語源 arium
English Etymology : arium
〜のための場所
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プラネタリウムarium 〜のための場所planetariumの語源は、ラテン語の「planēta」(惑星)と「-arium」(場所・部屋)から派生した造語です。つまり、惑星を観察するための場所・施設を指します。これが現在の惑星劇場としてのplanetariumの語源となっています。
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講堂aud 聴くauditoriumの語源は、ラテン語のauditorium(聴衆席)から来ています。これは、audire(聞く)から派生した単語であり、元々は講義や公演を聴くための部屋や建物を意味していました。今日では、一般的に学校や劇場などで使用される大規模な部屋を指します。
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屋内プールarium 〜のための場所natatoriumの語源はラテン語の"natāre"(泳ぐ)に由来します。"natatorium"は"swimming pool"(プール)の意味を持ち、屋内外を問わず水泳競技に使用されます。
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モラトリアムarium 〜のための場所moratoriumの語源は、ラテン語の"moratorius"という言葉からきています。これは"遅延の"という意味で、英語においては特に債務の支払いの延期を指します。例えば、政府が借入金返済の期限を延長する場合によく使用されます。
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納骨堂arium 〜のための場所「cinerarium」という語は、ラテン語の"cinerarius"から由来しています。この言葉は"灰を収めるもの"を意味しており、特に古代ローマで使われたUrnを指します。cinerariusは"cinerem"(灰)という単語から派生し、死者の遺灰を保管する石のUrnを指す言葉として一般的に使われていました。
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納骨堂arium 〜のための場所"columbarium"の語源はラテン語の"columba"(鳩)に由来します。かつてローマ人は死者の遺骨を保存するため、鳩が巣を作る様な小さな穴を並べた壁のような物を"Columbarium"と呼んでいました。現在は鳩の巣穴のような形状のものだけでなく、様々な形状の建物があります。
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火葬場arium 〜のための場所crematoriumの語源はラテン語の「cremo」(燃やす)という言葉に由来しています。crematoriumは、遺体を焼却する施設のことを指します。日本語では、火葬場と呼ばれることがあります。
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謝礼金arium 〜のための場所
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サナトリウムarium 〜のための場所「sanatarium」の語源は、ラテン語の「sanare(治す)」から来ており、「身体や精神疾患の患者を治療するための施設」のことを指します。この言葉は19世紀にヨーロッパで広まり、のちにアメリカでも使われるようになりました。今でも、療養や治療のための施設や病院を指す場合に使用されます。
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瘋癲病院arium 〜のための場所sanatoriumの語源はラテン語のsanus(健康な)と、sanare(治療する)から来ています。つまり、療養所、保養所という意味があります。
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サナトリウムarium 〜のための場所「sanitarium」の語源は、19世紀に流行した結核療養所の名称である「sanatorium」からきています。この言葉はラテン語の「sanare(治療する)」に由来しており、療養所や保養所を意味します。それが英語に取り入れられて、「sanitarium」となったのです。現在では、精神科病院や健康リゾートなど、様々な設備に使われています。