負イオンを表す一般的な言葉で、化学や物理学での使用が一般的。negation、negative ion、polyatomic anionなどがある。

元来否定を表す言葉であるため、anionの使い分けでは、元素が一つだけで負電荷を持っているものやイオン単体を表現する場合によく用いられる。また、anionの中でもより強い否定的ニュアンスを必要とするときに用いられる。

anionと同じく負イオンを表すが、否定的な印象よりもより客観的な印象を与える。また、特に美容や健康関連の分野で使われる。ただし、専門的な分野ではanionが一般的である。

いくつかの元素が化合してできた、複数の原子から構成されるイオンを表す。単純な一元イオンのanionと異なり、複雑な化学反応において用いられることが多い。subclass anion、complex anionとも呼ばれる。

直訳すると「負に帯電しているイオン」となり、anionに近い意味を持つが、より直接的で科学的な用語である。また、文法的にはanionよりも適切な場合もある。