簡潔にする

abridge という単語は「範囲を縮小する」という意味で使われます。特に、重要な要素を残しながら情報を削減することを指します。この単語は、文書や文章の要約においてよく用いられます。
The author decided to abridge the novel for a younger audience.
著者は若い読者のために小説を簡潔にすることを決定した。
  • abridge a text - テキストを簡潔にする
  • abridge the story - 物語を縮小する
  • abridge the lecture - 講義を要約する
  • abridge the rules - 規則を簡潔にする
  • abridge one's comments - コメントを短くする
  • abridge the article - 記事を縮小する
  • abridge the report - 報告書を簡略化する

要約する

abridge のもう一つの使い方は、情報や内容を要約することです。この場合、内容の核心を残しながらも、全体のボリュームを減らします。
The teacher asked the students to abridge their essays.
教師は生徒にエッセイを要約するよう求めた。
  • abridge an essay - エッセイを要約する
  • abridge a novel - 小説を要約する
  • abridge a presentation - プレゼンテーションを要約する
  • abridge written materials - 書類を簡潔にする
  • abridge key points - 重要なポイントを要約する
  • abridge long articles - 長い記事を短縮する
  • abridge complex texts - 複雑なテキストを簡略化する

2. 減少または制限する

減少させる

abridge という単語は、特定のリソースや活動を減少させる意味でも使われます。何かの範囲や量を制限することを示します。
The new policy will abridge funding for several projects.
新しい政策は幾つかのプロジェクトへの資金援助を減少させるだろう。
  • abridge freedom - 自由を制限する
  • abridge resources - 資源を減少させる
  • abridge expenses - 経費を縮小する
  • abridge time - 時間を短縮する
  • abridge benefits - 利益を減少させる
  • abridge opportunities - 機会を削減する
  • abridge privileges - 特権を制限する

制限する

abridgeは、権利や特権などを制限する場合にも使います。この文脈では、ある種の影響を及ぼすことを示すことが多いです。
The law may abridge certain civil liberties.
その法律は特定の市民の自由を制限する可能性がある。
  • abridge rights - 権利を制限する
  • abridge access - アクセスを制限する
  • abridge choices - 選択肢を減少させる
  • abridge communications - 通信を制限する
  • abridge activities - 活動を制限する
  • abridge options - オプションを制限する
  • abridge participation - 参加を制限する

英英和

  • reduce in scope while retaining essential elements; "The manuscript must be shortened"必須の要素を保持している間、範囲が減少する要略

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